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菊地秀行の検索結果1 - 38 件 / 38件

  • ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。1【追記したよ】

    最近ドクターストーンというアニメの録画を見て年甲斐も無く「滅茶苦茶面白いなこれ!」って思って感動した。 人生って嫌な事も多くて、正直先も真っ暗で最終的に悲惨な結末を迎えるかもしれないな…って暗い想像をする事もよくあるんだけど そういう時ベタだけど「うわめっちゃおもしれえなこれ!」ってコンテンツに出会えたらそれが一瞬でも生き甲斐になれる事がある気がする なのでここ10年という最近に「これに触れる事が俺の生き甲斐なんだ!」ってくらいハマった物を少しずつ思い出して一度書き出してみたくなった 思い出せない物も沢山あるだろうけど、それでもその時その一瞬でも楽しめたのならきっと幸せな事だったんだと思う。ハマった年も覚えているなら書く事にする。 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(2014年)生まれて初めて最後まで追った深夜アニメ。このアニメを録画するためにブルーレイレコーダーを購入した。 機動戦士ガンダム

      ここ10年で「滅茶苦茶面白いな!」って自分が感じたコンテンツを思い出してみる。1【追記したよ】
    • 「天皇一家が安心して観られる」という点に『この世界の片隅に』の本質が表れている - 読む・考える・書く

      戦争アニメを見ても責任感のかけらも示さない天皇家の人々 天皇一家(徳仁ナルヒト、雅子、愛子)は18日、前作にシーンを追加してリニューアルしたアニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を鑑賞した。 記事によると、試写会終了後、一家は片渕監督やすず役の俳優のんと懇談し、「圧倒されました」とか「感動しました」などと感想を述べたらしい。 www.asahi.com 「感動しました」。愛子さまは、さまざまな思いを込めたように、のんさんにそう伝えたという。 18日夜、長編アニメ「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」(20日公開)のチャリティー試写会での出来事だ。愛子さまは天皇、皇后両陛下とともに出席。主人公の女性・すずの声を演じた俳優のんさん、監督の片渕須直さんと並んで映画を鑑賞した。(略) (略)作品は、戦時下の広島市や呉市を舞台に、主人公すずをはじめとする人々の営みを描き、いつの時代も変わら

        「天皇一家が安心して観られる」という点に『この世界の片隅に』の本質が表れている - 読む・考える・書く
      • バーチャル性生活という概念は必ず破壊されねばならない - オタゴン無法地帯

        “他人どもは、犬のように唾を顎にたらし腹を突き出してのこのこ走っているおれを見ていたが、おれにはかれらの本当に見ているのが、裸のおれであり赤面しておどおどするおれであり、猥褻な妄想にふけるおれ自瀆するおれ不安なおれ臆病者で嘘つきのおれであることがわかった” 大江健三郎『セヴンティーン』より 性的人間 (新潮文庫) 作者: 大江健三郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1968/04/29 メディア: 文庫 クリック: 56回 この商品を含むブログ (52件) を見る 先日このようなツイートが目に飛び込んできて、絶句した。 「バーチャル性生活についてのアンケート」結果です! 1,030票の投票がありました(やることやってる!) 特定の一人と致す→計45% その内の固定とリバの比率はほぼ同率 複数と致す→計55% 固定よりもリバの比率が非常に高く1:2 寿司ネタはサーモンとエビ、えんがわが

          バーチャル性生活という概念は必ず破壊されねばならない - オタゴン無法地帯
        • ライトノベルの世代分けを考える - WINDBIRD::ライトノベルブログ

          世代分けって楽しいですよね。 無意味に「第3世代の特徴はこうだ!」などとレッテルを貼ったり、「第1世代の素晴らしさと比べて最近の世代は」「第7世代の面白さを理解できない老害は消えろ」なんてワイキャイと言い争いたいものです。 というわけでライトノベル作品の世代分けを考えてみましょう。 第1世代 ソノラマ・コバルト世代 1977年 高千穂遙『クラッシャージョウ』 1979年 栗本薫『グイン・サーガ』 1980年 新井素子『星へ行く船』 1982年 田中芳樹『銀河英雄伝説』 1983年 菊地秀行『吸血鬼ハンターD』 1984年 氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』 ラノベ史のスタンスは「ソノラマ・コバルトから始める」か「スニーカー・ファンタジアから始める」かで大きく分かれる気がしますが、ここではとりあえず「スニーカー・ファンタジア以前」をひと括りに「第1世代」として位置づけようと思います。 ソノ

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          • 『ゴブリンスレイヤー』作者 蝸牛くもインタビュー。なぜゴブリン退治のみに人生を賭ける主人公が生まれたのか──『ゴブスレ』は「迷惑なTRPGプレイヤーが更生する話」

            『ゴブリンスレイヤー』はその名の通り、ゴブリンを殺す者の物語だ。 『ゴブリンスレイヤー』が登場するまで、ゴブリンは多くの作品でやられ役(雑魚敵)として登場することが多く、ときには主人公たちに友好的な種族として扱われることすらあった。 しかし本作では、群れをなすことで人間たちを恐怖に陥れる狡猾かつ凶悪な敵として描かれる。そして、主人公はそのゴブリン退治に人生を懸けている。 RPGで例えると、魔王を倒す旅に出るわけでもなく、最初の村付近の草むらで戦闘をし続けているようなものだ。そんな地味な主人公で、物語が成立するのでろうか……? 本作は当初、ネット上の掲示板にアスキーアートで描かれたWeb作品としてスタートし、2016年にライトノベルとして出版され大ヒット。既に16巻まで刊行されている。2018年にはTVアニメ、2020年にはOVAとして製作された『ゴブリンスレイヤー-GOBLIN’S CRO

