極限環境下での電子機器の開発には、高温下で安定に動作するSSDなどの不揮発性メモリデバイスが必要とされています。しかし、一般的な不揮発性メモリデバイスは、およそ300度の温度に達すると故障してしまいます。ペンシルバニア大学の研究チームが発表した新しい強誘電体ダイオードを基にした不揮発性メモリデバイスは最高600度までの温度で動作可能で、金星のような極端な環境で運用できることが期待されています。 A scalable ferroelectric non-volatile memory operating at 600 °C | Nature Electronics https://www.nature.com/articles/s41928-024-01148-6 Turning up the heat on data storage | Penn Today https://penntod