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内陸国の検索結果1 - 40 件 / 133件

  • エチオピアでは「それ、いい服だね!最高だよ!」と褒められても、軽率に喜んではいけない。

    佐々木 裕馬さん、という起業家がいる。 めっぽう変わった方で、少し前まで「失業率60%の国」ジブチにいたが、とつぜん最近、エチオピアで電動バイク販売のスタートアップを立ち上げた。(写真中央) エチオピアという国は総人口が約1.1億人でアフリカで2位。 しかし、そのほとんどが若者で、中位数年齢が19歳(日本は48歳)と、日本よりかなり若い。 GDPはアフリカ大陸の中で7位(2022年)と上位に位置し、急成長している国だ。 こういう国であるから、佐々木さんの電動バイクの事業は、立ち上げ好調だったようで、8月1日の発売開始から3週間で50台の初期ロットを売り切ってしまったと聞いた。 余談になるが、きわめて市場の可能性が大きいことから、関係者がかなり興奮しており、追加投資がかなり集まっている。 アフリカでの事業展開に興味のある方は問い合わせてみてほしい。 エチオピア人の気質は日本人そっくり さて、

      エチオピアでは「それ、いい服だね!最高だよ!」と褒められても、軽率に喜んではいけない。
    • (令和5年2月更新版)何故ロシアによるウクライナ侵攻は長期化したのか~戦史に残る軍事的大惨事~|botamoti´・⊿・`日本怪文書開発機構(CV.ゆっくり魔理沙(Softalk:女性2))

      1.ウクライナ紛争っていう2014年から続く紛争があるんですけど背景情報~ソ連とかいうクソデカ国家の崩壊~ 昔々あるところに、ソヴィエト社会主義共和国連邦っていうクソデカ国家(東京ドーム479093145四億七千九百九万三千百四十五個分の大きさ)がありました。 デェェェェェェェェェン♪ この国家は我々西側との競争の結果崩壊してバラバラになっちゃったんですけど、どれぐらいバラバラになったかというと15個に割れました。 連邦っていう位なので構成国家が独立しちゃって構成国家がゼロになったんですね。 ソ連崩壊(イメージ) で、今回の紛争は偉大なるソ連の復活を目指す第一位と、過去と決別し新たな道を歩みたい第二位との間で行われた『ソヴィエト崩壊 round2』みたいなモンだと解釈していだだければ良いと思います。今回はコレについてお話をしていこうと思います。ゆっくりしていってね! クリミア併合という軍

        (令和5年2月更新版)何故ロシアによるウクライナ侵攻は長期化したのか~戦史に残る軍事的大惨事~|botamoti´・⊿・`日本怪文書開発機構(CV.ゆっくり魔理沙(Softalk:女性2))
      • 虫を食べることが一般的なラオスで、栄養状態改善のために昆虫養殖を指導する専門家に聞く昆虫食の未来【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン

        著: 玉置 標本 写真提供:佐伯真二郎 地球上の人口増加に伴う食糧不足・環境問題の解決策の一つとして、飼育に伴う温室効果ガスの排出量が少なく、また飼料変換率が高い「昆虫」が注目されている。人間の食糧としての昆虫養殖だ。 日本でも無印良品がコオロギせんべいを開発したり、渋谷パルコに昆虫が食べられるレストランができたりと、その勢いを確かに感じつつも、まだまだごく一部の人の嗜好品という印象がある。大多数の人が、日常的に昆虫を食べる日は本当に来るのだろうか。 伝統的に自家採取による昆虫食が当たり前のラオスで、貧困層の家庭にゾウムシの養殖を提案し、栄養状態の改善を狙うプロジェクト(意味が分からないと思いますが後程説明します)に昆虫専門家として協力している佐伯真二郎さんに、なぜ虫を食べ始めたのか、おいしい昆虫10選、昆虫食の可能性、ラオスで養殖に携わった話などをじっくりと伺った。 ショウジョウバエの研

          虫を食べることが一般的なラオスで、栄養状態改善のために昆虫養殖を指導する専門家に聞く昆虫食の未来【いろんな街で捕まえて食べる】 - SUUMOタウン
        • 夜のビーチを歩いてはいけない(トーゴの歩き方)

          その言語がマイナーであればあるほど、現地民に与える感銘は大きくなる。私が英語を話してもアメリカ人は驚かないが、カザフ語を話すとカザフ人は喜ぶ。いわんやエウェ語をや、である。 トーゴに行きたい貴方へのアドバイス。アッペィー(ありがとう)とエニョント(めっちゃいい)。この2語を覚えておこう。感動されること請け合いだ。 パイナップルは、まるごとひとつで100フラン(約18円) 「エニョント!」 年末の祝祭ムード 2019年12月31日に、私はトーゴに到着した。 年の区切りはエウェ族の人たちにも特別であるようでーーその日の夜に警察に連行された私は、「これが今年最後の事件だ。おめでとう」と言われたーー祝福された空気に満ちていた。 まっすぐに歩けないほどの人混みのなか、ご機嫌な兄ィが演奏をはじめる。たちまち皆が踊りだした。 「おまえも来いよ!」と誘われて、ダンスバトルに参戦した。 近くの少年にiPad

            夜のビーチを歩いてはいけない(トーゴの歩き方)
          • アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘に、世界が振り向いた 日本も無関係でないその背景:朝日新聞GLOBE+

