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埴谷雄高の検索結果1 - 40 件 / 53件

  • 本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

    哲学・思想プラトン『饗宴』 アリストテレス『詩学』 アウグスティヌス『告白』 レオナルド・ダ・ヴィンチ『レオナルド・ダ・ヴィンチの手記』 マキァベッリ『君主論』 モア『ユートピア』 デカルト『方法序説』 ホッブズ『リヴァイアサン』 パスカル『パンセ』 スピノザ『エチカ』 ルソー『社会契約論』 カント『純粋理性批判』 ヘーゲル『精神現象学』 キルケゴール『死に至る病』 マルクス『資本論』 ニーチェ『道徳の系譜』 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 ソシュール『一般言語学講義』 ヴァレリー『精神の危機』 フロイト『快感原則の彼岸』 シュミット『政治神学』 ブルトン『シュルレアリスム宣言』 ハイデッガー『存在と時間』 ガンジー『ガンジー自伝』 ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品』 ポランニー『大転換 市場社会の形成と崩壊』 アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』 ア

      本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100
    • 宮台真司とは何者か?|中森明夫

      2022年11月29日、宮台真司氏が暴漢に襲われた。彼が教授を務める東京都立大学のキャンパス内で何者かに背後から頭を殴られ、刃物で首や背中や腕などを斬られて、救急搬送された。犯人の男は逃走し、警察が行方を追っている。そのニュースは大きな衝撃をもたらした。 宮台氏は、30年来の私の友人である。愕然とした。身が震え、その夜は眠れなかった。 宮台氏は重傷だが、命は助かった。数時間もの大手術を受け、何十針も縫ったという。心配でたまらない。どんな痛い、辛い、恐ろしい思いをしているだろう……。 12月3日、お昼のこと。突如、宮台さんからメールが届いた。えっ! 目を疑った。襲われてまだ4日だ。全治1か月の重傷で入院しているはずなのに……。 実は、今回の事件の前に宮台さんにメールを送っていた。2023年2月に私の新著が出る。寺山修司が今も生きていて、80歳代半ばで、アイドルグループをプロデュースする。その

        宮台真司とは何者か?|中森明夫
      • 1981年に坂本龍一が選んだ140冊の本

        先日TwitterのTLを眺めていたら、1981年に当時29歳の坂本龍一がおすすめの本140冊を選出しているチラシの画像を見つけました。どうやら紀伊國屋書店による企画だったようです。 「坂本龍一が選んだ。坂本龍一の世界が見えた。The 龍一 BOOK HUNTING」と題されたこのチラシは、残念ながら誤字脱字があったり、分野別に整理されておらず見にくかったり、40年後の今日から見ると書誌情報の追加が必要だったりと難点があるので、これらの不備を補完してみました。 案外に詩集が多いことと数学書が含まれていることが興味深いですね。 「坂本龍一が選んだ。坂本龍一の世界が見えた。The 龍一 BOOK HUNTING」 【音楽】 柴田南雄『楽のない話——柴田南雄自選著作集』、全音楽譜出版社、1976年。 柴田南雄『音楽の骸骨のはなし——日本民謡と12音音楽の理論』、音楽之友社、1978年。 高橋悠治

          1981年に坂本龍一が選んだ140冊の本
        • 出生前診断によって子に障害が見つかった場合、これを堕胎する自由があるのか。

          「内なる優生思想」とわたし たいへんむずかしくて、結論の出ない問題について語りたいと思う。「内なる優生思想」についてだ。 「内なる優生思想」については、今までもいくらか興味を持って、本などを読んでは思うところも述べてきた。 たとえば、『リベラル優生主義と正義』という本では、旧来の優生思想から、今後の人類の優生思想、たとえば病気や障害を避けるばかりではなく、エンハンスメントするようになったらどうなるのかといった問題まで語られていた。 人が子を残すとはなんぞや? 『リベラル優生主義と正義』を読む – 関内関外日記 リベラル優生主義と正義 で、このごろ、森岡正博の『生命学に何ができるか 脳死・フェミニズム・優生思想』という本を読んでいたら1970年代の日本における議論について詳しい話が載っていた。また、あらためて考えてみたいと思った。 生命学に何ができるか: 脳死・フェミニズム・優生思想 そもそ

            出生前診断によって子に障害が見つかった場合、これを堕胎する自由があるのか。
          • 言っていない台詞とは (イッテイナイセリフとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

            言っていない台詞単語 57件 イッテイナイセリフ 4.0万文字の記事 244 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 概要なぜ言っていない台詞が生まれるのか言っていない台詞の一覧関連動画関連項目関連リンク脚注掲示板 この記事は第554回の今週のオススメ記事に選ばれました! よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。 ってひろゆきが言ってました。 言っていない台詞とは、実際に発言していないのになぜかその人が発言したと思われている台詞のことである。 概要 世の中には数々の名言・名台詞があるが、その中には発言したとされる人物と台詞が捻じ曲げられ、言っていないのになぜかその人が言ったことになっている台詞がいくつかある。 少し調べれば本来は言っていない台詞であると分かるが、逆に言うと調べなければ言っていないということも知らないままで使われるパターンも数多い。 広まってしまった後に、それを取り入

              言っていない台詞とは (イッテイナイセリフとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
            • 削除から考える文芸時評の倫理

