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佐藤幸治の検索結果1 - 27 件 / 27件

  • 高木浩光さんに訊く、個人データ保護の真髄 ——いま解き明かされる半世紀の経緯と混乱

    (語り手)JILIS副理事長 高木 浩光 (聞き手)JILIS出版部 編集長 小泉 真由子 (撮影)宇壽山 貴久子 この1年、過去の海外文献を調査していたという高木浩光さん。これまでの研究の一部は情報法制レポート創刊号の特集として掲載されましたが、高木さんに言わせると「あれはまだ序の口」とのこと。本日お伺いする内容は近々高木さん自身が論文にされる予定とのことですが、まだ時間がかかりそうということで、急ぎ、インタビューとしてお話しいただくことになりました。なお、このインタビューは大変長くなっております。ぜひ、最後までお付き合いいただければと思いますが、時間のない方は、目次を参照していただき、気になるトピックからお読みください。 —— 今日は、高木さんがどうしても今すぐみなさんに伝えたいことがあるとのことで、インタビューでお話を聞くことになりました。 高木: はい、よろしくお願いします。話はと

      高木浩光さんに訊く、個人データ保護の真髄 ——いま解き明かされる半世紀の経緯と混乱
    • 面白かった本2020 - phaの日記

      毎年まとめているコーナー、もう7年目です。 面白かった本2019 - phaの日記 面白かった本2018 - phaの日記 面白かった本2017 - phaの日記 面白かった本2016 - phaの日記 面白かった本2015 - phaの日記 面白かった本2014 - phaの日記 2020年は少し前の小説とかを多く読んでいて最近のをそんなに読んでなかったかもしれない。大体12冊くらいを紹介しようと思います。それでは行きます。 武田砂鉄/大石トロンボ/山下賢二/小国貴司/Z/佐藤晋/馬場幸治/島田潤一郎/横須賀拓『ブックオフ大学ぶらぶら学部』 大原扁理『いま、台湾で隠居してます』 能町みね子『結婚の奴』 春日武彦『鬱屈精神科医、占いにすがる』 たみふる『付き合ってあげてもいいかな』 長田悠幸・町田一八『SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん』 絲山秋子『イッツ・オ

        面白かった本2020 - phaの日記
      • 鬼滅の映画に感動しすぎて美容室で「煉獄杏寿郎にしてください」と言ったらヤバイことになった

        みんなはもう見に行ったかな? 劇場版『鬼滅の刃』 無限列車編を。連日大入りがニュースになっているこの映画。私(中澤)は公開2日目に見に行ったが、上映回数の多さゆえか当日予約でも席があったので、気になっている人は諦めずに予約を見てみると良いかも。 内容はどうだったかって? 最高だったさ。あんたが知ってる通りな。煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)みたいな男になりたい。そこで美容室で「煉獄杏寿郎にしてください」と言ってみた。 ・カリスマ 訪れたのは、南青山の美容室「SHEA.aoyama」だ。指名した美容師は、変身企画で毎回お世話になっているロケニュー的カリスマ美容師・佐藤幸治さん。「キムタクにして下さい」とお願いしたとき以来の再会だが、電話予約の際は「カット&カラー」とだけ伝えてある。電話に出たのが別の美容師さんだったため、煉獄杏寿郎について説明するのが恥ずかしかったのだ。 佐藤幸治さん「ご

          鬼滅の映画に感動しすぎて美容室で「煉獄杏寿郎にしてください」と言ったらヤバイことになった
        • 「晴れのち時々ミサイル」「補償?そこに無ければ無いですね」〜日本列島から自由が消える日”平和主義国家”日本の戦時下in令和~(20240722加筆)|枢密院勅令

          「晴れのち時々ミサイル」「補償?そこに無ければ無いですね」〜日本列島から自由が消える日”平和主義国家”日本の戦時下in令和~(20240722加筆) 急遽予定変更して、緊急特別記事をお送りします。画像出典:АрміяINFORM まことに愚かな国が侵略戦争を始めた。 「愚かな国」といえば、地球最大の面積と地球最小の道徳を誇るロシア連邦に勝る国は無いであろう。レーニン像が恥辱のあまり崩れ去ってから30年、偉大なソビエト連邦の遺産といえば核兵器と天然資源しか無かった。 実に滑稽なことに、今まさに彼らはその遺産の全てを賭けて、男性器でピアノを弾いていた男が治める国を葬ろうとしている。大祖国戦争の英雄都市キーウを爆撃し、かつてはソ連人民だった者達を戦車の履帯でみじん切りにして、古臭い五芒星の赤旗の染料にしている。耐用年数切れの白熱電球のような輝きを前頭部から放つクレムリンに住む独居老人(70)がど