            7月に衝突を起こしたのは、コーカサス地域にある国、アゼルバイジャンとアルメニアだ。軍同士が国境の街で衝突、その後も断続的に双方の攻撃が続き、少なくとも20人の犠牲者が出たとされている。きっかけは明らかになっておらず、お互いが相手側から先に攻撃して来たと主張している。 アゼルバイジャンの中には、アルメニア人が多数派を占める「ナゴルノ・カラバフ自治州」という地域があり、彼らが1980年代後半にアルメニアへの併合を求め武装闘争を開始した。やがて起きた両国間の軍事衝突はソ連崩壊後には全面戦争に発展、約3万人が犠牲となり、約100万人が難民や国内避難民になった。94年にロシアの仲介で停戦に至ったが、今もアルメニアが同自治州とその周辺地域を含むアゼルバイジャンの20%を占領している。 バクー市内とカスピ海を一望できる高台にある「殉教者の小道」。ナゴルノ・カラバフ紛争などで犠牲になった人々を偲ぶ墓標が並

              アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘に、世界が振り向いた 日本も無関係でないその背景:朝日新聞GLOBE+
            • 中国、ネパール国境を押し下げ不法占拠か=印報道

              ネパール農業省調査局の報告によると、中国は国境を接する7つの地域で、ネパールの土地を違法に占拠している。報告によると、中国政府は侵入を速めており、ネパールの境界線をどんどん押している。 ネパールは北部を中国チベット自治区、南部をインドと接するヒマラヤ山脈麓の内陸国。インドの通信社ANIによると、ネパール共産党K・P・シャーマ・オリ政権は中国共産党の政策に融和傾向にある。また、北京の報復を恐れ、中国の「不法占拠」を容認しており、実際の状況は農業省の報告よりもさらに深刻である可能性がある。 中国の土地占拠の被害地区には、ドラカ(Dolakha)、ゴルカ(Gorkha)、ダチュラ(Darchula)、フムラ(Humla)、シンドゥパルチョーク(Sindhupalchowk)、サンクワサバ(Sankhuwasabha)、ラスワ(Rasuwa)などがある。 ネパール測量地図局によると、中国は国境をネ

                中国、ネパール国境を押し下げ不法占拠か=印報道
              • なぜタリバンはアフガニスタンで20年も戦い続けられたのか? 『タリバンの戦争』の文献紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える

                2021年現在、アフガニスタンの各地で武装勢力のタリバンが攻勢を強めています。2021年4月13日、米国のジョー・バイデン大統領はアフガニスタンに駐留する米軍の全部隊を9月11日(後日、8月31日に変更)までに撤退させることを発表しました。 米軍の全部隊が撤退しても、アフガニスタンにはタリバンに抵抗する能力があるというのがバイデン大統領の説明ですが、8月現在のタリバンはアフガニスタンの都市を次々と攻略し、勢力を急拡大させています。米国はタリバンと20年にわたって戦い続けてきましたが、アフガニスタンが抵抗力を発揮できなければ、2001年から続いたアフガニスタンの戦いの最終的な勝者はタリバンとなる見通しです。 20年近くにわたってタリバンが戦い続けることができた理由はさまざまあります。その詳しい勝因を知りたい方にAntonio Giustozziの『タリバンの戦争:2001-2018(The

                  なぜタリバンはアフガニスタンで20年も戦い続けられたのか? 『タリバンの戦争』の文献紹介|武内和人|戦争から人と社会を考える
                • nix in desertis:2022カタール・ワールドカップのグループリーグに見る世界史

                  本ブログの恒例企画なので。2018年の。 グループA(オランダ・エクアドル・セネガル・カタール) 関係が非常に薄そうな4ヶ国に見えるが,実はセネガルにある負の世界遺産ゴレ島をオランダが使っていた時期がある,つまり奴隷貿易という意外な接点がある。ゴレ島は17世紀後半に英仏と三つ巴で取り合いとなり,最終的にフランスが対岸のセネガルとともに占領した。なお,黒人奴隷貿易の輸送数ではポルトガル・イギリスが圧倒的に多く,次いでフランス,4番目がオランダである。オランダに黒人奴隷貿易当事国のイメージがあまり無いかもしれないが,17世紀の時点ではポルトガルに次ぐ主要国であった。18世紀に入ってから英仏が急速に輸送量を増やし,オランダを抜き去っていく。ゴレ島がフランス領となったのはその端緒である。他はちょっと見当たらなかった。ロイヤル・ダッチ・シェルがカタールの油田開発にかかわってたりしないかなと思って調べ

                  • 南スーダンの悲願だった平和と自由の象徴「フリーダム・ブリッジ」が完成

                    南スーダンを流れるナイル川に、国内初のアーチ型鋼橋をつくる————。 2012年より進められてきた南スーダン・ジュバ市でのナイル架橋建設プロジェクトが完工を迎えました。田中明彦JICA理事長も就任後初の海外出張として日本から駆けつけ、5月19日に開通式が開催されました。出席したキール大統領は「この橋は、南スーダンと日本の真の友情を示す、永続的な証拠となるであろう。この素晴らしい贈り物をくれた日本の国民と政府に感謝をする」と述べました。 度重なる紛争やコロナ禍による3度もの中断を乗り越えて完成したこの橋は、同国の平和と自由、そして明るい未来への期待を込めて、現地の人々に「Freedom Bridge=フリーダム・ブリッジ」と呼ばれています。 新たな橋の誕生による、物流の円滑化と経済発展を目指して 「ようやく完成してほっとしたという思いとともに、南スーダンの人々に貢献できたことに心から喜びを感

                      南スーダンの悲願だった平和と自由の象徴「フリーダム・ブリッジ」が完成
                    • アフリカ中部の大規模緑化計画、ニジェールで成果 砂漠に生命戻る

                      「巨大な緑の壁」プロジェクトで植樹されたアカシアのさやを収穫する農民。ニジェール南西部シミリで(2021年11月13日撮影)。(c)BOUREIMA HAMA / AFP 【12月11日 AFP】西アフリカ・ニジェールの南西部。かつては荒涼としていたシミリ(Simiri)の台地が、今ではちょっとした動植物の楽園となっている。 アカシアの実をヤギがかみ砕き、地面にはリスやヤマウズラの足跡が点々と残る。木の枝にぶら下がるカマキリ。青々とした草をむさぼるバッタの群れ。 「小さな森林が奇跡的に生き返りました」。シミリ地区の首長ムサ・アダモウ(Moussa Adamou)氏は誇らしげだ。 この変化をもたらしたのは、アフリカ連合(African Union)が推進する「巨大な緑の壁(Great Green Wall)」プロジェクトだ。西はセネガルから東はジブチまで全長約8000キロ、総面積1億ヘクター