              月評の文章が削除される 今年から文藝春秋の文芸誌『文學界』で「新人小説月評」を担当している。純文学世界に精通してない方に少しシステムを説明しておくと、『文學界』編集部がセレクトした新人、具体的には芥川賞をまだとっていない純文学作家の小説を、いいとか悪いとか、評していくという仕事だ。文芸時評自体は、前年に週刊紙『読書人』で一年間担当していたこともあって個人的には去年の勢いのままつづいている感もあるが、原稿料や編集者の姿勢といったこまごました違いがそこそこ興味深い。 さて、そんな月評だが、2月5日発売の『文學界』3月号の拙文の末尾「岸政彦『大阪の西は全部海』(新潮)に関しては、そういうのは川上未映子に任せておけばいいでしょ、と思った。」(p.307)が編集部によって削除されるという事件が発生した。 以下、本誌と削除される前のゲラ状態の末尾部分を添付しておく(左:本誌、右:最終ゲラ)。 検閲とは

                削除から考える文芸時評の倫理
              • 「僕は楽しいからそうする」。大学の外で研究する「在野研究者」たち

                「なにかおもしろいことが生まれる可能性はアカデミアのなかにもあるだろうけど、在野や世間にだって同じくらいある。その区別も今となってはどうでもいい。僕はどっちにも存在している。学びはどこでもできる。何度でも始めなおせばいい。僕は楽しいからそうする」 (『在野研究ビギナーズ』逆卷しとね 「第一二章 彷徨うコレクティブ」より) 「大学に属してませんけど、なにか?」 そんな帯文の本が話題です。「在野研究ビギナーズーー勝手にはじめる研究生活」(明石書店)。 研究者といえば、大学などの所属が前提。そんな「常識」から自由になった研究者たちは、自らを「在野研究者」と名乗り、それぞれのスタイルで研究に打ち込んでいます。 「読むこと、調べること、話すこと、書くこと、話し合うこと、これらは決して特別な資格が必要な行為ではない。自由にやればいい」 この本の編著者で、自身も在野研究者の荒木優太さんはそう言います。

                  「僕は楽しいからそうする」。大学の外で研究する「在野研究者」たち
                • 流亡の記(ウクライナ~モルドバ~ルーマニア) | 「令和の何丘」ブログ

                  正教会の寺院を見つけるたびに立ち寄って祈りを捧げながら、家族3人で東欧を流亡している。その日誌。(3/25記:完結しました) モルドバ 国境通過~キシニョフ ウクライナで某事象ありて、私と妻は二歳児太郎を連れて隣国・隣々国経由で日本に帰ることにした。オデッサ郊外の某村からモルドヴァへの最寄りの国境通過ポイントまで義父に車で送ってもらい、無事越境を果たした。 その国境通過ポイントは無人の荒野みたいなところで、そこから何とかしてモルドヴァ首都キシニョフ(キシナウ)まで上らなければならない。移動手段は3つある。①無料の輸送バス②ボランティアの自家用車③タクシー。私たちは幸いにも②に拾って貰えた。本当に幸運だった。子供にとってこの流亡は楽しい「旅」でなければならない。①ではそれは叶わなかっただろう。③はすわ稼ぎ時と法外な料金をふっかけられる由だった。 このボランティア氏は別になんらかの団体に所属し

                    流亡の記(ウクライナ~モルドバ~ルーマニア) | 「令和の何丘」ブログ
                  • VIPPER必読の『読むと頭がおかしくなる文学ランキング20』が決定 : 哲学ニュースnwk

                    2023年03月31日20:00 VIPPER必読の『読むと頭がおかしくなる文学ランキング20』が決定 Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2023/03/31(金) 13:15:48.284 ID:RVezu6Si0 1.フィネガンズ・ウェイク 2.重力の虹 3.JR 4.死靈(埴谷雄高) 5.トリストラム・シャンディ 6.裸のランチ 7.ヴィトゲンシュタインの箒 8.さようなら、ギャングたち 9.ひきこもりの手記 10.さよならを教えて(ゲーム) 11.隣の家の少女 12. 家畜人ヤプー 13.ドグラ・マグラ 14.八本脚の蝶 15.うわさのベーコン 16.Serial experiments lain(ゲーム) 17.終わらない夏休み(ネット小説) 18.絶望の世界(ネット小説) 19.黒死館殺人事件 20.虚無への供物 異論あるか? 久しぶりに闇深をあつめ

                      VIPPER必読の『読むと頭がおかしくなる文学ランキング20』が決定 : 哲学ニュースnwk
                    • 人生を振り返ることについて:私の謎 柄谷行人回想録①|じんぶん堂

                      記事:じんぶん堂企画室 批評家・思想家の柄谷行人さんは、多摩丘陵の自然のなかで暮らしている 書籍情報はこちら ――常々「忘れっぽい」「書いたら忘れる」と公言されている柄谷さんに、生まれてから現在までのこと、まだ書いていないことをお聞きしておきたいということで、連続インタビューをお願いしました。実は、『世界史の構造』(岩波書店)が2010年に刊行された後、朝日新聞から同じようなお話を頼んだときは、結局お断りになったと聞いています。 柄谷 最初はやってもいいかなと思ったんですよ。でも、回顧には関心がないし、まだこれからやろうとしているのにと、考えが変わった。『世界史の構造』を書いてすぐは、「これで終わり」という感じもあった。だけど、違ってたね(笑) ――まだ自分の仕事は終わらない、半生を振り返るのはまだ早いという気持ちになったわけですね。 柄谷 そうです。そういう意味では、今も難しい。だけど、