            「晴れのち時々ミサイル」「補償?そこに無ければ無いですね」〜日本列島から自由が消える日”平和主義国家”日本の戦時下in令和~(20240722加筆)|枢密院勅令
          • 「県民、密告は義務です」「帰宅したい?罰金な」~日本列島から自由が消えた日 ”私権制限に慎重な戦後日本”の緊急事態~|枢密院勅令

            「県民、密告は義務です」「帰宅したい?罰金な」~日本列島から自由が消えた日 ”私権制限に慎重な戦後日本”の緊急事態~ 総員自粛せよ! 西暦2020年、世界は立憲独裁の炎に包まれた。陽気なホームパーティを阻止する為に警官隊が突入し、マスクを着用しない人間は異端審問の後に反則金切符という十字架を背負う。あらゆる権利自由は消え去り、世界はマッポーめいたアトモスフィアに支配されている。我が国においては、普段は「私がモテないのはどう考えても憲法が悪い」と言わんばかりの某与党も、「改憲だけはせんといてくださいよ(CV沢城みゆき)」な某野党も、こうした立憲独裁の春に口をポカンとしながら、仲良くドン引きしている事もあり、そこまでには至っていない。それでも呪符のように飲食店に張られている「臨時休業中」の張り紙達は、これまで私達が本来享受する事が出来たはずの権利と自由が失われてしまった事を如実に教えてくれる。

              「県民、密告は義務です」「帰宅したい?罰金な」~日本列島から自由が消えた日 ”私権制限に慎重な戦後日本”の緊急事態~|枢密院勅令
            • 2021年の活動まとめ - phaの日記

              毎年恒例の、今年はこんなことをやってました、という報告です。 最近はなんとなくずっと虚無感を抱えながら生きていて、大して何もしていないのだけど、それでもいつの間にか一年が経ってしまうところが恐ろしい。 加齢というのは一年ごとに少しずつ来るのではなく、3年か5年ごとにドカッと一気に来る、などとよく言う。今年はその3年だか5年分が今年はやってきた気がする。生活パターンが少し変わった、よりだるい方向へ。まあ、それでも何かをやっていくしかないんですね。 猫たち(タマとスンスン)は13歳になったけど、元気でやっています。 目次: 『人生の土台となる読書』 インタビューや対談 単発の記事など エリーツ 「漠とした3名」 過去のまとめ スポンサードリンク 『人生の土台となる読書』 人生の土台となる読書――ダメな人間でも、なんとか生き延びるための「本の効用」ベスト30 作者:phaダイヤモンド社Amazo

                2021年の活動まとめ - phaの日記
              • 書け書けと言われたので

                これはid:muchonovによる、id:rag_enさんのエントリ muchonovさんの提示した「判断力が未熟だから」論法では、年齢による“パターナリズム”を肯定するのは無理があるよという話と、あとリテラシー - Click Game. への返信です。 引用されている増田のテクストの位置づけについてまず、rag_enさんがご引用くださっている、自分が増田で書いた文章「子供の権利は制限されているし、性行為に伴うリスクを判断できない」の位置づけなんですが、これはmuchonovが何か新しい提案をしたぞとか、今からそういう社会を作るぞ、という内容ではありません。このスレッドの親増田の「なぜ、子供が性を売ってはいけないのか」という疑問への応答として、今の社会がそういう風になっている理由として、法律的・社会的にこのような背景がありますよ、と説明するものです。言い換えると、これは〈べき論〉ではなく