                        アフリカ中部の大規模緑化計画、ニジェールで成果 砂漠に生命戻る
                      • おやつの串焼きネズミが貴重なたんぱく源に コロナで食料不足悪化 マラウイ

                        マラウイ・ヌチェウ県のブランタイヤと首都リロングウェを結ぶ幹線道路沿いで、ネズミの串焼きを売る男性(2020年8月24日撮影)。(c)AFP 【10月4日 AFP】アフリカ・マラウイでは、食料が豊富な時のおやつとして人気の野ネズミが、新型コロナウイルスの流行によって食料不足と経済状況が悪化してからは重要なたんぱく源となっている。 マラウイの首都リロングウェと大都市ブランタイア(Blantyre)を結ぶ幹線道路沿いには、行き交う車両目当てに行商人が、長い串に刺さった焼き野ネズミを持って立っている。 風味を付けて、カリカリに焼いた塩味の野ネズミは、国内各地の屋台や市場で売られている。だが、この沿道のおやつは、困難な時期には手軽な食料ともなる。 内陸国で、国民の半数以上が貧困ラインを下回っている小国のマラウイでは、栄養不良と食料不足が長年問題となっている。新型コロナウイルスによる外出制限措置のた

                          おやつの串焼きネズミが貴重なたんぱく源に コロナで食料不足悪化 マラウイ
                        • 米国の新人ドライバーは「年収1400万円」 日本との格差はもはや絶望的、待遇改善のカギは「トラック大型化」も課題山積の現実 | Merkmal(メルクマール)

                          2022年5月、米国の流通大手・ウォルマートが「新人ドライバーを年収1400万円で雇用する」とのニュースが流れた。米国ではなぜこのような価格を提示できるのか。 2022年5月、米国の流通大手・ウォルマートが「新人ドライバーを年収1400万円で雇用する」とのニュースが流れ、物流業界内で大きな驚きをもって受け止められた。日米の給与は最近の円安もあって差が拡大傾向にあるとはいえ、それでも、400万円台の年収が平均的である国内のドライバーと比べると、やはり衝撃的である。 ではなぜ、このような差が生じたのだろうか。その理由を一言でいうなら 「生産性が違うから」 である。労働者に高い給与を支払えるのは、それだけ生産性が高いからにほかならない。 それではなぜ、生産性に差が生じるのだろうか。理由はいろいろと挙げられるが、一番大きなポイントは 「トラックのサイズの違い」 である。ドライバーの仕事は「荷物を運

                            米国の新人ドライバーは「年収1400万円」 日本との格差はもはや絶望的、待遇改善のカギは「トラック大型化」も課題山積の現実 | Merkmal(メルクマール)
                          • 『マラウイ』から始まる9月の旅するコーヒー - ツレヅレ食ナルモノ

                            見知らぬ国のコーヒーを手にすることで、まるで旅をしているような気持ちになれる。 先月のニカラグアに続き、今月も初めてその名を目にする国『マラウイ』のコーヒーです。 ot-icecream.hatenablog.com マラウイ/ムズズ生産者組合 200g 1,300円(税込)@コーヒーロースト白楽店 マラウイ。 これでもだいぶ長いことコーヒーを愛飲してきたし、地理もちゃんと勉強してきたと思うのだけど、全く耳にした記憶がない。 ごめんなさい、マラウイの皆様。でも、こうして珈琲豆を手にすることによって、 "どんな所で作られたのだろう" "どんな人々が暮らしているのだろう" "気候や産業や言語は何だろう" って知りたくなるんですよね。 マラウイ共和国(Republic of Malawi)は、タンザニア、ルワンダ、モザンビークと国土を接する東アフリカの内陸国。 コーヒー栽培は140年以上の歴史を

                              『マラウイ』から始まる9月の旅するコーヒー - ツレヅレ食ナルモノ
                            • アジア旅行好きには「ラオス」が穴場。楽園のラオスめしが最高な理由 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

                              アジアの中でも地味めなイメージのラオスこそ「楽園」でした この夏、日本はうそみたいに暑かったですね。 しかし今回は日本よりもっと暑い国について語りたいと思います。 なぜかってそう、今アジア旅行でもっともオススメな旅行先がここ、ラオスだから。 かの村上春樹は紀行のタイトルでこう言っております。 「ラオスにいったい何があるというんですか?」 ……と。 今回行ってみてその答えがわかりました。ここラオスは、めぼしい観光スポットがそれほどない、旅行好きにとっては「地味」とも言える国かもしれません。 ラオスは中国の南、ベトナム、カンボジア、タイ、そしてミャンマーに囲まれた東南アジア唯一の内陸国です。 今回オススメするルアンパバーンはラオス北部にあるラオス第2の都市。 なのに、びっくりするくらい何もないです。 東北は福島の片田舎に生まれた私ですら、ちょっと構えてしまうような、気合の入ったド田舎。 これが

                                アジア旅行好きには「ラオス」が穴場。楽園のラオスめしが最高な理由 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
                              • 私の推しビールを語る - ヴァーツラフのブログ