              『ゴブリンスレイヤー』作者 蝸牛くもインタビュー。なぜゴブリン退治のみに人生を賭ける主人公が生まれたのか──『ゴブスレ』は「迷惑なTRPGプレイヤーが更生する話」
            • 前人未到! 比類なき才能の〈原点〉とは? 奈須きのこ独占ロングインタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ

              このインタビューは、雑誌ダ・ヴィンチ2020年9月号に掲載した内容を再構成しています。 『FGO』をはじめとする様々なスピンオフ作品が生まれ、いまや一大ユニバースを形成しつつある「Fate」シリーズ。その生みの親こそが奈須きのこだ。第1作目となるゲーム『Fate/stay night』という伝奇アクションはどこから生まれたのか。そしてそれは『FGO』にどうやって発展していったのか。膨大なテキストの海に命を宿す異才・奈須きのこが、その原点と現在を語る——。 ゲームとして「Fate」として『FGO』として 劇場版『Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-(以下、劇場版『FGO』)』は、原作ゲーム『FGO』においても屈指の人気のエピソード「第六章」を劇場版アニメ化した作品だ。「第六章」のシナリオ担当者は、「Fate」シリーズの生みの親・奈須きのこ本人。彼にとっても『FGO』

                前人未到! 比類なき才能の〈原点〉とは? 奈須きのこ独占ロングインタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ
              • 【TikTokで流行⁉︎】"レトロでエモい" 80年代アニメが今、若者に大人気なワケ🥂 - 80年代アニメを知りたい! 伝えたい!

                どうも、若い世代に〔80年代アニメよ、広まれー!!〕とアプローチし続けるSATAトミオです 現在26歳の自分がブログ活動を初めて2年…次世代の若者に80年代アニメを伝えていく事の難しさを日々感じております… 今の若者…特に中高生がハマりにハマっているアプリといえばなんだと思いますか? Twitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)もそうですがそれ以上にハマっているアプリ、それは…『TikTok(ティックトック)』です TikTokとはーー約15秒ぐらいの動画を作成・エディット・投稿できる動画投稿コミニティーサービスであります 作成した動画に豊富なジャンルのBGMを選んで付けれるのも、若い世代に支持されている理由の一つだと言われています なぜ今回、TikTokを取り上げたかというと… TikTok内にある「自作MV」というジャンルで90年代・80年代のアニメ映像(GIF)

                  【TikTokで流行⁉︎】"レトロでエモい" 80年代アニメが今、若者に大人気なワケ🥂 - 80年代アニメを知りたい! 伝えたい!
                • 芥川賞も直木賞も取ってない田中芳樹のほうがよっぽど面白かった。

                  田中芳樹、夢枕獏、菊地秀行。 この3人。考えてみたら、芥川賞も直木賞も取ってないよね。 ふと気が付いたんだけれど、直木賞も芥川賞も、ぶっちゃけ全然面白くない。 あれは「この作品が一番面白かったで賞」じゃないんだな。 そう気づくと話は早かった。 文学賞って何のためにあるんだろうか?

                    芥川賞も直木賞も取ってない田中芳樹のほうがよっぽど面白かった。
                  • 炎上覚悟で書くんだけど、ラノベ史において「妖精作戦」がこれほど重要視されるのがよくわからない。笹本祐一作品だと「ARIEL」のほうが重要ではないかという話

                    けたじぃ@しいたけ堂 @shiitake_do 炎上覚悟で書くんだけど、 ラノベ史において「妖精作戦」がこれほど重要視されるのがよくわからない。笹本祐一作品だと「ARIEL」のほうが重要ではないか、と常々思っている。 そもそも「妖精作戦」て当時そんなにヒットしたの? 当時ソノラマ文庫よく読んでいたけど、全然知らなかったよ。 2024-04-15 13:05:05 けたじぃ@しいたけ堂 @shiitake_do 笹本祐一という作家を知ったのは、獅子王で「ARIEL」が話題になってからだったなぁ。 街の本屋で平積みされていたソノラマ文庫は、菊地秀行や夢枕獏、アニメノベライズが多くて、清水義範作品は棚にズラッと並んでいて、買わなかったけど人気あるんだなと名前だけは知っていた感じ。 2024-04-15 13:14:08 けたじぃ@しいたけ堂 @shiitake_do 90年代ラノベへの連続性は「

                      炎上覚悟で書くんだけど、ラノベ史において「妖精作戦」がこれほど重要視されるのがよくわからない。笹本祐一作品だと「ARIEL」のほうが重要ではないかという話
                    • 自分が全巻揃えている漫画コレクション

                      ◆出来る限り巻数が二桁以上の作品を中心に◆一冊でも抜けている巻が無いシリーズに限る◆単行本・文庫本・コンビニ本など種類は問わない◆巻数は単行本換算の物を表記するという条件で自分が全巻所持している漫画のタイトル一覧を書いてみる。 本棚を眺めて目に入った順番から書き出しているので、作品タイトルや作者名で50音順になっていない事はどうかご容赦ください。 主に秋田書店グラップラー刃牙 全43巻 作者 板垣恵介 バキ 全31巻 作者 板垣恵介 バトル・ロワイアル 全15巻 作者 田口雅之 覚悟のススメ 全11巻 作者 山口貴由 悟空道 全13巻 作者 山口貴由 鉄のラインバレル 全26巻 作者 清水栄一、下口智裕 学校怪談 全15巻 高橋葉介 魔界都市ハンター 全17巻 菊地秀行 細馬信一 魔界学園 全21巻 作者 菊地秀行 細馬信一 魔殺ノート退魔針 全11巻 作者 菊地秀行 斎藤岬 (※幻冬舎コ