                        人生を振り返ることについて:私の謎 柄谷行人回想録①|じんぶん堂
                      • 「教養」についての雑感 - ねずみのすもう

                        現代ほど「教養」という言葉がときに称揚され、時にpgrされている時代はないのではないか。 ときは明治大正・旧制高校のエリート教育華やかなりし頃、「教養」はステイタスであった。学生は古今東西の著書を読み漁り、ちょっとイイ感じになった婦女子を「Mädchen」と呼び、森鴎外の「雁」でみるようにいきなり「Silentium!」と叫ぶなどドイツ語、ラテン語にも通じていた。あるいは通じている風が良しとされた。ドイツ浪漫派や、時代が下ってトーマス・マン、ヘッセあたりの大河小説を読破することが人格の陶冶につながるとされ、そうした雰囲気のもと過ごした人々はいずれ有為の人材としてしかるべき待遇を与えられた(らしい。わたしの生まれる半世紀以上前の話なのでよく知らないが)。 こういう、古今東西の古典や語学に通じることが知的人種の証でありカッコイイという風潮は、戦後の1970年頃の学生運動まで続くこととなる。実際

                          「教養」についての雑感 - ねずみのすもう
                        • 瞽女さんと共に旅をして~撮影者の記憶:時事ドットコム

                          長岡市川袋(橋本照嵩氏提供)【時事通信社】 瞽女(ごぜ)さんを知っていますか? 旅をしながら家々の門口で三味線を弾き、唄う盲目の女性旅芸人のことです。今から50年ほど前、越後の街道や山を瞽女さんと一緒に旅をしてその姿を写真に残した人がいます。 写真家の橋本照嵩さんです。写真から伝わってくるのは、どんな境遇にもくさらず、たくましく生きた瞽女の日常であり、彼女らを温かく受け入れる村人の姿です。橋本さんに瞽女さんとの旅について聞きました。(ライター、編集者 金丸裕子) 戦後姿を消した瞽女さん 「世話になった人を訪ねて村から村を旅し、すずめのさえずりで目を覚ます。村の風を感じ、瞽女宿の匂いの中、三味唄でさわぐのがいいんだがのう」 家々の門口に立って芸を行い、その報酬として金品を受け取る、いわゆる「門付け」をしながら旅をしたある瞽女は、橋本さんにそう語ったそうです。橋本さんは瞽女たちと一緒に旅をする

                            瞽女さんと共に旅をして~撮影者の記憶:時事ドットコム
                          • 「僕は楽しいからそうする」。大学の外で研究する「在野研究者」たち|Torus (トーラス)by ABEJA

                            「なにかおもしろいことが生まれる可能性はアカデミアのなかにもあるだろうけど、在野や世間にだって同じくらいある。その区別も今となってはどうでもいい。僕はどっちにも存在している。学びはどこでもできる。何度でも始めなおせばいい。僕は楽しいからそうする」 (『在野研究ビギナーズ』逆卷しとね 「第一二章 彷徨うコレクティブ」より) 「大学に属してませんけど、なにか?」 そんな帯文の本が話題です。「在野研究ビギナーズーー勝手にはじめる研究生活」(明石書店)。 研究者といえば、大学などの所属が前提。そんな「常識」から自由になった研究者たちは、自らを「在野研究者」と名乗り、それぞれのスタイルで研究に打ち込んでいます。 「読むこと、調べること、話すこと、書くこと、話し合うこと、これらは決して特別な資格が必要な行為ではない。自由にやればいい」 この本の編著者で、自身も在野研究者の荒木優太さんはそう言います。

                              「僕は楽しいからそうする」。大学の外で研究する「在野研究者」たち|Torus (トーラス)by ABEJA
                            • ネットの弊害、埴谷雄高の予言 94年のインタビュー録音見つかる:朝日新聞デジタル

                              人間の存在と思考を主題にした未完の長編小説「死霊(しれい)」で知られる作家の埴谷雄高(はにやゆたか)(1909~97)が、創作の原点となった戦前の左翼活動などを語った未公開のインタビュー録音が見つかった。野坂参三・元日本共産党名誉議長に当時感じた不審や、ゾルゲ事件で処刑された尾崎秀実(ほつみ)との… ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!--

                                ネットの弊害、埴谷雄高の予言 94年のインタビュー録音見つかる:朝日新聞デジタル
                              • 宮台真司激白!「劣化した親」が麻布的な男子校の良さを奪っていく(おおたとしまさ,宮台 真司)

                                教育ジャーナリストのおおたとしまささんは、長く中学受験の現場を取材し続けてきた。自身も麻布中高の出身で、「中高一貫教育」「男子校」「女子校」の利点と欠点を知り尽くしている。その上で現状を取材してまとめたのが『新・男子校という選択』と『新・女子校という選択』(ともに日本経済新聞出版社)だ。今回はその「男子校」にクローズアップする。 本書は、「男子校礼賛」の甘く優しい一冊ではない。それどころか、同じく麻布中高出身の社会学者・宮台真司さんとおおたさんの対談はなかなか攻撃的ともいえる。「親の受験」とも言われる中学受験において、「親の立ち位置」によって、良いものも劣化するという鋭い指摘が含まれているのだ。その「攻撃的対談」を『新・男子校という選択』より抜粋掲載してお届けする。 半年授業がなくても 東大合格者2位だった麻布 ―宮台さんが麻布にご入学されたのが。 宮台 1971年。まだ学園闘争がありまし