                                ゲームのAARを書いてましたがそれどころじゃなくなりました。 突然ですが関東民のお酒飲める方、ビール好きな方は、来週火曜(11/12)からJRの駅にあるコンビニNewDaysに行ってこれを買って飲んでみてください。 加筆…2020/3/24(火)から再販になりました! 中央ヨーロッパの国、チェコの誇るビール、「ピルスナー・ウルケル Pilsner Urquell」。 私が愛してやまない推しビールです。 以下ウルケルについての語りです。蛇足と言ってしまえばそれまで。 まずはどんな味をしているか。 口当たりが良く、しっかり苦いのですがそれだけでなく、旨味や甘味も確かに存在していて、喉越しも良くて風味も締まっているのに柔らかさがあり、気品があります。アルコール度数は4.4とやや低めであり、味わい深さと軽さが両立し、何杯でも飲めます。 「ドリンカビリティ」のあるビールです。 私はチェコで1日3リッ

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                                • ドローンで病院に“血液”届ける救命ベンチャー「Zipline」--日本からアフリカへ現地取材

                                  ルワンダ各地の病院から依頼がくると、血液パック(輸血用血液製剤)を入れた専用ケースを積み込んだ飛行機型のドローンが、発射台から勢いよく飛び立つ。病院の上空に到着するとドローンはケースを投下。パラシュートによってゆっくりと血液パックが入ったケースが病院の近くに落ちるーー。 これは、東アフリカの内陸国・ルワンダに拠点を持つ、米国の救命ベンチャー「Zipline(ジップライン)」が提供する最先端の医療サービスだ。従来2時間かかっていた病院への血液の配送時間をわずか15分に短縮した。同社は2016年10月からルワンダで事業を展開しており、現在は一国をカバーする規模でドローン物流の商業化に成功。すでに評価額が1000億円を超えるユニコーン企業入りも果たしている。 CNET Japanでは、神戸市が日本の若者向けに実施しているルワンダ起業体験プログラム「KOBE STARTUP AFRICA in R

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                                  • レソト王国の歴史-レソト建国から英領バストランドの成立- - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                    アフリカ南部の小山岳国家の歴史 レソト王国という国をご存じでしょうか。 世界地図が好きな人はたぶん知っていると思います。南アフリカの中に埋没するようにある内陸国です。 なぜこのような小国が存在できているのか、その歴史を追っていきたいと思います。 1. 「アフリカの天井」「アフリカのスイス」 本題に入る前に基本的なレソト王国の知識のキャッチアップです。 レソト王国は南アフリカ共和国の領土内に取り囲まれた内陸国。国王を戴く立憲君主制の国です。 国民の大半はバンツー系のソト人で、人口は210万人。 面積は約3万平方キロメートルと、四国の約1.6倍程度の大きさ。国土の大半はドラケンスバーグ山脈の険しい山岳地帯で、最高峰は3,482メートル。これはアフリカ南部の最高峰です。それ故、レソトは「アフリカの天井」や「アフリカのスイス」などと呼ばれています。 産業は乏しく、主産業は繊維産業、農業、建設業です

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                                    • ルクセンブルクの歴史ー翻弄される小国から国際協調の大国へ - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                      西ヨーロッパの小国の激動の歴史 ルクセンブルクはドイツ、ベルギー、フランスと国境を接する内陸国で、面積は2,586平方キロメートルと神奈川県よりやや大きい程度。 政体としては立憲君主制に基づく議会制民主主義で、大公により統治される世界で唯一の「大公国」です。 小国のためあまり馴染みはありませんが、いわゆる「ベネルクス三国」の一翼として欧州連合(EU)の中核であり、欧州投資銀行や欧州会計監査院といった国際機関が拠点を構える国です。 こんな小さな国がなぜ起り、国を維持でき、そして国際政治の中心的な存在となりえているのでしょうか。 1. ルクセンブルク伯の設定 ルクセンブルク家の祖アルデンヌ伯ジークフリート 現在のルクセンブルクが一つの地域として成立したのは、963年にアルデンヌ伯ジークフリートがトリーアの聖マクシミアン修道院と契約を交わし、現在のルクセンブルク市旧市街付近にあたるリシュリンブル

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                                      • ホモ・サピエンス誕生の地はボツワナ、最新研究

                                        アフリカのザンベジ川以南には、はるか昔に緑豊かな湿地帯が広がっていた。現生人類はこの地から誕生したという新たな研究結果が発表された。現在、ここはマカディカディ塩湖と呼ばれる世界最大級の塩原になっている。(PHOTOGRAPH BY BEVERLY JOUBERT, NAT GEO IMAGE COLLECTION) アフリカ南部の内陸国ボツワナに、マカディカディ塩湖と呼ばれる場所がある。まるで白い粉に覆われたように乾燥した大地が広がる、世界最大級の塩原だ。 だが、およそ20万年前は、緑が生い茂る豊かな湿地帯だった。 この古代のマカディカディ・オカバンゴ湿地帯こそ、現生人類(ホモ・サピエンス)誕生の地であるとする研究が、10月28日付けで科学誌「Nature」に発表された。 「私たちはみな、同じ地域からやってきたのです」 研究者らは、現在のアフリカ南部に住む人々を対象に、母親から子へ遺伝する

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                                        • 外国人居住者に公用語習得を義務付け アンドラ

                                          ピレネー山脈を臨むアンドラの首都アンドララベリャ市街(2015年10月10日撮影、資料写真)。(c)PASCAL PAVANI / AFP 【4月27日 AFP】スペインとフランスにまたがるピレネー山脈(Pyrenees)の内陸国、アンドラ公国の議会は25日、外国人が在留資格を申請する際の条件として、最低限のカタルーニャ語の習得を義務付ける法案を可決した。公用語であるカタルーニャ語の地位向上を目指す措置だという。 総面積468平方キロの小国アンドラでは、人口8万人の約半数を外国人が占める。公用語はカタルーニャ語だが、スペイン系2万5000人の他、中南米出身の労働者が多く、スペイン語(カスティーリャ語)が多くの人の日常語になっている。 カタルーニャ語の試験は今年、在留資格の更新手続きが必要な約3000人から適用される。不合格だった場合、政府の研修所で30時間のカタルーニャ語の講習を受けなけれ