                        自分が全巻揃えている漫画コレクション
                      • ライトノベルおよび隣接ジャンルにおける<br/>表紙イラストレーションについて(前編) - メディア芸術カレントコンテンツ

                        メディア芸術領域の現状をより深く、広く伝えるため愛称を「MACC」とし、総合的な広報用ウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ(MACC)」として令和5年2月13日リニューアルオープンしました。 (https://macc.bunka.go.jp/) 当サイトは、これまでの記事をアーカイブとして掲載しています。 「ライトノベル」というジャンルはここ20年でますます拡大しているが、その特徴として欠かせないもののひとつがイラストレーションではないだろうか。そんなライトノベルの表紙イラストレーションの系譜をたどっていく本コラム。前編では、ライトノベルの起源と目されることも多いジュブナイル小説をはじめとした小説が、マンガ・アニメと接近していく過程を追う。 天野喜孝による『グインサーガ 20 サリアの娘』(栗本薫著、早川書房、1985年)の装丁画 天野喜孝『天野喜孝 想像を超えた世界』パイインタ

                          ライトノベルおよび隣接ジャンルにおける<br/>表紙イラストレーションについて(前編) - メディア芸術カレントコンテンツ
                        • ラノベの支流 - REV's blog

                          https://lightnovel.jp/blog/archives/2021/0526.html 80年以前は触れない。 SF、冒険は「少年少女向け小説」に欠かせないモチーフだったとは思う。 アニメ的な要素が入るのは《ソノラマ文庫》 少女小説(略)は《コバルト文庫》。プロパー(プロスパーではない)な氷室冴子とか新井素子の名が上がるので赤川次郎の名前を入れ忘れるが、もしかすると「キャラクター小説」形成に対しての功績は大きいのかもしれない。 FT、特にRPG、特に特にドラクエ以降のJRPG(略)は《スニーカー文庫》《富士見ファンタジア文庫》 エロゲ・ギャルゲ的な要素が入ってきたのは《電撃文庫》のブギポ以降かな。 なろう!に代表されるWeb小説の文庫以外での書籍化は、まおゆうなどの先行例はあたかもしれないが、オバロや転スラ、盾の勇者や無職などで一般化。 一時期ボカロ小説も流行ったな。 人材の

                            ラノベの支流 - REV's blog
                          • 作家の長者番付 - jun-jun1965の日記

                            新聞記事から、作家の長者番付の変遷を調べてみたが、2005年以降、発表されなくなったので、今どうなっているか分からないのは不便だ。死んだら除かれるから西村京太郎ではないだろうが、今は一位は誰なんだろう。〇は初登場。 1965 1,山岡荘八、2,松本清張、3,源氏鶏太、4,石坂洋次郎、5,山田風太郎、6,柴田錬三郎、7,川口松太郎、8,水上勉、9,井上靖、10、石原慎太郎、11、司馬遼太郎 1966 1,山岡、2,源氏、3,松本、4,谷崎潤一郎、5,川口松太郎、6,柴田、7,司馬 1967 1,松本、2,源氏、3,石坂、4,山岡、5,柴田、6,井上、7,〇黒岩重吾、8,石原慎太郎、9,司馬、10、大久保康雄 1968 1,松本 2,司馬 3,源氏 4,石坂、5,〇梶山季之 6,谷崎松子、7,柴田錬三郎、8,井上靖、9,黒岩、10,山岡 1969 1,司馬、2,松本、3,梶山、4,〇佐賀潜、5

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                            • ブルアカ苗字考その⑨(終) ~実在しない苗字~|jury

                              9つに分けて行ってきた当企画もいよいよ最終回。最後は架空の苗字を取り扱う。中には代表的な幽霊苗字もあるため、後半でその概要と共にまとめて触れることにする。こちらだけでも読んで頂ければありがたい。 また、存在しないゆえに苗字と絡めて書けることもあまりなく、基本的に文章も短い。あくまでおまけ程度に留めている。 陸八魔読み:りくはちま 陸八魔アル存在しない。存在するわけがない。 ブルアカにはいるかいないか絶妙な塩梅の苗字が多いのだが、これは苗字の造詣がなくとも先陣を切ってまずいないと断言できるだろう。 恐らく由来は旧約聖書に登場するベリアルだと思われる。ベリアルはグリモワールの『ゴエティア』においていわゆるソロモン72柱の"68番目"に位置する悪魔であり、悪事を好む性質。ここにアルと似通った性質がある。 ちなみに「魔」がつく苗字は「破魔(はま)」「降魔(ごうま)」の2種類が実在。 前者は「浜」の

                                ブルアカ苗字考その⑨(終) ~実在しない苗字~|jury
                              • ライトノベルの始まりの頃。1970年代起源説は間違い

                                ライトノベル、つまり若者向けのエンタメ小説は、コバルト文庫やソノラマ文庫が登場した1970年代に生まれたと言われてるんですが、コバルト文庫にはコバルト・ブックス、ソノラマ文庫にはサンヤングシリーズとそれぞれの前身に当たるレーベルが1960年代に登場しているんですよ。普通に考えれば、ライトノベルの起源は1960年代まで遡れる。 誰ですか? 1970年代がライトノベルの始まりと間違ったことを言い出した人は?? もちろん、1960年代に登場した若者向けの小説はあくまで源流であって、段階を経てライトノベルらしくなっていきます。 1966年 若者向け小説の登場 ← 『小説ジュニア』創刊 1969年 アニメ・漫画の影響が強くなる ← サンヤングシリーズ創刊 1976年 文庫レーベル化 ← コバルト文庫&ソノラマ文庫創刊 1977年 新時代の作家の登場 ← 氷室冴子&高千穂遙デビュー 1986年 ゲーム