                                  宮台真司激白!「劣化した親」が麻布的な男子校の良さを奪っていく(おおたとしまさ,宮台 真司)
                                • 第3回 「教授」以前の彼(その2)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                  比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第3回の公開です! 1 4週間続いた新宿高校でのストライキ 新宿高校時代の有名なエピソードに、坂本龍一が中心となって行なった「ストライキ」がある。 3年生の秋ごろ、新宿高校でストライキをやりました。69年の秋ですから、当時としては遅い方なんですが、安保条約とかベトナム戦争とか、そういう一般的な問題ではなくて、ローカルな、学校の個別課題に関しての運動でした。たしか具体的な要求を7項目、学校に突きつけました。制服制帽の廃止、すべての試験の廃止、通信簿の廃止、等々。(『音楽は自由にする』) このときのことは、「3バカトリオ」の塩崎恭久と馬場憲治の対談「革命同志・坂本龍一を偲ぶ」(『文藝春秋』2023年6月号)でも語られて

                                    第3回 「教授」以前の彼(その2)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                  • 大島渚監督が生前愛読した蔵書約300冊、「大島渚文庫」としてシェア型書店「猫の本棚」に展示 : 映画ニュース - 映画.com

                                    ホーム > 映画ニュース > 2022年5月1日 > 大島渚監督が生前愛読した蔵書約300冊、「大島渚文庫」としてシェア型書店「猫の本棚」に展示 大島渚監督が生前愛読した蔵書約300冊、「大島渚文庫」としてシェア型書店「猫の本棚」に展示 2022年5月1日 14:00 蔵書300冊が展示!「戦場のメリークリスマス」や「愛のコリーダ」などで国際的評価を集めた、日本映画界を代表する巨匠・大島渚監督が生前愛読した膨大な蔵書の一部を、「大島渚文庫」として東京・神保町のシェア型書店「猫の本棚」で展示することが明らかになった。 1月20日に開業した「猫の本棚」は、クラシックな映画館のようなルックの隠れ家的なシェア型書店。同店には約30×35センチのスタイリッシュな書棚が170棚用意されており、棚主がひと棚ごとの“店長”となり、思い思いの「書店」を“店主”として体験することができる仕組みになっている。

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                                    • 大江健三郎詳細年譜 - jun-jun1965の日記

                                      1850年 曾祖父・八三郎生まれる。 1855年(安政2)内ノ子騒動 1866年(慶應2)奥福騒動 1894年(明治27)父・好太郎生まれる。祖母はフデ。 1902年(明治35)母・小石生まれる。 1914年(大正3)20歳の父と12歳の母が結婚。 1919年(大正8)祖父この頃死ぬ。数え五十歳。 1923年( 12) 姉・一生まれる。 1924年4月24日、好太郎、明智新六らと大瀬革進会を結成、総選挙で窪田文三を応援と決定する。(史料愛媛労働運動史4巻、124p、愛媛新報) 1929年(昭和4)長兄・昭太郎生まれる。 ? 次兄・清信生まれる。 1933年、姉・重子が生まれる。 5月15日、伊丹十三(池内義弘)生まれる。 1935年1月31日 愛媛県喜多郡大瀬村に生まれる。父は大江好太郎、母は小石。長兄・昭太郎(燃料商、歌人)、次兄・清信。姉二人、弟・征四郎、妹一人。父は製紙原料商で、ミツ

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                                      • 『文學界』編集部に贈る言葉

                                        担当していた「新人小説月評」の末尾が削除されるという事件を経て、2月8日、『文學界』編集長から「最低限必要な寄稿者と編集部との信頼関係が失われた」という理由で月評からの降板が命じられた。とりあえず、担当編集者と決して多くないだろう拙評読者に感謝したい。 私が執筆できたのは2月号と3月号の計2回。最初の話では一年間=12回分を依頼されていたため、いささか不本意な退場となった。改めて確認するまでもなく、私は私の主張がいまなお正しいと思い、『文學界』編集部は明確に道義に反していると思う。とはいえ、人の愚かさには際限がなく、たんに様々なことを間違えるだけでなく、間違いを間違いと認知できない二重の間違いすら犯しがちなことを考えれば、あまりに自己を過信するのも危険なことだろう。 というわけで、以下、私に決定的な落ち度があったとしても通用可能なメッセージを『文學界』編集部に贈りたい。道は二つに分岐する。

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                                        • さて、帰るか - 関内関外日記

                                          blog.tinect.jp goldhead.hatenablog.com 昨日の話のつづきというか、脳内で政治のことなど考えている。 投票というのは、なんか自分の考えに似ているとか、一緒だとか、あるいは自分の利益のなることをやってくれそうだとか、そういう人をまずは選ぶものだろう。 そうでなければ消去法とか、「あいつはもっと嫌だから、それよりちょっと嫌ではないけど嫌なやつに入れる」とか、「まったくわからんので右から二番目を選ぶ」とか、あるだろう。 まあともかく、議員いうのはいろいろな属性を持った人々の代表という側面がある。農業の代表者、漁業の代表者、医師の代表者、オタクの代表者、NHKをぶっ壊したい人の代表者……。 あるいは、たとえばれいわ新選組の舩後靖彦議員はALS(今日、画期的な治療薬ができるかもしれないという記事を目にした)の代表者という側面もあるだろう。もちろん、同木村英子議員と