                                            外国人居住者に公用語習得を義務付け アンドラ
                                          • パラグアイの麻薬担当検事、新婚旅行先で射殺

                                            パラグアイの首都アスンシオンで記者会見に臨むマルセロ・ペッシ検事(2021年11月9日撮影)。(c)Daniel DUARTE / AFP 【5月11日 AFP】南米パラグアイで組織犯罪、麻薬密売、資金洗浄、テロの資金調達などを担当するマルセロ・ペッシ(Marcelo Pecci)検事(45)が10日、新婚旅行先のコロンビアで射殺された。妻と警察が明らかにした。 現場はカリブ海(Caribbean Sea)に面した観光地バル(Baru)島。 ペッシ氏は4月30日、バル島に近いコロンビア北部カルタヘナ(Cartagena)でジャーナリストのクラウディア・アギレラ(Claudia Aguilera)さんと結婚。アギレラさんは妊娠中だという。 アギレラさんがコロンビアの日刊紙ティエンポ(El Tiempo)に語ったところよると、夫婦がビーチでくつろいでいたところ、海から2人組の男が小型船または水

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                                            • 【空よりも青い】ウズベキスタンのサマルカンド・ブルー(プロジェクションマッピング動画あり) - Yusana Blog

                                              旅行先としてはまだまだ知名度が低い中央アジア。だけどもそんな中央アジアにも、世界の観光客からとりわけ人気の高い場所があります。ウズベキスタンの古都サマルカンドです。 今までビザ取得の手続きが面倒くさかったウズベキスタンですが、2018年にレギュレーションが変更され、30日以内であれば日本人はビザ無しで滞在可能になった今ホットな国。 そんなウズベキスタンの一大観光名所をご紹介します! (記事タイトル【空よりも青い】は、吉田拓郎の曲サマルカンド・ブルーから頂きました) ウズベキスタンってどこ? ウズベキスタンは中央アジアに属する国のうちのひとつ。 人口約3,200万人(日本の1/4)、面積約45万㎢(日本の1.2倍)、主要言語はウズベク語とロシア語で、イスラム教徒が多い。 海岸線を持たない国は内陸国と呼ばれていますが、ウズベキスタンはその中でも珍しく、隣接する国々(カザフスタン・キルギス・タジ

                                                【空よりも青い】ウズベキスタンのサマルカンド・ブルー(プロジェクションマッピング動画あり) - Yusana Blog
                                              • ビットコインを法定通貨として採用した後に中途半端な仮想通貨「サンゴコイン」を開始した中央アフリカ共和国はどうなったのか?

                                                2022年4月、中央アフリカ共和国の大統領府は仮想通貨のビットコインを法定通貨として採用することを発表しました。国家が法定通貨に仮想通貨を採用すると発表したのはエルサルバドルに次いで世界で2番目。さらに中央アフリカ共和国は独自の仮想通貨「サンゴコイン」をトークンとして発行すると2022年7月に発表し、世界中から注目を集めました。しかし、この中央アフリカ共和国の経済政策は、記事作成時点だとうまくいってない模様です。 Central African Republic delays crypto token listing, cites 'market conditions' | Reuters https://www.reuters.com/technology/central-african-republic-delays-crypto-token-listing-cites-market-

                                                  ビットコインを法定通貨として採用した後に中途半端な仮想通貨「サンゴコイン」を開始した中央アフリカ共和国はどうなったのか?
                                                • ハイダラバード藩王国のインド統合の過程 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                  デカン高原の大国・ハイダラバード藩王国の帰属問題 イギリス統治時代のインド亜大陸には、数多くの藩王国が存在しました。イギリス時代には藩王国は550~600程度存在したと言われます。 これらの藩王国はイギリス進出以前からあった独立王国で、イギリスの「至上権」を認める代わりに内政権を保証されました。 イギリス直轄領のインドではガンディーやネルーなどのインド国民会議派は独立運動を進めましたが、これらの藩王国はその枠外にあり、インドが独立した後に政治的な帰属が問題となりました。 デカン高原にあった最大の藩王国であるハイダラバード藩王国は、統治層はムスリムでしたが住民の大部分はヒンドゥー教徒、かつ国内に3つの言語があるという地域。 最終的にはインド軍による侵攻でインドに統合されるのですが、パキスタンのように独立を目指す動きも存在していました。 1. ハイダラバード藩王国とは Image by Jka

                                                    ハイダラバード藩王国のインド統合の過程 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                  • 輸血パックが空を飛ぶ 「アフリカの奇跡」、急激な近代化を果たした小国・ルワンダが進めるICT立国の今

                                                    輸血パックが空を飛ぶ 「アフリカの奇跡」、急激な近代化を果たした小国・ルワンダが進めるICT立国の今(1/2 ページ) 急激な近代化を果たし、「アフリカの奇跡」と呼ばれるに至った小国・ルワンダ。特に近年は、ICT立国を掲げてIT系企業の誘致や育成を積極的に行っている。ルワンダでは今、どんなIT企業が活躍しているのだろうか。現地を取材したところ、医薬品のドローン配送システムが構築されつつあることなどが分かったが、一方でそうした近代化の裏で同国が抱える課題も見えてきた。 混乱から一転 急激な近代化で「アフリカの奇跡」に ルワンダという国について、おそらく最も有名なのは映画「ホテル・ルワンダ」でも描写された同国の激しい内戦や、それに伴う虐殺事件だろう。内戦の火が上がったのが1980年代後半で、その後の和平協定と破棄から虐殺事件や大統領暗殺が続き、現政権のポール・カガメ大統領が就任する2000年ま

                                                      輸血パックが空を飛ぶ 「アフリカの奇跡」、急激な近代化を果たした小国・ルワンダが進めるICT立国の今
                                                    • 車両も駅も中国流、「ラオス鉄道」開業直後の姿