                                  ライトノベルの始まりの頃。1970年代起源説は間違い
                                • ラノベ史において「妖精作戦」がこれほど重要視されるのがよくわからない。それなら「ARIEL」だろって話【ライトノベルを考える】

                                  さて、今回は笹本祐一作品「妖精作戦」に対して、以前から思っていた疑問についてです。 先日、twitterでこの疑問についてツイートしました。 炎上覚悟で書くんだけど、 ラノベ史において「妖精作戦」がこれほど重要視されるのがよくわからない。笹本祐一作品だと「ARIEL」のほうが重要ではないか、と常々思っている。 そもそも「妖精作戦」て当時そんなにヒットしたの? 当時ソノラマ文庫よく読んでいたけど、全然知らなかったよ。 笹本祐一という作家を知ったのは、獅子王で「ARIEL」が話題になってからだったなぁ。 街の本屋で平積みされていたソノラマ文庫は、菊地秀行や夢枕獏、アニメノベライズが多くて、清水義範作品は棚にズラッと並んでいて、買わなかったけど人気あるんだなと名前だけは知っていた感じ。 90年代ラノベへの連続性は「妖精作戦」より「ARIEL」だと思うんだよね。「妖精作戦」が現れたから、なにかが変

                                    ラノベ史において「妖精作戦」がこれほど重要視されるのがよくわからない。それなら「ARIEL」だろって話【ライトノベルを考える】
                                  • 南方熊楠、江戸川乱歩、北一輝……異才たちを翻弄する少女人形 柴田勝家さんの昭和伝奇SF巨編「ヒト夜の永い夢」|好書好日

                                    柴田勝家(しばた・かついえ)SF作家 1987年東京都生まれ。成城大学大学院在学中の2014年、『ニルヤの島』で第2回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞してデビュー。民俗学を下敷きにした作品で知られるSF界のホープ。作品に『クロニスタ 戦争人類学者』、「心霊科学捜査官」シリーズなど。ペンネームは敬愛する戦国武将・柴田勝家に由来。 ――『ヒト夜の永い夢』は、博物学者・南方熊楠が機械仕掛けの自動人形を発明していたら、という仮説を軸にした伝奇SFです。600ページ近い大作ですが、構想の発端は? 当初はアンドロイド化した天皇が日本を統治し続けている、という設定のSFを構想していたんです。いくつかの作中作を含む長編で、その過去編の主人公として南方熊楠は登場していました。しかし書いているうちに過去編がどんどん膨らんで、とても作中作では収まらないボリュームになってしまった。担当さんとも話し合った結果、その

                                      南方熊楠、江戸川乱歩、北一輝……異才たちを翻弄する少女人形 柴田勝家さんの昭和伝奇SF巨編「ヒト夜の永い夢」|好書好日
                                    • 【今週はこれを読め! SF編】ラヴクラフトを切歯扼腕させる十六篇 - 牧眞司|WEB本の雑誌

                                      『ラヴクラフトの怪物たち 上』 エレン ダトロウ,植草 昌実 新紀元社 2,750円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『ラヴクラフトの怪物たち 下』 エレン・ダトロウ,植草 昌実 新紀元社 2,750円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto H・P・ラヴクラフトの系譜に連なるフィクションは、ひとつの文芸ジャンルを形成するほどである。ご本尊はその気はなかったのだろうけれど、彼の死後、オーガスト・ダーレスによって体系化された「クトゥルー神話」が、合い言葉さえ唱えればだれでも入会できる結社というか、わかりやすいアイテムに満ちた二次創作製造エンジンのようなもので、それが自走的に機能しているのだ。 本書の編者エレン・ダトロウは慧眼の編集者だけに(一九八〇年代半ばのサイバーパンクの隆盛も彼女の

                                        【今週はこれを読め! SF編】ラヴクラフトを切歯扼腕させる十六篇 - 牧眞司|WEB本の雑誌
                                      • 「吸血鬼ハンター“D”」の衣装を26年かけて完成 原作の菊地秀行さん・挿絵の天野喜孝さんも認めた至高のコスプレが話題

                                        菊地秀行さんの小説『吸血鬼ハンターD』シリーズの主人公、“D”の衣装を26年がかりで完成させたコスプレイヤーが、Twitterで注目を集めています。天野喜孝さんが手がけた挿絵の世界を、すさまじいクオリティーで具現化! 帽子やマント、装飾品に至るまで、本革など厳選素材でリッチに表現 『吸血鬼ハンターD』は、1983年の初巻以来今もなお続く、菊地秀行さんの代表作の1つ。このシリーズに長年魅せられてきたDakatsu(@Dakatsu)さんは1995年5月に“D”の衣装に着手し、苦心の末2021年に完成させたといいます。 完成前に着たときのショット。“本物”感すごい……! 製作に際しては、牛やサメ、ワニ、トカゲなど、多彩な革を使用。装飾品にもオニキスや銀、カンガルーレースなど、厳選した素材を惜しみなく投入しています。技術面もとことん追究しており、金属パーツを自家鋳造したり、左手の人面瘡(じんめん

                                          「吸血鬼ハンター“D”」の衣装を26年かけて完成 原作の菊地秀行さん・挿絵の天野喜孝さんも認めた至高のコスプレが話題
                                        • 世界の終わりの安らぎと、その系譜(評論) - highland's diary