                                            さて、帰るか - 関内関外日記
                                          • 文学は永遠だと思っていた新人批評家時代:私の謎 柄谷行人回想録⑨|じんぶん堂

                                            記事:じんぶん堂企画室 批評家として活動を始めた頃の柄谷さん=本人提供 書籍情報はこちら ――1969年6月号の「群像」(講談社)に「〈意識〉と〈自然〉――漱石試論」が群像新人賞受賞作として掲載され、本格的に文芸批評家としての活動に入りますよね。ここからの数年間はいわゆる文芸批評をたくさん書かれています。1972年の第1評論集『畏怖する人間』には、「漱石試論」をはじめ1969年から1972年に発表された評論が収録されていますが、年譜によると受賞後最初に発表したのは、「群像」69年11月号の「江藤淳論」でした。江藤さんはどんな存在でしたか? 柄谷 やはり、批評家としていい仕事をしている先行者、という感じですね。僕はそれ以前に五月祭賞に応募した「思想はいかに可能か」で、吉本隆明、三島由紀夫、江藤淳の3人を、思想の基本的なあり方として示したんだけど、それくらい大きな存在として捉えていたのは確かで

                                              文学は永遠だと思っていた新人批評家時代:私の謎 柄谷行人回想録⑨|じんぶん堂
                                            • 僕たちはコロナ禍から何を持ち帰るべきか | 茂木健一郎×宇野常寛 | 遅いインターネット

                                              茂木健一郎さんと、久々にじっくり話しました。(そんなつもりはなかったけど)結果的にコロナ禍の時代とシンクロしてしまった『遅いインターネット』の脳科学的な掘り下げを出発点に、身体と情報のつながり方の問題や、戦後思想のあたらしい受け止め方、それにこれからの世界のゆく先など、射程の長い対話ができたと思います。ぜひ、何かのヒントを持ち帰ってください。 本記事をはじめ、「遅いインターネット」ではコロナ禍が浮き彫りにした社会や生活の課題をめぐって、様々な観点から特集しています。 コロナ禍と『遅いインターネット』の同時代的共振 茂木 宇野さんの『遅いインターネット』を読んで、すごく感銘を受けたんですよ。この本では、まさに新型コロナウイルスで明らかになった世界の変化について、とても明晰に語られてるじゃないですか。でも、出たのが2月だから、書いてたときには新型コロナウイルスの話はほとんど知られてなかった頃で

                                                僕たちはコロナ禍から何を持ち帰るべきか | 茂木健一郎×宇野常寛 | 遅いインターネット
                                              • ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』が文庫化されようとしている今、残された「最後の大物」は何か? - YAMDAS現更新履歴

                                                prtimes.jp 情報は昨年既に公になっていたが、ガブリエル・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』が、彼の死去から10年になる今年、遂に新潮文庫より文庫化される。 百年の孤独 作者:ガブリエル・ガルシア=マルケス新潮社Amazon いつからか「文庫化したら世界が滅びる?」などと一部で言われていたらしいが、6月26日にそれが本当か確かめられる。 やはり新潮社の純文学書下ろし特別作品はなかなか文庫化されなかったことで知られ、安部公房『砂の女』、大江健三郎『個人的な体験』、遠藤周作『沈黙』といった昭和文学を代表する作品は、文庫化まで15年以上かかっている……が、それは随分前の話である。 生前の文庫化を拒否していた埴谷雄高、小島信夫『別れる理由』のような一種の事故物件(失礼)といったレアケースはあるが、『百年の孤独』のように、1972年の刊行から50年以上を経ての文庫化というのは、海外文学である

                                                  ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』が文庫化されようとしている今、残された「最後の大物」は何か? - YAMDAS現更新履歴
                                                • <追悼・坂本龍一>「ぼくが死んだ後は…」直腸がんで闘病生活を送っていた教授の知られざる“最期の願い” | 文春オンライン

                                                  授業をさぼり、名画座、ジャズ喫茶に入り浸った新宿高時代 坂本さんは1952年1月17日に東京都中野区に生まれた。父は埴谷雄高や三島由紀夫を手掛けた高名な文芸編集者の坂本一亀。幼稚園のときにピアノに触れ、やがてピアノ、作曲の道に進むことになる。中学、高校時代は音楽に夢中になっていたという。 <自分が夢中になっている音楽の話を共有できるような友だちは、周りにはいませんでした。学校にもいなかったし、家に帰ってもいなかった。譜面を見ながら自分でぽろぽろ弾いてみて、どうしてこんな音がするんだろう、なんて思っていた。ひとりで音楽と語らっているような感じでしたね>(2009年。自伝『音楽は自由にする』より) 10歳のときから日本を代表する作曲家、松本民之助に師事し、高校生の頃にはすでに周囲から神童と評されていた。新宿が日本のサブカルチャー、カウンターカルチャーの中心地だった頃、新宿高校に通い授業をさぼっ

                                                    <追悼・坂本龍一>「ぼくが死んだ後は…」直腸がんで闘病生活を送っていた教授の知られざる“最期の願い” | 文春オンライン
                                                  • 埴谷雄高の小説『死霊』のストーリー全体の紹介 - sho__yamaguchi’s blog