                                                      東南アジアの内陸国・ラオスを縦断する中国ラオス鉄道が2021年12月初旬、ついに開業した。線路は隣接する中国の雲南省へも直通し、いわば中国本土と東南アジアが鉄道でつながったことになる。折しもコロナ禍の影響で、旅客列車は当面、ラオス側国内を行き来するのみだが、ラオスの歴史に新たな1ページが加わった。 旅客営業開始に先立ち、12月2日は早朝から宗教儀式が行われた。10人を超える僧侶がプラットホームに並んで座り、安全祈願のお祈りをする光景は、鉄道施設の中で行われたにもかかわらず、まるで仏教寺院の内部での儀式のようだ。僧侶は電車「瀾滄(ランサン)号」の前頭部、そして車内を水を撒きながら清めた。ラオスではこうした僧侶による宗教的儀式が頻繁に行われる。 バス10時間の道のりが2時間に 一方、ラオス・中国政府合同の開通式は12月3日、オンラインで北京や昆明とつないで開かれた。目に見える形で成就した交通イ

                                                        車両も駅も中国流、「ラオス鉄道」開業直後の姿
                                                      • 史上2番目の巨大ダイヤ、ボツワナで発掘 2492カラット

                                                        ボツワナで発掘された2492カラットのダイヤモンド原石。首都ハボローネの大統領府で(2024年8月22日撮影)。(c)Monirul BHUIYAN / AFP 【8月23日 AFP】史上2番目に大きい2492カラットのダイヤモンド原石が、アフリカ南部の内陸国ボツワナで発掘された。カナダの採掘会社ルカラ・ダイヤモンド(Lucara Diamond)が22日に発表した。 同社の声明によれば、このダイヤ原石はボツワナ北東部にあるカロウェ・ダイヤモンド鉱山(Karowe Diamond Mine)で、同社が2017年に導入したX線技術「Mega Diamond Recovery」によって発見された。価値や品質は明らかにしていないが、カラット数は1905年に南アフリカで見つかった3106カラットのカリナンダイヤモンド(Cullinan Diamond)に次いで史上2番目に大きい。 公開された画像か

                                                          史上2番目の巨大ダイヤ、ボツワナで発掘 2492カラット
                                                        • ルワンダに日本発の「プログラミング学校」を設立--DIVE INTO CODE・野呂氏の挑戦

                                                          フツ族とツチ族の対立をきっかけに、わずか100日間で人口の1割近い80万人もの人々が虐殺された東アフリカの内陸国「ルワンダ」。同国において、2019年にプログラミングスクールを開校した日本人がいる。プロのエンジニアを育成するプログラミングスクール「DIVE INTO CODE」を運営する野呂浩良氏だ。 現地で第1期生を募集したところ、予想を超える100名以上の応募が集まり、その中からオンライン面接に合格した21名が受講。2019年7月に開校し、2019年12月31日には21名のうち19名が卒業した。 なぜ、日本から遠く離れたルワンダでプログラミングスクールを開校したのか。1994年の内戦から26年が経った今、“アフリカの奇跡”と呼ばれるまでの経済成長を遂げ、IT立国を目指しているルワンダの実態や今後の展開も含めて、野呂氏に話を聞いた。 人の「人生の価値」を上げる仕事をしたい 野呂氏が201

                                                            ルワンダに日本発の「プログラミング学校」を設立--DIVE INTO CODE・野呂氏の挑戦
                                                          • 中国が改正海上交通安全法施行 外国船舶に「領海」進入の報告を義務付け 米国防総省は航行の自由を堅持 - 黄大仙の blog

                                                            中国の「改正版海上交通安全法」が9月1日に施行され、原子力船を含む5種類の外国船舶が領海に入る際に中国への報告が義務付けられました。 米国防総省は、米国はその立場を堅持し、国際法で認められている海と空の自由な航行を続けるとしています。 米国に拠点を置く、世界中の華人向けメディアの世界新聞網の記事より。 改正海上交通安全法 9月1日施行 中国共産党常務委員会は4月に、「海上交通安全法」の改正案を可決し、9月1日に施行しました。 改正版海上交通安全法は、潜水艇や原子力船など5種類の外国船舶が中国の『領海』を通過する前に、中国側に船名、コールサイン、現在地、目的地、積荷などを報告することを義務付けています。 また、改正版海上交通安全法は、大量の石油や化学物質、液化ガスなどの有害物質を運ぶ船舶にも報告を要求している。 8月27日に中国海事局が発表したニュースリリースで、軍艦を含む違法船舶を中国の規

                                                              中国が改正海上交通安全法施行 外国船舶に「領海」進入の報告を義務付け 米国防総省は航行の自由を堅持 - 黄大仙の blog
                                                            • 中国、東南アジアを結ぶ高速鉄道を計画 現状と今後の見通しは

                                                              (CNN) 中国南西部で列車に飛び乗り、およそ3200キロの距離を移動して30時間以内にシンガポールに到着することを想像してほしい。 これは10年以上前に中国が打ち出した巨大経済圏構想「一帯一路」の一環として、中国が東南アジアに描くシナリオだ。 2021年、中国南西部の商業拠点である雲南省昆明とラオスの首都ビエンチャン間のおよそ1000キロを約10時間で結ぶ準高速鉄道の中国ラオス鉄道が開通した。この鉄道によって、小さな内陸国ラオスの地元業者や企業に多大な利益がもたらされるほか、中国からの陸路での旅行者数を増やしたと当局は主張している。 また、中国による援助を受けて、東南アジア初の高速鉄道が度重なる難題や延期の末、23年10月にインドネシアで開業。鉄道は首都ジャカルタとインドネシア最大都市の一つで芸術文化の重要拠点である西ジャワ州バンドンを結ぶ。 一方タイでは、中国ラオス鉄道をバンコクまで延

