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強誘電体の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 金星のような極端な環境でも動作するデータストレージが開発される

    極限環境下での電子機器の開発には、高温下で安定に動作するSSDなどの不揮発性メモリデバイスが必要とされています。しかし、一般的な不揮発性メモリデバイスは、およそ300度の温度に達すると故障してしまいます。ペンシルバニア大学の研究チームが発表した新しい強誘電体ダイオードを基にした不揮発性メモリデバイスは最高600度までの温度で動作可能で、金星のような極端な環境で運用できることが期待されています。 A scalable ferroelectric non-volatile memory operating at 600 °C | Nature Electronics https://www.nature.com/articles/s41928-024-01148-6 Turning up the heat on data storage | Penn Today https://penntod

      金星のような極端な環境でも動作するデータストレージが開発される
    • 【物理出身の編集者より】手計算への誘い――『格子振動と構造相転移』|森北出版

      刊行したばかりの新刊書籍『格子振動と構造相転移』につきまして、編集者より本書をご紹介いたします。 ◆関連記事はこちら *** 先生からご提案いただいたときは 「いまではあまり聞かないテーマだな」 「どのくらい研究者がいるのかな」 というのが第一印象。もともと物理の専門書の読者は限られるのに、どのくらい多くの人に興味をもってもらえるのだろう… (石橋先生、ごめんなさい) 強誘電体や強弾性体については(もちろん)素人なので、 「専門家しか知らないような高度な理論が展開されるのかな」 「物質固有の構造や観測値をもとに第一原理的な数値解析をするのかな」 と勝手に思っていました。 ところが話をよく聞いてみると、実は結構おもしろい。出てくるのは「格子模型」「格子振動」「群論」など、物性物理の教科書でよく目にする単語ばかり。しかも、高度な理論や数値解析ではなく、あの「ランダウの相転移理論」! つまり、

        【物理出身の編集者より】手計算への誘い――『格子振動と構造相転移』|森北出版
      • Intelがムーアの法則を加速させるための計画を発表、配線密度10倍以上&ロジックスケーリング最大50%向上を目指す

        Intel創設者のひとりであるゴードン・ムーアが提唱した「半導体の集積密度は18~24カ月で倍増し、チップの性能が倍になってもさらなる小型化が進む」という経験則・ムーアの法則に伴い進化を続けてきた半導体ですが、近年はムーアの法則通りの進化を遂げられずにおり、法則に限界が訪れつつあると報じられてきました。そんなムーアの法則に則った半導体の進化を実現するため、IntelがIEEE主催のIEDM 2021の中で、最新技術を発表しています。 Intel Breakthroughs Propel Moore’s Law Beyond 2025 https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/intel-components-research-looks-beyond-2025.html Intelのコンポーネント研究グループが、「電力とメモ

          Intelがムーアの法則を加速させるための計画を発表、配線密度10倍以上&ロジックスケーリング最大50%向上を目指す
        • 【動画】本物の反重力装置をロシア人研究者が発明! 「これはガチ」物理学の専門家が徹底解説! - TOCANA

          ―― 物理・科学・IT専門家の平清水九十九が解説! 最先端「電気的宇宙論」からみた地球科学を紹介する! ロシア人のアレクセイ・チェクルコフ氏が2018年にYouTubeにアップした動画が話題になっている。 その動画では、コードにつながれた円盤状の装置がふわりと中に浮かんでいる様子が写されている。ネット上には反重力を実現したというサイト、動画が氾濫しているが、たいていは製作者の勘違いかフェイクだ。しかし、チェクルコフ氏の反重力装置は、昆虫の羽根を使って反重力を実現したとされる、昆虫学者グレベニコフ博士の原理を踏襲していると製作者自らが語っている。筆者の見立てによれば、これは本物だ。 ■昆虫と反重力装置 まず、グレベニコフ博士の反重力装置を紹介しよう。昆虫の研究者がなぜ反重力装置を作ったかと思われるかもしれない。ところが、昆虫の飛翔を研究すると反重力に行き着く。通常、翼や羽根の生み出す揚力は流

            【動画】本物の反重力装置をロシア人研究者が発明! 「これはガチ」物理学の専門家が徹底解説! - TOCANA
          • わずか1.8nmの強誘電体原子膜。名古屋大

              わずか1.8nmの強誘電体原子膜。名古屋大
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