                                                    「はてなブログ」を始めることにした。かつて note に置いてあった記事を置いたり、新たに書いたものを置いたりしたい。 一回目は、わけあって、表題のとおり「埴谷雄高の小説『死霊』のストーリー全体の紹介」である。これは 2023年11月22日にnoteで公開したものだ。若干加筆したうえで以下に置いておきたい。 >>> 本ノートは埴谷雄高の『死霊』[*]のストーリーを紹介する。なぜこれを行なうのかと言えば《この作品が全体としてどんなものか》をおおまかに掴むためのストーリー紹介は――私の知る限り――いまだ行なわれていないからである。いや、ひょっとしたらどこかでやられているかもしれないが、少なくともネットで簡単に手に入る内容紹介はないと思う。それゆえ、社会貢献の意味もこめて、今回は大雑把に『死霊』の物語を紹介したい。 [*] 現在、『死霊Ⅰ』・『死霊Ⅱ』・『死霊Ⅲ』(講談社文芸文庫、二〇〇三年)と

                                                      埴谷雄高の小説『死霊』のストーリー全体の紹介 - sho__yamaguchi’s blog
                                                    • 第2回 「教授」以前の彼(その1)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                                      比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第2回の公開です! 坂本龍一は、1952年1月17日、東京都中野区に生まれた。父親は河出書房/新社の文芸編集者だった坂本一亀、母親は帽子デザイナーの坂本敬子。龍一はひとりっ子である。 両親と幼少時の思い出を坂本龍一は何度か語っている(『音楽は自由にする』2009年、『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』2023年、吉村栄一が坂本に長期間にわたりインタビュー取材を行って著した『坂本龍一 音楽の歴史』2023年、など)。 1 近くて遠い存在だった父親 三島由紀夫の『仮面の告白』(1949年)を始めとして、埴谷雄高、高橋和巳、野間宏、椎名麟三、井上光晴、中村真一郎、小田実、丸谷才一、いいだ・もも、辻邦生など戦後文学の重要作

                                                        第2回 「教授」以前の彼(その1)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                                      • 【読書感想】小説家になって億を稼ごう ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                                        小説家になって億を稼ごう (新潮新書) 作者:松岡 圭祐発売日: 2021/03/17メディア: 新書 Kindle版もあります。 小説家になって億を稼ごう(新潮新書) 作者:松岡圭祐発売日: 2021/03/17メディア: Kindle版 いま稼げる仕事はユーチューバー? 投資家? いや「小説家」をお忘れでは? ミリオンセラー・シリーズを多数持つ「年収億超え」作家が、デビュー作の売り込み方法から高額印税収入を得る秘訣まで奥の手を本気で公開。私小説でもライトノベルでも、全ジャンルに適用可能な、「富豪専業作家になれる方程式」とは? ここまで書いていいのか心配になるほどノウハウ満載、前代未聞、業界震撼、同業者驚愕の指南書! 『万能鑑定士Q』『探偵の探偵』『催眠』『千里眼』シリーズなど、多数のベストセラーを生み、実際に「億」を稼いだ松岡圭祐さんが書いた本。 この本の「あとがき」で、ライターの吉田

                                                          【読書感想】小説家になって億を稼ごう ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                                        • 日本が「次のインド」にされる感じがひしひしと - In Deep

                                                          ブログ記事の引用・転載はすべて自由です。その際、ページのリンクを示していただけると嬉しいです。以下でキーワード記事検索ができます。 《日記》 私がこの十数年間、求め続けていて、どうしても手に入らない本のひとつに、日本のヤクザだった美能幸三さんの『極道ひとり旅』という、今から 50年近く前に出版されたものがありまして、これは再販されていないことも加えて、もう、とにかくインターネットなどでは絶対に手に入らない一冊となっています。 気づかない時に、3万とか 5万とかで中古本が出品されていても瞬時に落札されるので、普通の人は、まず手に入れることができない。 この時代には特に読みたいなと思っていました。 今でもやや極道的に(お笑い極道ですが)文章など書いていますけれど、ある程度、極道的に生きていないと「心が折れそうになる」ことはあるのですね。 戦争でありジェノサイドの時代を生きる上で、それが平気な方

                                                          • 『夢幻廻廊』考察第一段階~マゾヒズムと社会~ - かるあ学習帳

                                                            今回から、ゲーム・文学・哲学・社会学などについて言及しながら、マゾヒズムについて考察していく。マゾヒズムと言うと、鞭でしばかれたり踵で踏まれたりして喜ぶ変態性欲を想起して、嫌な顔をされるかもしれない。しかし、私が追求したいのは人間の心に宿る「隷属への欲求」という意味でのマゾヒズムである。ブラックサイクのノベルゲーム『夢幻廻廊』では、隷属への欲求としてのマゾヒズムが、難解な物語を通して表現されている。 『夢幻廻廊』 シナリオ:伊藤ヒロ、他 原画:椎咲雛樹 (C)Black Cyc 2005年9月16日発売 離脱と従属の永遠回帰 『夢幻廻廊』の主人公・たろは、色彩を失った灰色の街で、孤独な学生生活を送っていた。たろは自分が生活する空間だけでなく、時間も灰色だと感じている。朝も昼も夜も、昨日も今日も、たろにとっては灰色なのだ。家族と言葉を交わしても生きた実感を得られず、大した苦痛は無いけれども寂

                                                              『夢幻廻廊』考察第一段階~マゾヒズムと社会~ - かるあ学習帳
                                                            • 1999年版『終ノ空』考察解説まとめ - かるあ学習帳