                                          以下に掲載するのは、2018年に刊行された『少女終末旅行トリビュート』という同人誌に私が寄稿させていただいた、「世界の終わりの安らぎと、その系譜」という文章の全文です。 hanfpen.booth.pm 本自体は『少女終末旅行』の二次創作小説集なのですが、自分だけ評論を寄稿しています。自分は当時『少女終末旅行』に入れ込んでいたのですが、ありていに言えば小説が書けない人間なので、イラストと合わせて評論を書くことで作品愛を表明したいと考えていました。 本が出た時点で漫画は既に完結しており、寄稿者(京大SF研有志の人たち+α)は皆それをもとに原稿を書いていたと思います。 少女終末旅行 6巻(完): バンチコミックス 作者:つくみず 新潮社 Amazon そしてこの評論は『少女終末旅行』にリスペクトを払い、『少女終末旅行』について論じたものでもありますが、より広く「世界が終わるということの安らぎ」

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                                          • ルーティーン - ポケカメ雑記帳

                                            自分の写真を見たその道のプロの人から こんなことを言われた。 「魔界的視点が得意ですね」 「?」 自分には魔界が見えているのか? 指摘された写真はどれも最近の渋谷の街を撮ったもの。 やはり渋谷には魔界が密んでいるのだろうか? 「魔界都市渋谷」 なんちゃってねꉂ🤣𐤔 (菊地秀行さんゴメンなさい🙇‍♂️) 魔界と聞いてすぐに思い出したのが 昔に観たこんなアニメ映画だったものだからさ😊 相変わらず木刀見ると胸騒ぎがする😉 www.youtube.com 通常ブログ作成上のルーティーン ① ネタ思いつく→歩きながらメモる(スマホ) ② 記事にまとめる ③ 写真(挿絵)撮りに出かける ④ ②と③を合体 ⑤ クリックして公開 自分の場合は記事が先で写真は後付け。 最近は記事ばかりが先行して写真が追いつかない事が多くなった。 理由は簡単。自分の行動範囲が狭いから。 これは前にも書いたけど、ブロ

                                              ルーティーン - ポケカメ雑記帳
                                            • ビデオゲームの語り部たち 第17部:小山順一朗氏が数々の成功と失敗から得た“戦場の絆”

                                              ビデオゲームの語り部たち 第17部:小山順一朗氏が数々の成功と失敗から得た“戦場の絆” ライター:黒川文雄 カメラマン:佐々木秀二 筆者はいくつかのゲームや映像コンテンツにプロデューサーとして関わり,企画や制作,資金集めなどに奔走した経験があるが,その中で例えば「制作側の都合」といった理不尽な理由で,当初の構想を変更せざるを得ない事態に何度も遭遇してきた。 一方,ハリウッド映画や北米デベロッパのAAAゲームといったプロジェクトでは,プロデューサーの役割が確立されているからなのか,最初から最後まで制作のコンセプトがぶれることはない。少なくとも傍目にはそう感じる。 もちろん日本でも,確固たるコンセプトで作品をプロデュースし続けている人たちはいる。今回の「ビデオゲームの語り部たち」では,30年にわたってゲーム制作に関わり,企画から開発,そしてプロデュースと,幅広い仕事を手がけてきたバンダイナムコ

                                                ビデオゲームの語り部たち 第17部:小山順一朗氏が数々の成功と失敗から得た“戦場の絆”
                                              • 『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代

                                                ラノベ文体の始祖は、まさかの……──あかほり先生はデビュー前からロードスをお読みでしたが、水野先生はあかほり先生の作品を読んでいらしたんですか? 水野: 一応、どんなもんかとチェックはしていましたよ。で、読んで「すごいなー」と。 あかほり: 15分で読めるって有名だったからね。 ──そう! それも発明だなって思うんですよ。読みやすいからこそ低年齢層にまで届いた。1冊通して本が読めるって、子供にとってすごく大きな自信になるので。 水野: あれはスタイルだよね。 ──最初の読書体験があかほり作品だった人って、多かったですもん。あの文体はやはり発明で、それがあったからこそラノベがここまで流行したんだと思います。 あかほり: けどね? 当時、白鳥君たちが書いてるみたいな作品ばかりだったら、俺はそもそもラノベを書いてなかったと思うんだ。きっと本を書こうなんて思わなかった。今はそれくらいしっかりした作

                                                  『セイバーマリオネット』あかほりさとる、『ロードス島戦記』水野良 レジェンドラノベ作家にぶっちゃけ話(真剣)をしてもらった! 「ファンタジーは書いたらダメ」「(初版7万部でも)売れないからやめましょう」と言われた時代
                                                • TV番組『イシナガキクエを探しています』がこれからどう展開するのか読めなさ過ぎてヤバかった話 - 社会の独房から

                                                  今回紹介するのはテレビ東京系列の深夜に放送された『イシナガキクエを探しています』 55年前に失踪したイシナガキクエという女性を探すという「特別公開捜索番組」である。 今ではてっきり放送しなくなったテレビ公開捜査番組。主に行方不明者や記憶喪失者の身元につながる情報を番組特設の電話と番組ホームページで募集し、視聴者と共に解決につなげていく内容。 僕も子供の頃に見た思い出あるけど、子供が「おかあさーん」と泣いたり、「○ぉ、帰ってきてくれぇ」と泣く男性の印象がある。実際にTBSの公開捜査番組をきっかけに、オレオレ詐欺事件の容疑者が逮捕されたりして成果もあったらしい。 まぁ個人情報に五月蠅くなった現代において中々難しいフォーマットの番組ではある。 そんな「特別公開捜索番組」で癖のある事をやろうとしているのが『このテープもってないですか?』『SIX HACK』『祓除』を手がけたプロデューサー・大森時生