                  書け書けと言われたので
                • 検察庁法改正など - 石破茂(いしばしげる)ブログ

                  異論正論 石破 茂 (著) 政策至上主義 石破 茂 (著) 日本列島創生論 地方は国家の希望なり 石破 茂 (著) 石破茂 非公認後援会 どんどろけの会(著) マンガで読む国防入門 石破 茂 (著) 原 望(著) 日本人のための「集団的自衛権」入門 石破 茂 (著) 日本を、取り戻す。憲法を、取り戻す。 石破 茂 (著) 真・政治力 石破 茂 (著) 国難 石破 茂 (著) こんな日本をつくりたい 石破茂 (著), 宇野常寛 (著), 田村昌裕 (写真) 国防(文庫版) 石破 茂 (著) 日本の戦争と平和 石破 茂 (著), 小川 和久 (著) 軍事を知らずして平和を語るな 石破 茂・清谷 信一 (著) 国防(単行本) 石破 茂 (著) 坐シテ死セズ 石破 茂 ・西尾 幹二 (著) 職業政治の復権 石破 茂 (著) 石破 茂 です。 本日、武田良太行政改革担当大臣の不信任案が提出されたこと

                    検察庁法改正など - 石破茂(いしばしげる)ブログ
                  • 練習中に倒れて死亡した中日・木下投手の「ワクチン接種」を報じない朝日新聞とNHK

                    鮫島浩 鮫島浩/政治ジャーナリスト。1971年生。京都大学法学部の佐藤幸治ゼミで憲法を学ぶ。94年に朝日新聞へ入社し、99年から政治部。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党政治家を幅広く担当し、39歳で政治部デスクに。2013年に「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。21年に退社し「SAMEJIMA TIMES」創刊。連日ウェブサイトで政治解説記事を無料公開し、ユーチューブでも政治解説を発信。サンデー毎日やプレジデントオンラインに寄稿。ABEMAなど多数出演。近著に『朝日新聞政治部』(講談社22年)、泉房穂・前明石市長との共著に『政治はケンカだ!』(同23年) まずは朝日新聞デジタルの8月6日の記事をご覧いただきたい。プロ野球・中日ドラゴンズの木下雄介投手(27)が急死したことを伝える記事である。 プロ野球の中日は6日、球団に所属する木下雄介投手(27)が3日に死去していたこ

                    • 皇族は「人権を制限されてる」の?それとも「人権はない」の?|弁護士ほり

                      眞子さん問題で注目された「皇族の人権」 このnoteでも何度も取り上げてきた世間で騒がれている眞子内親王と小室さんの結婚もようやく正式発表となりましたが、この問題を機に、「皇族の人権」が話題になるようになりました。 これは私の著作『13歳からの天皇制』でも大きな分量を割いて論じているテーマの一つです。(まだの方はぜひお読みください) 皇族は、国民と同じ人権保障は受けられない 今回の記事では、いわば入門編として、どういう考え方があるのか、その簡単な紹介だけしてみます。 実は「人権」という言葉も人によって広い意味で使われたり狭い意味になったりして、そこが議論がかみ合わない元になったりすることもあるので、ここでは一応「日本国憲法の条文により保障された権利」という意味で使うことにします。 (人間としての尊厳とか、その憲法の保障によって守るべき自然権とか、そういう意味ではないことに注意してください。

                        皇族は「人権を制限されてる」の?それとも「人権はない」の?|弁護士ほり
                      • ドイツの国勢調査事件判決と情報自己決定権についてーBVerfGE 65,1, Urteil v.15.12.1983 : なか2656のblog

                        このブログ記事の概要 アメリカ・日本のプライバシーに関する自己情報コントロール権に対応する欧州の「情報自己決定権」は、アメリカで生まれた自己情報コントロール権をもとにドイツの1983年の国勢調査判決で「新しい基本権」(新しい人権)として生まれました(国勢調査法違憲判決・1983年12月15日連邦憲法裁判所第1法定判決・BVerfGE 65,1, Urteil v.15.12.1983)。 このブログ記事では、国勢調査事件判決と欧州の情報自己決定権、日本の自己情報コントロール権の発展と、これらの権利への高木浩光先生の批判などについて簡単に説明したいと思います。 1.ドイツ国勢調査事件の事案の概要 ドイツの1982年の国勢調査法に基づき、1983年4月に実施が予定されていた人口、職業、住宅、事業所の国勢調査について、原告は、国勢調査法は西ドイツ基本法1条1項(人間の尊厳)に関連づけられた2条1

                          ドイツの国勢調査事件判決と情報自己決定権についてーBVerfGE 65,1, Urteil v.15.12.1983 : なか2656のblog
                        • 『憲法学と憲法学者の〈アフター・リベラル〉』への宍戸常寿先生のご寄稿 - 弘文堂