                                                                中国、東南アジアを結ぶ高速鉄道を計画 現状と今後の見通しは
                                                              • 今回はボリビア料理 - 9的なブログ

                                                                どうも! 世界の料理を作ってご紹介しております。9(キュー)です。 今回も世界のおいしい料理を作ったのでご紹介させてもらいますね(^^)/ 18カ国目 ボリビアの料理を作っていきたいと思います。 南米の中央に位置する内陸国ボリビア。 南米の中では珍しく先住民族の割合が多い国で、人口の半数以上を占めています。 国土の1/3近くがアンデス山脈が占めていて、標高3000~4000mに数多くの街が存在します。そのため日本の富士山と同等またはそれ以上の地域に街が存在するということになります。 ボリビアの事実上の首都ラパスは富士山の山頂とほぼ同じ3600mに位置する世界一高い首都とされていますが、そもそもラパスの街を作ったのはすり鉢状の谷底で標高が低いためで、ラパスの玄関口の国際空港があるエル・アルトの街は4150mに位置します。またその他に鉱山の街として栄えた標高4061mのポトシという街もあります

                                                                  今回はボリビア料理 - 9的なブログ
                                                                • LAKE GENEVA - SHIPS OF THE PORT

                                                                  昨日のJ2リーグ、大宮 vs 福岡の試合が中止になりました。 福岡の選手がPCR検査で陽性の可能性があったため。 試合直前での中止だったようですがいい判断だったと思います。 中には反対する人もいるでしょうけど、何かあってからでは遅いので、サポーターたちも「それなら仕方ないね、自分たちも気を付けよう」という気持ちになってほしいですね。 それでは今日の記事のもくじです。 今日は何の日?? はちみつの日 ニジェールの独立記念日 今日はこの船 Vessel Information 今日は何の日?? 8月3日は「はちみつの日」「ニジェールの独立記念日」です! はちみつの日 8(はち)と3(みつ)の語呂合わせで「はちみつの日」です。 ニジェールの独立記念日 1960年8月3日にフランスから独立しました。 ニジェールはアフリカ西部の内陸国。国土のほとんどがサハラ砂漠です。 今日はこの船 ニジェールはラテ

                                                                    LAKE GENEVA - SHIPS OF THE PORT
                                                                  • ウユニ塩湖に眠るリチウム、ボリビア経済救世主となるか

                                                                    ボリビアにあるウユニ塩湖(2019年7月10日撮影)。(c)Pablo COZZAGLIO / AFP 【10月10日 AFP】内陸国ボリビアの標高3600メートルに位置するウユニ塩湖(Salar de Uyuni、別名ウユニ塩原)には、世界最大規模のリチウムが眠っている。リチウム電池需要が世界的に急増する中、ボリビアは原料となるリチウムの生産量を劇的に増やしている。 リチウム電池は携帯電話やノートパソコン、電気自動車などあらゆるものに使われており、リチウムイオン電池を開発した吉野彰(Akira Yoshino)氏は9日、ノーベル化学賞(Nobel Prize in Chemistry)の受賞が決まった。 ボリビアは南米で最も貧しい国の一つだが、電気自動車などで今後大量の需要が見込まれるリチウムに経済発展の期待をかけている。同国リィピ(Llipi)のリチウム工場は2020年に稼働する予定で

                                                                      ウユニ塩湖に眠るリチウム、ボリビア経済救世主となるか
                                                                    • 「飛び地領土」「国の中にある国」…その興味深い成り立ちに迫る

                                                                      幅広いネットワークを生かして、国内外を問わずあらゆる情報を収集し、独自の切り口で書籍を制作する企画編集組織。スパイスのきいた視点には定評があり、生活に根づいた役立ち情報から、経済・地理・歴史・科学といった教養雑学まで、その領域は広い。著書に、『世界の紛争地図 すごい読み方』 『おもしろ雑学 日本地図のすごい読み方』 『おもしろ雑学 世界地図のすごい読み方』 『おもしろ雑学 日本の歴史地図』 『おもしろ雑学 世界の歴史地図』 『読み出したら止まらない!英語 おもしろ雑学』 『関東と関西 ここまで違う!おもしろ雑学』 『知れば知るほど面白い 世界の「国旗・国歌・国名」なるほど!雑学』 (以上、三笠書房《知的生きかた文庫》)などがある。 おもしろ雑学 世界地図のすごい読み方 地政学が一大ブームだが、そのベースとして必要なのは「世界地図を読む力」、すなわち各国の文化や歴史背景、政治経済や社会情勢に

                                                                        「飛び地領土」「国の中にある国」…その興味深い成り立ちに迫る
                                                                      • アメリカの代理戦争と緩衝国家の安全保障――琉球列島のトリップワイヤー化を問う 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治 | 長周新聞

                                                                        「台湾有事」を想定したミサイル基地化が進む沖縄県宮古島市で10日、「琉球弧を平和の緩衝地帯に」と題し、東京外国語大学教授(紛争予防・平和構築学)の伊勢崎賢治氏を講師に招いた講演会が開かれた。主催は、ブルーインパルス飛行NO! 下地島・宮古空港軍事利用反対実行委員会。約200人が参加した講演会で、伊勢崎氏は、国連職員として赴いた各地の紛争地域での停戦調停やアフガニスタンで武装解除に携わった経験から、ウクライナ情勢が日本に突きつける問題を指摘。また大国同士の戦争によって真っ先に戦場になる運命にある「緩衝国家」であることを意識し、「ボーダーランド(国境地帯)」をあえて非武装化して戦争回避のための信頼醸成の要にする国防戦略の選択肢について、世界各国の事例をまじえながら提起した。講演内容を紹介する。(文責・編集部) ○            ○ この77年間、日本は幸か不幸か戦争を身近に感じてこなか