                                                    TV番組『イシナガキクエを探しています』がこれからどう展開するのか読めなさ過ぎてヤバかった話 - 社会の独房から
                                                  • Netflix版『シティハンター』は「生きることの猥雑と混沌」を全肯定する最新最高の新宿映画だ! - Something Orange

                                                    【暗黒をも頽廃をも受け入れる犯罪都市とその狩人】 【「ポリコレを無視した」わけではない】 【さいごに】 この記事はこちら()からはてなブックマークに登録できます。もし面白いと思われましたら何かしら言及していただけるととても嬉しいです。よろしくお願いします。それでは、記事へどうぞ。 【暗黒をも頽廃をも受け入れる犯罪都市とその狩人】 先日配信開始した『シティハンター』(と『T・Pぼん』)を見るためにNetflixを再開しました。 シティーハンター 1巻 (ゼノンコミックス) 作者:北条司 コアミックス Amazon T・Pぼん(タイムパトロールぼん)(1) (ビッグコミックススペシャル) 作者:藤子・F・不二雄 小学館 Amazon で、さっそく見たのだけれど、これが評判に違わぬハイクオリティ。このところ、『沈黙の艦隊』(秀逸!)や『ゴールデンカムイ』(傑作!)など、とてもまともに実写映像化で

                                                      Netflix版『シティハンター』は「生きることの猥雑と混沌」を全肯定する最新最高の新宿映画だ! - Something Orange
                                                    • 音響効果技師・川田清貴 ロングインタビュー!(アニメ・ゲームの“中の人” 第35回) - アキバ総研

                                                      ライターcrepuscularの連載第35回は、音響効果技師の川田清貴さん。せりふと音楽に並ぶ「アニメの音」、それが効果音であり、その効果音を作るのが音響効果技師である。川田さんは株式会社スワラ・プロ出身で、これまであらゆるジャンルのドラマの音を生み出してきた。「メジャー」の吾郎の大気を震わせるジャイロボール音、「蟲師」の美しい自然環境音、「惡の華」の不気味な開花音、「リトルウィッチアカデミア」の夢いっぱいの魔法音、「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」の緊迫感のあるロボバトル音、「衛宮さんちの今日のごはん」の垂涎の料理音……アニメファンならすぐに映像と一緒に思い浮かぶことだろう。近年は、「魔法少女サイト」、「私に天使が舞い降りた!」、「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」、「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」などで、見事な音づくりを披露している。今回の単独インタビューではそ

                                                        音響効果技師・川田清貴 ロングインタビュー!(アニメ・ゲームの“中の人” 第35回) - アキバ総研
                                                      • 奈須きのこインタビュー 第3回 | 日本PBMアーカイブス PBM

                                                        【プロフィール】奈須きのこ(なす・きのこ) 1973年千葉県生まれ。小説家・シナリオライター。武内崇らと共に同人サークルTYPE-MOONを立ち上げ、『空の境界』から始まる「月姫」シリーズで人気となる。現在は法人化した「ノーツ」所属。2004年発表の『Fate/stay night』からの「Fate」シリーズのシナリオを手掛け、特にソーシャルゲーム「Fate/Grand Order」が最大のヒット作となる。小説作品として、「DDD」「月の珊瑚」「宙の外」などがある。 ■『FGO』はPBMの隠された秘儀を「国民的コンテンツ」に解き放った!? ──そうしたライブ感の演出についてなんですが、もともと『FGO』第1部は2016年で人類の歴史が終わってしまう危機をどう防ぐかという物語で、まさに初期の遊演体PBMのように我々の現実世界と時間進行を同期させていたじゃないですか。そうした設定の背後にどんな

                                                          奈須きのこインタビュー 第3回 | 日本PBMアーカイブス PBM
                                                        • ホラーブームはいよいよ大きく 2023年ホラーワールド回顧|好書好日

                                                          「カクヨム」発の作家が躍進 2023年のホラー小説を象徴する一作といえば、間違いなく背筋『近畿地方のある場所について』だろう。今年1月にネットでの連載がスタート、8月に書籍版が刊行された同作は、ふだんホラーをあまり読まない層をも巻き込んで一大ブームを巻き起こした。モキュメンタリー(疑似ドキュメンタリー)という手法の強みもあるが、奇妙なエピソードを積み重ね、恐怖感を醸成していく手腕が素晴らしい。名フレーズ「かきもありますよ」に代表される言語センスや、実話怪談の手練手管を知り尽くした描写は、怪奇小説好きも唸らせるものがあった。 ホラー作家の登竜門である横溝正史ミステリ&ホラー大賞は、北沢陶『をんごく』(KADOKAWA)という大賞受賞作を得た。大正期の大阪・船場を舞台に、早世した妻との再会を望みながらも、その影に怯える画家を主人公とした長編である。正調ゴーストストーリーであると同時に、旧家の謎

                                                            ホラーブームはいよいよ大きく 2023年ホラーワールド回顧|好書好日
                                                          • 狩日記72日目 特別なクエストが来ています - 妻にかくれて狩ぐらし

                                                            こんにちは、アラフィフハンターのはりねずみです。 妻に内緒で購入したNintendoSwitchLiteで、帰宅の電車の中でモンスターハンターライズを楽しんでいます。 ですが今は在宅勤務のため、妻に隙をついて楽しんでいます。 はじめた経緯はこんな感じです。 狩日記0日目 自己紹介的なの - アラフィフハンター日記 最近、「ヴァニタスの手記」というアニメを紹介してもらいました。 ヴァンピールを題材にした内容の様ですが、私の世代だと菊地秀行著のヴァンパイアハンターDなんかを思い出します。 テレビアニメなので、菊地秀行の様にエログロは無いとは思いますが見てみようと思います。 ■ずっと言われ続けていたのですが放置していました。 クエストを受注のたびに言われ続けていたのですが、百竜夜行よくわからないしセレクトクエストを先に終わらせておきたかったので放置してきたのですが、どうやらこれをクリアしないと、