                          山元一・吉田徹・曽我部真裕・栗島智明/編『憲法学と憲法学者の〈アフター・リベラル〉』につき、宍戸常寿先生からご寄稿がありました。 ここに公開するとともに、山元一先生からの回答をあわせて掲載します。 2024年8月27日 弘文堂 山元一ほか編『憲法学と憲法学者の<アフター・リベラル>』について 2024/08/10 宍戸 常寿 まず冒頭に断っておきたいが、本書は、憲法学ないし憲法学者に対する内在的・外在的批判を集約した一冊であり、憲法学の一つの画期をなすものとして学術的に評価されるべきである著作である。そのことは言うを俟たない。私自身も、共編者やゲストの方々と問題意識を共有するところも多く、また、その指摘の多くは一研究者として自戒してきたところと重なる点がある。その上でなお、本書には伝統ある法学専門出版社が発刊する学術書としての価値を守るためにも、該当箇所に必要な修正を行わねばならないほどの

                            『憲法学と憲法学者の〈アフター・リベラル〉』への宍戸常寿先生のご寄稿 - 弘文堂
                          • 眞子さま問題で考える憲法学者独裁主義の陥穽

                            秋篠宮家の長女・眞子さまが10月26日に、婚約が内定している小室圭氏との婚姻届を提出して結婚し、記者会見を行われることが発表された。同時に、眞子さまが「複雑性PTSD」の状態にあることも発表された。 この問題は数年にわたって多くの人々の関心を集めて、生半可な知識や関心で簡単に立ち入れるような問題ではなくなってきている。ただ私は、今回の事態が、日本の国家制度に一つの問題提起をしているのではないか、ということは感じている。 全部で103条しかない日本国憲法の冒頭から第1条から第8条までを占めているのが、天皇制に関する条項だ。日本国憲法制定当時の日本人にとって、そして連合国関係者にとって、天皇制の位置づけは巨大な問題であった。その結果として、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」という規定が第1条として置かれた。 この憲法第1条は

                              眞子さま問題で考える憲法学者独裁主義の陥穽
                            • あらためて平成の政治改革を考える【待鳥聡史】【清水唯一朗】【善教将大】

                              『公研』2020年9月号「対話」 待鳥 聡史・京都大学大学院法学研究科教授×清水 唯一朗・慶應義塾大学総合政策学部教授×善教 将大・関西学院大学法学部准教授 平成の政治改革は、立法・行政・司法さらには地方分権や中央銀行などにまで及ぶ大改革だった。この変革を通じて、日本社会そして我々の政治への意識はどのように変貌したのだろうか。平成の30年間を振り返りながら、日本の統治システムを考える。 平成の政治改革は明治維新、戦後改革に匹敵する大改革である 清水 今日は、平成の30年間におこなわれた一連の政治改革をあらためて振り返りたいと思います。この改革を経て日本の政治システムはどのように変革されたのか、あるいは有権者の政治意識はどのように変化したのか──こうしたポイントについて3人で考えていければと思います。ちょうど今年の5月に待鳥先生が『政治改革再考──変貌を遂げた国家の軌跡』を出版されましたので

                                あらためて平成の政治改革を考える【待鳥聡史】【清水唯一朗】【善教将大】
                              • 「共同親権」について考える(1)|MAKOTO Murakami

                                1.はじめに EUの子の連れ去り問題についての日本に対する決議や共同親権に対する集団提訴などの社会的な動きに合わせて、マスコミが共同親権の問題を取り上げることも増えてきた。 私は、日本にも一日も早く共同親権を導入されるべきだと考えるものであるが、共同親権をめぐっては賛成派、反対派からさまざまな意見が出されているだけでなく、賛成派の中にもいろいろな考え方があるため、自分の思考の到達点を明らかにするために、この論考を公開する。 2.「親権」は基本的人権なのか 「親権」を憲法で保障される基本的人権と考えるべきか、否かについては、従来、憲法学者があまり論じてこなかったところでもあり、法律家の間でも認識の差が著しい。 これは、民法に実定法として規定されている「親権」(同法818条以下)とは別個に憲法に基本的人権として位置づけられる「親権」を観念できるかという問題である。ここでは、両者の概念の混乱を避

                                  「共同親権」について考える(1)|MAKOTO Murakami
                                • SAMEJIMA TIMES

