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矢内原伊作の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • みすず書房75年の本 | みすず書房

    敗戦からまもない1945年12月、「新しい出版社をやろう」と設立発起人となった山崎六郎(1889年生)・清水丈男(1902年生)・小尾俊人(1922年生)の三名は、1946年3月、焼け野原の日本橋の一角に事務所を設け社名を「美篶(みすず)書房」とし、若い小尾を中心に「まず紙、印刷と製本の設備、それからお金、そして企画」、と動き出した。みすず書房の歴史はそこから始まる。 それから数えて2021年で75年。1946年7月刊行の第一作、片山敏彦『詩心の風光』に始まり、これまで世におくった本の点数は、今年2021年2月には5000点を超えた。 総点数5000点余のうち、現在在庫のある本は約1700点。一年に数冊程度のものから『夜と霧』のように毎月1000冊以上動いているものまで、在庫といっても広い幅はあるが、75年間に刊行した本の三分の一以上が、いまも元気に読者の手許にわたっている。 出版した本が

      みすず書房75年の本 | みすず書房
    • 【国立西洋美術館】マティス、ジャコメッティそして再びピカソ

      昨日に引き続きピカソとその時代の展示の模様をお伝えします。 ドラ・マール 現在、西洋美術館の入り口付近にはこんな看板が掲げられています。この絵が緑色のマニキュアをつけたドラマールです。 ドラ・マールは、当時新進気鋭のシュルレアリスムの写真家... アンリ・マティス アンリ・マティス(1869〜1954)はフランスの画家、ドローイング作家、彫刻家。大胆な色使いや素描が特徴のフォービスム(野獣派)と呼ばれる活動の先駆者であり、独自の色彩を駆使した作品から「色彩の魔術師」の異名を持ちます。 自然を愛していたマティスはそこから多くのインスピレーションを受け、その感覚や感情を色彩を通して直感的に表現する方法を磨き続けました。 同時期に活躍したピカソが形体(フォルム)の表現に革命を起こしたとすれば、マティスは色彩表現を現実のものから解放した人物といえます。 晩年は色紙を切り貼りした切り絵(カットアウト

        【国立西洋美術館】マティス、ジャコメッティそして再びピカソ
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