                                                              狩日記72日目 特別なクエストが来ています - 妻にかくれて狩ぐらし
                                                            • 『朝日のようにさわやかに』恩田陸 14編を収録した第二短編集 - ネコショカ(猫の書架)

                                                              14編を収録したバラエティに富んだ短編集 2007年刊行作品。『図書室の海』に続く恩田陸の第二短編集である。この当時、既に恩田陸の刊行ペースは相当に早く、ほぼ毎月なにかしら作品が出ている状態であった。この時期の多作ぶりはホントに凄かった。デビューした当時では想像も出来なかったよなあ。 朝日のようにさわやかに 作者:恩田 陸 新潮社 Amazon 新潮文庫版は2010年に登場している。 あらすじ 湿原の学園に訪れたとある怪事件"笑いカワセミ"の謎を巡る一幕「水晶の夜、翡翠の朝」。ビルの入り口に置かれた雛人形、それに隠された秘密とは「あなたと夜と音楽と」。駅の売店の老人から託された恐るべき真実「冷凍みかん」。薄暗い四畳半に立てこもった五人の少女。彼女たちの運命は「卒業」。他計14編を収録した短編集。 14編を収録したバラエティに富んだ短編集 本書は各誌に発表された短編作品14編を一冊にまとめて

                                                                『朝日のようにさわやかに』恩田陸 14編を収録した第二短編集 - ネコショカ(猫の書架)
                                                              • 新宿 NIGHT OUT|菊地成孔 連載|月刊旅色2019年9月号

                                                                ©2019 ブランジスタ 本ウェブマガジンの記事、写真、イラスト等を 無断で複写、複製、転載することを禁じます。 菊地成孔と海猫沢めろん、それぞれが思い描く 新宿のランドマーク「歌舞伎町」のイメージ 菊地:歌舞伎町には久々に来ました。2冊目のエッセイ集を書いた時には歌舞伎町のホテルにカンヅメになったけどね。 海猫沢:『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール』ですね。菊地さんのエッセイのなかでもかなり好きな一冊です。 菊地:歌舞伎町のド真ん中だったから一晩中うるさい。煮詰まって、外出すると、ホストとキャバクラ嬢とお客でカタギが1人もいない(笑)。それが大人になってからのイメージかな? 海猫沢:僕は大阪生まれで姫路育ちなので、まずはメディアを通して新宿と出会いましたね。最初は菊地さんのお兄さん(菊地秀行)の『魔界都市〈新宿〉』で、次は大沢在昌の『新宿鮫』、その次は馳星周の『不夜城』。だから、常に

                                                                  新宿 NIGHT OUT|菊地成孔 連載|月刊旅色2019年9月号
                                                                • 海外「ホラーじゃなくても独特の不気味さが好きだ」日本のホラー小説に対する海外の反応 : すらるど - 海外の反応

                                                                  2022年11月03日20:25 海外「ホラーじゃなくても独特の不気味さが好きだ」日本のホラー小説に対する海外の反応 カテゴリ漫画・本 sliceofworld Comment(92) ⓒOUT/桐野夏生・Vintage ホラー小説は世界中で人気があり、日本でも毎年多くのホラー小説が出版されています。日本のホラー小説に対する海外の反応です。 引用元:reddit.com スポンサードリンク ●投稿主日本のホラー小説について。最近は村上春樹の作品5作と辻村深月の『かがみの孤城』という作品を読んだ。どうも自分は日本の小説が好みに合ってるみたいで次は日本のホラー小説を読みたくなってきた。何かお勧めはある?(漫画以外で) ●comment小池真理子の『墓地を見おろす家』。幽霊屋敷ものの良作だ。 ●comment↑図書館でたまたま手に取って読んでみたけど凄く良かった。雰囲気が良いよね。 ●comme

                                                                    海外「ホラーじゃなくても独特の不気味さが好きだ」日本のホラー小説に対する海外の反応 : すらるど - 海外の反応
                                                                  • 映画『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』特報 2020年秋公開予定

                                                                    TVアニメ『荒野のコトブキ飛行隊』の劇場版が制作決定!2020年秋公開予定! TVシリーズ全12話を再構成&新作エピソードを加えた完全版! さらにパワーアップした7.1chサラウンドの大迫力音響! MX4Dの同時上映も決定!史上最高の空戦を体感せよ!! 【『荒野のコトブキ飛行隊』あらすじ】 一面荒野が広がる世界、“イジツ”――。 ある日、世界の底が抜け、色々なものが降ってきた。 中でも“ユーハング”がもたらしたものの影響は大きく、 とりわけ飛行機の存在によって人々の生活は激変。 以降、世界の潮流は空へと移っていった。 時は流れ――、 空には商船とその用心棒、荒くれ者の空賊など、 さまざまな人々が飛び交っていた。 オウニ商会の雇われ用心棒“コトブキ飛行隊”は、 空を飛ぶことが大好きな、女の子だけのスゴ腕パイロット集団。 彼女たちはお客様の大事な積み荷を守るため、 今日も隼とともに大

                                                                      映画『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』特報 2020年秋公開予定
                                                                    • マンガ雑誌の黄金時代――1985~95年の編集部を語る<br />第2回 秋田書店「週刊少年チャンピオン」元編集長・神永悦也 後編 - メディア芸術カレントコンテンツ