                                  鮫島浩 鮫島浩/政治ジャーナリスト。1971年生。京都大学法学部の佐藤幸治ゼミで憲法を学ぶ。94年に朝日新聞へ入社し、99年から政治部。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党政治家を幅広く担当し、39歳で政治部デスクに。2013年に「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。21年に退社し「SAMEJIMA TIMES」創刊。連日ウェブサイトで政治解説記事を無料公開し、ユーチューブでも政治解説を発信。サンデー毎日やプレジデントオンラインに寄稿。ABEMAなど多数出演。近著に『朝日新聞政治部』(講談社22年)、泉房穂・前明石市長との共著に『政治はケンカだ!』(同23年)

                                    SAMEJIMA TIMES
                                  • 須網隆夫編『平成司法改革の研究』 - 西東京日記 IN はてな

                                    90年〜00年代にかけて日本ではさまざまな改革が行われました。小選挙区比例代表並立制が導入され、1府12省庁制となり、地方自治では三位一体の改革が行われました。それが良かった悪かったかはともかく、これらの改革が日本の社会に大きな変化を与えたということは多くの人が認めるところだと思います。 ところが、本書が取り扱う司法改革に関しては、改革がどのような変化をもたらしたのかが見えにくくなっています。鳴り物入りで設立されたロースクールの多くが閉校に追い込まれましたし、法曹人口の増加も当初の計画のように入っていません。裁判員制度の開始は大きな変化ですが、これが社会にどのような影響を与えているかというと、これもあまり見えてきません。 こうした中で、改めて司法制度改革を点検し、その問題点や達成を探ったのが本書になります。論者によってスタンスは違いますが、副題に「理論なき改革はいかに挫折したか」とあるよう

                                      須網隆夫編『平成司法改革の研究』 - 西東京日記 IN はてな
                                    • 東京五輪スポンサー問題は、記者クラブ問題と同根である〜メディアは「横並び」で支配される

                                      鮫島浩 鮫島浩/政治ジャーナリスト。1971年生。京都大学法学部の佐藤幸治ゼミで憲法を学ぶ。94年に朝日新聞へ入社し、99年から政治部。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党政治家を幅広く担当し、39歳で政治部デスクに。2013年に「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。21年に退社し「SAMEJIMA TIMES」創刊。連日ウェブサイトで政治解説記事を無料公開し、ユーチューブでも政治解説を発信。サンデー毎日やプレジデントオンラインに寄稿。ABEMAなど多数出演。近著に『朝日新聞政治部』(講談社22年)、泉房穂・前明石市長との共著に『政治はケンカだ!』(同23年)

                                      • 拉致の可能性を排除できない事案に係る方々|警察庁Webサイト

                                        ここに掲載されているのは、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者871人のうち、都道府県警察のウェブサイトに家族等の同意を得て掲載されている方々(合計450人)の一覧表です。 都道府県警察名をクリックすると、当該都道府県警察のウェブサイト上に掲載されている拉致の可能性を排除できない方々のお名前の一覧表が表示されます。また、お名前をクリックすると、都道府県警察のウェブサイト上に掲載されているその方に関する詳細な内容が表示されます。 北海道警察 阿部 妙子(あべ たえこ)さん 石黒 昭(いしぐろ あきら)さん 猪爪(安田) 正年(いのづめ(やすだ) まさとし)さん 印鑰 志美子(いんやく しみこ)さん 上山 君子(うえやま きみこ)さん 内山 實(うちやま みのる)さん 大田 清(おおた きよし)さん  【神奈川県警察】 岡田 優子(おかだ ゆうこ)さん 加藤 司郎(かとう しろう)

                                        • 【メモ】「同性婚論争」という本から、当ブログで追ってきた「近親婚・複婚との整合性」「宗教的信念との衝突」を見てみると - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                          こういう本を読んだ。 同性婚論争:「家族」をめぐるアメリカの文化戦争 作者:小泉 明子発売日: 2020/10/22メディア: 単行本わたしたちは「家族」になれるのか? ◎アメリカ大統領選を左右する存在のひとつ、福音派 evangelicalと呼ばれるキリスト教右派はこれまで共和党の大票田として、同性婚、人工妊娠中絶、公立学校での祈りの実践、銃規制など文化的価値観のかかわる政治決定を左右してきた。 ◎本書は、アメリカを舞台に1950年代からはじまった同性愛者の権利運動が、福音派を中心とする保守から激しい反動(バックラッシュ)を受けながらも、いかに自分たちの権利向上を訴え、2015年に同性婚(婚姻の平等)を実現したのか、その半世紀以上にわたるダイナミックな歴史を辿る。 ◎過去に苛烈な同性愛者差別があった保守傾向の強いアメリカで、なぜ同性婚は実現しえたのか。本書ではこの問いに対し、「家族」とい