                                                              『終ノ空』 シナリオ:SCA-自 原画:SCA-自、基4%、にのみー隊長 (C)ケロQ 1999年8月27日発売 水上行人と若槻琴美 高島ざくろと間宮卓司 呪われた生と祝福された生 彩名END考察 ニーチェと琴美END~無限のなかの有限とはなにか~ 『論理哲学論考』と琴美END~有限のなかの無限とはなにか~ 補説への招待 あとがき 水上行人と若槻琴美 本節では『終ノ空』の主要登場人物である水上行人と若槻琴美について考察する。行人と琴美は幼なじみの関係である。狂気に陥った卓司やざくろとは対照的に、行人と琴美は正気の人間である。そして行人と琴美は、世界の終わりが到来しないことを信じたい側の人間でもある。 ・水上行人について 水上行人は、ダラダラするのが好きな少年である。学校の授業をよくサボる。読書が好きで、カントの『純粋理性批判』などを読んでいる。しかし行人は、いざという時には頼りになる男でも

                                                                1999年版『終ノ空』考察解説まとめ - かるあ学習帳
                                                              • 『龍彦親王航海記  澁澤龍彦伝』 | 荒野に向かって、吼えない…

                                                                礒崎純一著 『龍彦親王航海記  澁澤龍彦伝』 本書は「澁澤龍彦の生涯と作品について書かれ、語られた、膨大な文章(もちろんそこには澁澤本人のものがもっとも多い)に、あたうかぎり目を通し、それらを選択して、編集配列することにより成った「伝記」である」。 著者が「伝記」を括弧に入れているのは、編集者として晩年の澁澤の謦咳に接しているが個人的回想は控えめであり、また新事実の発掘を目指したというよりは引用の通り多くがすでに発表されている文章を渉猟し編集したということによるのだろう。 平出隆と巌谷國士の対談、「胡桃の中と外」にこんな箇所があるそうだ。 平出 いつだったか、ちょうどなにか差別問題が起こっていて、内藤君[河出の編集者の内藤憲吾]と二人で澁澤さんの前で差別問題について話したことがあったんですが、僕は北九州で被差別部落がかなりあって、小さいころに忘れられない経験があるんですね。内藤君の出身地が

                                                                • 100%北杜夫 ーマンボウ偏愛記ー 書かれなかった物語

                                                                  今年も10月24日がやってきます。 北杜夫は多くの小説を発表しましたが、構想したものの未完に終わった物語もまた多くあります。命日にあたって、幻と消えた作品たちを拾い出してみました。 有名なところでは、「三部作、あるいは四部作としてまとめたい」としていた『幽霊』『木精』の続編です。 これは年齢に応じて書き分けるつもりなんで、第三部は今のぼくぐらいの年代(ひなこ注:対談時49歳)を予想してるわけですから、別な文体になるかもしれない。それから第四部がいよいよ老境、死ぬ間際ですから、主人公が“ぼく”ではなく“わたし”になるかもしれません。(1975年、奥野健男との対談『北杜夫の文学世界』) と長年温め続けた作品で、2000年6月の新潮社のHPには「第三部に着手した」と書かれています。 北氏が『幽霊』『木精』に続く魂の自伝の第三部『病葉』(わくらば)に着手した。主人公がドイツ留学を終えて帰国してから

                                                                  • 【朗報】これがなんJ必読の「読むと頭がおかしくなる文学ランキング20」だァ!!!!!!!!! : ライフハックちゃんねる弐式

                                                                    2023年04月01日 【朗報】これがなんJ必読の「読むと頭がおかしくなる文学ランキング20」だァ!!!!!!!!! Tweet 9コメント |2023年04月01日 22:00|書籍・読書|Edit 1 :風名し 1.フィネガンズ・ウェイク 2.重力の虹 3.JR 4.死靈(埴谷雄高) 5.トリストラム・シャンディ 6.裸のランチ 7.ヴィトゲンシュタインの箒 8.さようなら、ギャングたち 9.ひきこもりの手記 10.さよならを教えて(ゲーム) 11.隣の家の少女 12. 家畜人ヤプー 13.ドグラ・マグラ 14.八本脚の蝶 15.うわさのベーコン 16.Serial experiments lain(ゲーム) 17.終わらない夏休み(ネット小説) 18.絶望の世界(ネット小説) 19.黒死館殺人事件 20.虚無への供物 異論あるか? 23/03/31 18:42 ID:Nv8VugsD

                                                                      【朗報】これがなんJ必読の「読むと頭がおかしくなる文学ランキング20」だァ!!!!!!!!! : ライフハックちゃんねる弐式
                                                                    • 若い読者のための黄金頭さん案内(1) - illegal function call in 1980s

                                                                      黄金頭さんが昨日(2021年2月9日)、「わいせつえんとつの町」を上梓されました。ちょうど彼のこと、そして彼の作品群を、僕もそろそろ本格的にレビューに付していい頃合いではないかと考え、村上春樹「若い読者のための短編小説案内」を繰っているところでした。 黄金頭さんをすでにご存知の方にも、そうでない方にも簡単に彼のオンラインで伺い知ることのできるプロフィールを引いて紹介しておくと、次のようになります。 未年(おそらく1979年。昭和54年)の2月22日生まれ。鎌倉育ち横浜市中区在住。周辺的正社員。コンスタンチンくんが火傷の治療を受けた病院で生まれ。高卒の低収入賃労働者。双極性障害(II型)で、うんざりしており、うんざりするようなことしかつぶやかない、カープと競馬を愛する、やりとりをしない人。反出生主義者。 これは、彼がブログやtwitterで公開しているプロフィールや断片をつなぎあわせてまとめ