                                                                      マンガ雑誌が活況を呈していた1985〜95年を知る編集者の証言をもとに、マンガの出版市場で何が起きているのかを探る連載の第2回。前回に引き続き、『週刊少年チャンピオン』の元編集長、神永悦也(かみなが・えつや)に、マンガ雑誌編集の舞台裏を語ってもらった。 水島新司『ドカベン』第1巻(1972、秋田書店) 菊地秀行の伝奇ロマンをマンガに 苦しい時代ではあっても記憶に残る作品はしっかり出ていた。 80年代後半の「週刊少年チャンピオン」連載陣の中で記憶に残るのは菊地秀行・原作の「魔界都市シリーズ」のコミカライズだった。 菊地秀行は1982年に朝日ソノラマ(現・朝日新聞出版)から『魔界都市〈新宿〉』を発表してデビュー。バイオレンスとエロスを描く伝奇ロマン小説の旗手として、同世代の夢枕獏とともに注目を集めていた。 「ちょうど伝奇ロマン小説がブームだったんです。菊地さんに頼みにいったのはぼくです。もとも

                                                                      • 2017年に僕が見ていた特撮・TVアニメ作品一覧その1。

                                                                        anond:20201008200533 anond:20201009122304 anond:20201009122752 に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメのタイトルを簡単な感想と一緒に50音順に書き記してみたい。書き切れなかった分はanond:20201011104010に続く。 2017年ID-0谷口悟朗監督と黒田洋介氏の名コンビが送る少し変わり種のロボットアニメ。人間がロボットに乗るのではなく、人間の精神をロボットに転送させるタイプの作品。主人公イドさんの名前はID-0から来ている。 「宇宙空間で音が出ない」とか、いかにもSF作品っぽい描写が面白かった。 興津和幸さんと緑川光さんと子安武人さんが一つの人間の肉体を奪い合ったり、終盤は声優さん的に徐々に奇妙な冒険が起きそうだった。 アトム ザ・ビギニング鉄腕アトムの前日譚的な作品のアニメ化作品。若い頃の天馬博士とお茶の水

                                                                          2017年に僕が見ていた特撮・TVアニメ作品一覧その1。
                                                                        • 『近畿地方のある場所について』著者、背筋が選ぶ「今読むべきホラー&ミステリ」5選 | カドブン

                                                                          これはリアルか、フィクションか。 SNSなども連動させた読者参加型のモキュメンタリーホラーとして好評を博した『近畿地方のある場所について』、その著者である背筋さんに今読みたいホラー・ミステリ作品を聞きました。 幽霊を見たことがある人とない人、違いはなんでしょうか? 私は、「認識の差」ではないかと思っています。 例えば深夜に人気のない道を歩いていると、電柱の陰に血まみれの女性が立っている。 そんな光景を目にしたとき、あなたは人ならざるものだと感じて逃げ出すでしょうか。それとも事件に巻き込まれた被害者かと心配して近寄るでしょうか。 前者の場合、その女性の正体が何であれ、それはあなたの中で幽霊をみたという記憶になります。 心霊体験とは得てしてそういうものなのだと思います。いや、そう思いたい。 この作品では、幽霊を認めたくない(なぜなら怖いから)登場人物が、体験者からもたらされた五つの怪談に対して

                                                                            『近畿地方のある場所について』著者、背筋が選ぶ「今読むべきホラー&ミステリ」5選 | カドブン
                                                                          • クトゥルフ神話

                                                                            20世紀にアメリカの小説家ラヴクラフトの描いた小説世界をもとに、彼の友人である作家オーガスト・ダーレスらが設定の共有を図り、作り上げたコズミック・ホラー作品群。及びその世界観。 概要 英語では「Cthulhu Mythos」。 クトゥルフ「神話」とはいうが、古代文明(文化)で語り継がれた言い伝え・昔話というわけではない。20世紀にアメリカ合衆国で考案された世界観の中の神話であり、平たく言えば『非常に壮大な世界観設定』である。 怪奇・幻想小説の先駆者の一人であるハワード・フィリップス・ラヴクラフトが自身の小説に登場させた事物を友人の作家達とまとめ、お互いの作品で登場した怪物やアイテムを自分の作品にも登場させるという遊びにより、いかにも本当に語り継がれてきた神話のように見せかけたもの。 例としてはロバート・E・ハワードの『英雄コナン』シリーズは、ラヴクラフトと同じ世界観を共有している。 「神話

                                                                              クトゥルフ神話
                                                                            • 三行詩 第九十八章(陽貨第十七) - 四端録

                                                                              ○日曜日の夕方、7月30日、ウオーキング 「子曰く、道に聴きて塗に説くは、徳をこれ棄つるなり。陽貨十四」 「孔夫子はいわれた、中途半端に得たものを人に説く、徳を捨てるようなものだ」 「学問の道とは、自らどう思うかまで掘り下げて初めて門が見える、学ぶ・省みる・実践するの繰り返し」 #論語 ○日曜日の夕方、森 「昨日の呑み会、飲み過ぎた、二日酔い、涼しくなってから歩いている」 「地球沸騰化の時代とか、人の業が煮詰まり、環境をも変化させた」 「生きる為には自然を、地球を貪らなければならない、そして貧富の格差は広がり、人の命と道徳は軽くなるばかり、末世かな」 #三行詩 ○日曜日の夕方、森 「恐竜が滅んだのだ、人類がそうならないとでも、P・Kディックの小説で読んだ気がする」 「リアルがSF小説の世界に近づいている、勿論、悪い方に」 「日常は続くが、少しずつ世界は壊れている、普通の暮らしをすればする程

                                                                                三行詩 第九十八章(陽貨第十七) - 四端録
                                                                              1