                                            【メモ】「同性婚論争」という本から、当ブログで追ってきた「近親婚・複婚との整合性」「宗教的信念との衝突」を見てみると - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                          • 鈴木 正朝 on Twitter: "個人情報保護法制2000個問題解消を提案しても、私ぐらいだと直接鼻で嗤われる経験をするわけですね。 その中でいきなり質問して違憲とは言えないと即答いただけたのは佐藤幸治先生と宍戸先生と曽我部先生でした。永田町でのレクで一番最初にそ… https://t.co/AOUstt3Vxp"

                                            個人情報保護法制2000個問題解消を提案しても、私ぐらいだと直接鼻で嗤われる経験をするわけですね。 その中でいきなり質問して違憲とは言えないと即答いただけたのは佐藤幸治先生と宍戸先生と曽我部先生でした。永田町でのレクで一番最初にそ… https://t.co/AOUstt3Vxp

                                              鈴木 正朝 on Twitter: "個人情報保護法制2000個問題解消を提案しても、私ぐらいだと直接鼻で嗤われる経験をするわけですね。 その中でいきなり質問して違憲とは言えないと即答いただけたのは佐藤幸治先生と宍戸先生と曽我部先生でした。永田町でのレクで一番最初にそ… https://t.co/AOUstt3Vxp"
                                            • 新聞記者やめます。あと73日!【「筆者同盟」結成をここに宣言します!】

                                              鮫島浩 鮫島浩/政治ジャーナリスト。1971年生。京都大学法学部の佐藤幸治ゼミで憲法を学ぶ。94年に朝日新聞へ入社し、99年から政治部。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党政治家を幅広く担当し、39歳で政治部デスクに。2013年に「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。21年に退社し「SAMEJIMA TIMES」創刊。連日ウェブサイトで政治解説記事を無料公開し、ユーチューブでも政治解説を発信。サンデー毎日やプレジデントオンラインに寄稿。ABEMAなど多数出演。近著に『朝日新聞政治部』(講談社22年)、泉房穂・前明石市長との共著に『政治はケンカだ!』(同23年) 3年前に言論サイト「論座」の編集者となった時、元外交官の田中均さんと政治学者の中島岳志さんのところへ真っ先に駆け込んだ。著名な言論人に執筆していただくのは言論サイトの生命線である。おふたりをはじめ各界で活躍するオピニオ

                                              • 「ブックオフは著者や版元に失礼か」論に一石…「ブックオフ大学ぶらぶら学部」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                世間では「ブックオフで本を買うのは非常に失礼なこと。著者や出版社の得るべき利益を失わせる行為だ」など、ブックオフを敵視するという主張が時々あるのね。 togetter.com togetter.com togetter.com togetter.com 図書館批判の親戚でもある。 togetter.com 「実際にブックオフがあって、それを利用するのは仕方がない。ただそれを公言するべきではない」 という主張もあった。 これらの主張が正しいか正しくないかといえば、論理的には正しくないと思ったが、それと同時にこれは感情の問題であり、感情面でなかなか実際に本を執筆した人、出版社の人がこういう思いを払拭できるかといえば難しい面もあるのだろう。 でまぁ自分も暫定的に「 BOOKOFF で書籍やCDを買うのが道徳的に問題があるとはついぞ思わないが、それが作者や出版関係者の耳に入らないように、そうであっ

                                                  「ブックオフは著者や版元に失礼か」論に一石…「ブックオフ大学ぶらぶら学部」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                • 「離婚後の共同親権とは何か」を読む(2)|MAKOTO Murakami

