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平口広美の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 【美術解説】根本敬「特殊漫画大統領」

    根本敬の核心的な思想「因果」は、仏教における因果の道理に近いものであるが、根本の場合はもっと"道理から外れた"ものである。根本における世界や宇宙における物理法則は「親の因果が隣の子に報いる」がという言葉が言い表しているように、「フザけていて、それどころか狂っている」ものである。 そして、因果者とは根本が定義するところによれば、生まれつき、または生まれる前から(前世)大変な業が深い大変なことがあった人物、そうでも思わないと理解できない人のことを指す。そして、その因果者の空間圏に入ってしまうと、普通の人間のほとんどは精神的におかしくなり、参ってしまうので、因果者に対しては多くは本能的に近づかないようにしている。 また、必ずしも相対的に「奇人、変人、狂人」とレッテルを貼られて暮らしている人物とは少し違い、因果者はもっと自由な世界の住人で、不動産業を営んだり、芸能人としてお茶の間のTVで人気者だっ

      【美術解説】根本敬「特殊漫画大統領」
    • 『万博聖戦』牧野修インタビュウ|Hayakawa Books & Magazines(β)

      ハヤカワ文庫JAより11月5日に刊行されました『万博聖戦』は、日本SF大賞特別賞を受賞した『月世界小説』以来の、牧野修さんのSF長篇大作です。SFマガジン10月号に、第一章にあたる「アドレセンスと嘔吐/1969」、同誌12月号に第二章「トルエンの雨/1969」が掲載されています。牧野さんに、執筆にまつわるお話をうかがいました。 なお、本インタビュウは、SFマガジン12月号に掲載された、同名の記事と同じ内容です。 構成・インタビュウ:編集部 ──久々のSF長篇ですが、どういった内容なのかお聞かせください。 牧野 数千年の昔からコドモとオトナは戦い続けてきた。その決着がとうとう大阪万博でつけられる、という話です。ンなバカな、という話ですが、読めば納得していただけると思います。どう納得するのかわかりませんが。 ──七百枚を超えるボリュームですが、執筆から完成に至る経緯をお聞かせください。 牧野 

        『万博聖戦』牧野修インタビュウ|Hayakawa Books & Magazines(β)
      • 三流エロ雑誌の黄金時代(ガロ 1993年9月号 特集) - Underground Magazine Archives

        特集 三流エロ雑誌の黄金時代 月刊漫画ガロ 1993年9月号 鼎談/高杉弾・末井昭・南伸坊「素人はバクハツだ!!」 いきなり編集長? ガロの作家は安かった! 豪快な作家たち。 いい加減も必要ですね。 座談会・根本敬+湯浅学(幻の名盤解放同盟)× 原野国夫(元『EVE』編集部)「自販機本は廃盤歌手みたいなもんだよね」 自販機本のルーツはおつまみだ! レイアウト1ページ200円 やりたい放題だった『EVE』 幻の「廃盤レコードコンサート」 エロ本業界ちょっとイイ話 大いなる勘ちがい―三流エロ劇画―(文・呉智英) 自販機本の頃の神保町(文・渡辺和博) 三流劇画ブーム・抗争は燃え上がった(高取英・元『エロジェニカ』編集長) 「いかがかしい」―あ、名前だけでイッてしまう―(絵と文・友沢ミミヨ) とにかく感謝してます(蛭子能収) 杉作J太郎のレッスルマニア スケベはエネルギーの源だ!(対談・『漫画大快

          三流エロ雑誌の黄金時代(ガロ 1993年9月号 特集) - Underground Magazine Archives
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