                                                                        若い読者のための黄金頭さん案内(1) - illegal function call in 1980s
                                                                      • 30年間読書ほとんどしてこなかったおっさんにおすすめの本教えろ : 哲学ニュースnwk

                                                                        2020年05月05日23:30 30年間読書ほとんどしてこなかったおっさんにおすすめの本教えろ Tweet 1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/05/05(火) 17:22:44.214 ID:WCkpt9xTp0505 暇すぎて読書始めようかと思う 2: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/05/05(火) 17:23:24.559 ID:yLt3HwVz00505 カラマゾフの兄弟 まじおすすめ最初の一冊に 3: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/05/05(火) 17:23:28.179 ID:ODC+QdDE00505 折原一 倒錯のロンド 4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2020/05/05(火) 17:23:34.617 ID:6DP+QK/B00505 資本論 5: 以下、5ちゃんねるからVIP

                                                                          30年間読書ほとんどしてこなかったおっさんにおすすめの本教えろ : 哲学ニュースnwk
                                                                        • パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧とは (パロディヤダジャレナドガフクマレルゲイメイヒツメイノイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

                                                                          パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧単語 パロディヤダジャレナドガフクマレルゲイメイヒツメイノイチラン 2.1万文字の記事 39 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 共同名義 関連項目脚注掲示板パロディや駄洒落などが含まれる名称・呼称の一覧 > パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧 本記事は皆様からの情報提供をお待ちしております。 情報をお持ちの方は本記事を編集いただくか、『芸名』と『どういうネタなのか』の2点を揃えて掲示板にご一報頂けると幸いです。 こちらは全年齢版です。 AV女優さんの名義は『パロディや駄洒落などが含まれるAV女優の芸名の一覧』を参照してください。 本記事『パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧』では、その芸名・筆名その他の変名にパロディや駄洒落などが含まれる実在の人物をまとめる。

                                                                            パロディや駄洒落などが含まれる芸名・筆名の一覧とは (パロディヤダジャレナドガフクマレルゲイメイヒツメイノイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
                                                                          • 講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら

                                                                            2024年6月30日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,314点(日本1,242点/海外72点、ワイド版を除く)をあげた。 文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。 編者、訳者は一部を除き割愛した。 【日本文学】 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日本発掘』 青柳瑞穂『マルドロオルの歌』 秋山駿『知れざる炎 評伝中原中也』 秋山駿『舗石の思想』 秋山駿『内部の人間の犯罪 秋山駿評論集』 秋山駿『小林秀雄と中原中也』 青山二郎『鎌倉文士骨董

                                                                              講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版|かるめら
                                                                            • すぐれた読みやすい自伝・坂本龍一『音楽は自由にする』 - そういちコラム

                                                                              今年3月に亡くなった坂本龍一さん(1952~2023)の自伝『音楽は自由にする』(新潮文庫)を読みました。2009年に新潮社から出版された単行本を、つい最近(2023年5月発行として)文庫化したもの。 編集者の鈴木正文さんを聞き手として坂本さんが語ったことを、インタビューとしてではなく、「ひとり語り」としてまとめています。 本書は、1人の音楽家の歩みを生き生きと伝える、すぐれた自伝だと思います。「現代日本人の自伝」の傑作といえるかもしれません。 そして、きめ細かく編集された、読みやすい本です。たとえば、各章がかなり短く区切られているのは、多くの人にとって読みやすいはず。 また、坂本さんが接したさまざまな人物(ミュージシャン・芸術家・作家・思想家など)とその作品や、昔の社会的な出来事が出てくるのですが、それらを各章の末尾の注釈で説明しているのは親切だし、勉強にもなります。 *** この本から

                                                                                すぐれた読みやすい自伝・坂本龍一『音楽は自由にする』 - そういちコラム
                                                                              • 語ることで見えてきた偶然の運命:私の謎 柄谷行人回想録⑧|じんぶん堂

                                                                                記事:じんぶん堂企画室 「群像」1969年6月号(講談社)。群像新人賞が発表され、評論部門で柄谷さん、小説部門の受賞者は後に芥川賞や野間文芸賞を受賞する李恢成さんが当選した 書籍情報はこちら ――69年5月、柄谷さんは夏目漱石論で群像新人文学賞評論部門を受賞し、本格的な文壇デビューを果たします。 《受賞作「〈意識〉と〈自然〉――漱石試論」(単行本収録時に、「意識と自然――漱石試論(Ⅰ)」に改題)は、『門』や『こころ』といった漱石の長編小説ではテーマが分裂しているという指摘から始まる。しかし柄谷さんはそれを「構成的破綻」と言って終わらせるのではなく、漱石が多義的に使う〈自然〉という言葉に着目し、シェークスピアやエリオット、キルケゴールなどを援用しながら読み解いていく》 柄谷 応募したのは、68年の冬かな。そのとき、父が癌だったのですが、秋に書き終わってまもなく亡くなりました。だから、父は僕が

                                                                                  語ることで見えてきた偶然の運命:私の謎 柄谷行人回想録⑧|じんぶん堂
                                                                                • 深く考える子どもの親がやってきた習慣【APU出口学長×スタンフォード星校長2】

                                                                                  1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 哲学と宗教全史 世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、 稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。 歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では 世界史の講義を受け持った。 その出口学長が3年を

                                                                                    深く考える子どもの親がやってきた習慣【APU出口学長×スタンフォード星校長2】