                                                  「第2章 離婚後共同親権と憲法 ―子どもの権利の観点から 木村草太」 木村は、「はじめに」の最後の一文を「本章では、憲法学の観点から、この問題を検討してみたい。」と述べている。 しかし、木村の論考は「憲法学の観点」は言うに及ばず、『法学』のレベルにも届いていない、お粗末極まりないものである。 以下、詳しく検討する。 (1)  「Ⅰ 共同親権の概念」 木村は、最初に共同親権の概念を検討し、諸外国の法制における「親権」の呼び名、日本法における親権の内容(監護権と重要事項決定権の二つから親権が成ること)を説明する。この点に、特に誤りはない。しかし、この説明に続けて、木村は以下のように述べる。 「もっとも、非親権者は子どもの重要事項決定に全く関わることができないのかというと、そんなことはない。たとえ非親権者に重要事項決定権がなかろうと、子どもや親権者が何かを決定するときに、親権をもたない親や、その

                                                    「離婚後の共同親権とは何か」を読む(2)|MAKOTO Murakami
                                                  • 新聞記者やめます。あと75日!【人の原稿には手を入れるな!デスクの極意とは?】

                                                    鮫島浩 鮫島浩/政治ジャーナリスト。1971年生。京都大学法学部の佐藤幸治ゼミで憲法を学ぶ。94年に朝日新聞へ入社し、99年から政治部。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党政治家を幅広く担当し、39歳で政治部デスクに。2013年に「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。21年に退社し「SAMEJIMA TIMES」創刊。連日ウェブサイトで政治解説記事を無料公開し、ユーチューブでも政治解説を発信。サンデー毎日やプレジデントオンラインに寄稿。ABEMAなど多数出演。近著に『朝日新聞政治部』(講談社22年)、泉房穂・前明石市長との共著に『政治はケンカだ!』(同23年) 人の原稿に手を入れるようになって、かれこれ10年になる。思いの詰まった文章を書き換えるなんて、なんと失礼な所業を重ねてきたことか。 39歳で政治部デスクになったときは、とにかく手を入れまくった。各記者クラブのキャップか

                                                    • 小西ひろゆき議員「法的措置を取る」読み間違えを揶揄され⇒ツッコみ所満載 - 事実を整える

                                                      小西ひろゆき議員が国会質疑での言い間違えをツイッター上で揶揄されたことについてユーザーに対して「法的措置を取る」と言っているのがツッコみ所満載でした。 関連 対象となったツイート 高橋和之を高橋カズヒロと言った国会質疑のソース ブロックをわざわざ解除して「先にブロックした発言も違法」 訴訟提起ではなく「しかるべき措置」? 顧問弁護士の名前も名宛人も無い「通告」 「措置を取る」じゃなくて「措置を執る」ですよ 訴訟予告は脅迫罪になるのか? 対象となったツイート 小西ひろゆき議員、災害対応が落ち着き次第法的措置を取ることを宣言 - Togetter 小西ひろゆき「安倍総理、高橋カズヒロさんという憲法学者をご存知ですか?」 安倍総理「存じ上げません」 小西ひろゆき「ええっ!憲法を学ぶ学生なら誰でも知ってますよ!」 実はそんな学者いなくて、恐らく高橋和之さんの間違いという。これ以上恥ずかしい話ってこ

                                                        小西ひろゆき議員「法的措置を取る」読み間違えを揶揄され⇒ツッコみ所満載 - 事実を整える
                                                      • WHO(世界保健機関)が日本人事務局長を人種差別的言動を理由に解任 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

                                                        葛西健の人種差別発言とは, フィリピンにある事務局での地元フィリピン人スタッフに詰問。 「太平洋地域の人々を何人殺してきたんだ?そして,さらに何人殺したいんだ?」 WH0の高官は葛西健が複数の会議で中国,フィリピン,マレーシアなどの人々を軽蔑するような発言を何回も行ったと証言したそうです。 「彼らの劣った文化,人種や社会面経済面での能力不足のせいだ」。 過去には, アメリカはプエルトリコ人がいて知的レベルが低い(中曽根康弘)。 黒人は破産してもケロケロケロ,アッケラカンのカーだ(渡辺美智雄)。 黒人,奴隷が大統領になる(丸山和也)。 悪貨は良貨を駆逐するというが,アメリカにクロが出てシロが追い出されている(梶山静六)。 何であんな黒いのが好きなんだ(山本幸三)。 あ,犬だ(脳みそ夫)。 三国人,外国人が凶悪な犯罪を繰り返しており,大きな災害では騒擾事件 すら想定される(石原慎太郎)。 (朝

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