                                                                          アメリカの代理戦争と緩衝国家の安全保障――琉球列島のトリップワイヤー化を問う 東京外国語大学教授・伊勢崎賢治 | 長周新聞
                                                                        • ロシア軍に雇われるネパール人 その実態は? | NHK

                                                                          ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア軍。 これまでに30万人以上の兵士を失ったとする分析もありますが、それでもなお激しい消耗戦を繰り広げています。 その前線で相次いで確認されているのが、兵士として雇われる外国人の存在です。 なぜロシア軍に外国人が加わっているのか。“供給地”の1つとなっている南アジアのネパールで、その実態を取材しました。 (ニューデリー支局記者 山本健人 / 国際部記者 野原直路) ロシア軍に雇われる外国人 ネパールが“供給地”に? インドと中国に挟まれた南アジアの内陸国ネパール。 北海道の2倍近くの国土に、およそ3000万人が暮らしています。 国内の経済状況が厳しく、深刻な貧困や失業問題が続く中、200万人以上が外国で働く“出稼ぎ大国”としても知られています。 ネパールの首都カトマンズ そのネパールで、ロシア軍に雇われて兵士となる人が相次いでいます。 ネパール政府は去年1

                                                                            ロシア軍に雇われるネパール人 その実態は? | NHK
                                                                          • MSC ANNICK - SHIPS OF THE PORT

                                                                            昨日は天皇誕生日でしたが、しっかり仕事に行ってきました。 こういう日くらい休みになればいいのに…と思ってしまいます。 それでは今日の記事のもくじです。 今日は何の日?? シンプロントンネル貫通の日 今日はこの船 Vessel Information 今日は何の日?? 2月24日は「シンプロントンネル貫通の日」です! シンプロントンネル貫通の日 シンプロントンネルは、スイス・ブリークとイタリア・ドモドッソラを結ぶ鉄道トンネルです。 1905年2月24日に貫通しました。 このトンネルは2本あるんですが、2本ともすごく長く、最初に掘られた方は19,803m、2本目も19,823mあります! アルプス山脈を貫くトンネルを掘ろう!と考えた人はすごいですね。 今日はこの船 スイスが出てきたので、今日はスイスに関わる船を。 MSCのコンテナ船 MSC ANNICK です。 スイスの海運会社と聞いて「あれ

                                                                              MSC ANNICK - SHIPS OF THE PORT
                                                                            • 第2次ナゴルノ・カラバフ紛争――再び開かれた戦端(立花 優) - アジア経済研究所

                                                                              ロシア、トルコ、イランに囲まれたコーカサス地域の一国アゼルバイジャン共和国において、2020年9月27日、大規模な軍事衝突が発生した。重火器による砲撃の応酬や攻撃ドローンの投入、戦闘エリア外の民間人居住域への大砲・ミサイルによる攻撃など、衝突はエスカレートの一途を辿った。ロシアの仲介によって、数度にわたり「人道的休戦」が合意されたが、いずれも実効性のある停戦には至らず、戦闘は拡大し続けている。アゼルバイジャン側はすでに戦闘エリアの南部と北部を一部「解放」したと発表している。 以下では、「ナゴルノ・カラバフ紛争」について説明するが、その前に、地理情報について確認したうえで基本的な用語を定義しておきたい。今回の軍事衝突の一方の当事者であるアゼルバイジャン共和国は、人口約1000万人、国土面積は8.66万km2で北海道よりやや大きいくらいである。今回の衝突は、このアゼルバイジャンの南西部約1.2

                                                                                第2次ナゴルノ・カラバフ紛争――再び開かれた戦端(立花 優) - アジア経済研究所
                                                                              • エチオピア、海へのアクセス狙いソマリランドと覚書

                                                                                ソマリアの首都モガディシオで行われた、ソマリアから一方的に独立を宣言したソマリランドとエチオピアが覚書に調印したことに抗議するデモ(2024年1月3日撮影)。(c)ABDISHUKRI HAYBE / AFP 【1月4日 AFP】エチオピアは1日、ソマリアから半独立状態にある「ソマリランド共和国」との間で、同共和国の海運サービスや軍事施設へのアクセスに道を開く覚書に調印した。ソマリアは主権侵害だとして反発しているが、エチオピアは3日、違法ではないと反論した。 覚書の内容は広範にわたり、エチオピアがソマリランドから総延長20キロの海岸線を50年間、租借することも盛り込まれた。内陸国エチオピアが紅海(Red Sea)へのアクセスを確保できることになる。 これを受けソマリアは、「いかなる法的手段」を使ってでも自国領を守ると宣言。この問題を協議するための国連安全保障理事会(UN Security

                                                                                  エチオピア、海へのアクセス狙いソマリランドと覚書
                                                                                • 大統領選不正で揺れるベラルーシってどんな国 - MIYOSHIN海外ニュース

                                                                                  大統領選での不正 ベラルーシという国ご存知ですか。 旧ソ連から独立した17か国の多くを訪問した事がある私も、この国は未だ足を踏み入れた事がありません。 日本人には馴染みがない国ですが、最近欧州のメディアで取り上げられる機会が増えました。今回は大統領選の不正が話題となりました。 この国のルカシェンコ大統領は欧州で最も長く政権を維持しているリーダーで、なんと26年もその座に居座っています。 政権を奪取したのが1994年、ベラルーシが旧ソ連から別れて独立したのが1991年ですから、独立後の混乱に乗じて大統領になってからというもの、政権を誰にも手渡していないのです。 これだけ長期政権が続くと、必ず膿が出てきます。 今回もただの大統領選であれば、新聞に取り上げられることもなかったのですが、かなり不正があった模様です。 ベラルーシ政府の発表によれば、ルカシェンコ大統領は得票率80%で10%しか取れなか

                                                                                    大統領選不正で揺れるベラルーシってどんな国 - MIYOSHIN海外ニュース