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CubeSatの検索結果1 - 23 件 / 23件

  • ロシアの研究チームが「宇宙広告」を発表、小型の人工衛星で宇宙から地上に広告を表示

    ロシアのモスクワにあるスコルコボ研究所とモスクワ物理技術研究所(MIPT)による共同研究チームが、太陽光を反射して都市の上空にコマーシャルを表示するために衛星を軌道に打ち上げる「宇宙広告ミッション」を発表しました。これについて提唱した論文では、衛星の燃料消費量、対象となる都市の人口、各地の広告費などの要因を考慮し、暫定的な見積もりとともに「宇宙広告が技術的に可能」だけではなく「経済的に実行可能」である可能性を示しています。 Aerospace | Free Full-Text | Satellite Formation Flying for Space Advertising: From Technically Feasible to Economically Viable | HTML https://www.mdpi.com/2226-4310/9/8/419/htm Skoltech

      ロシアの研究チームが「宇宙広告」を発表、小型の人工衛星で宇宙から地上に広告を表示
    • 太陽活動の影響で地球を周回する人工衛星が急降下する事態に、人工衛星にとって厳しい時期の到来か

      太陽ではしばしば太陽フレアという爆発が起きており、これによって電磁波や粒子線などが地球近傍へ放出される太陽嵐が発生します。太陽フレアおよび太陽嵐は地球の磁場を乱してさまざまな悪影響を及ぼす可能性があり、日本の総務省は6月21日に「太陽フレアによって携帯電話やテレビが2週間にわたり断続的に使えなくなり、広域停電が起きる可能性もある」と報告しました。近年は太陽活動が活発化しつつあり、すでに地球を周回する人工衛星が想定以上のスピードで地球へ降下するなど、さまざまな影響が及んでいると宇宙系メディアのSpaceが報じています。 Unexpected solar weather is causing satellites to plummet from orbit | Space https://www.space.com/satellites-falling-off-sky-solar-weathe

        太陽活動の影響で地球を周回する人工衛星が急降下する事態に、人工衛星にとって厳しい時期の到来か
      • 宇宙から地上へのレーザー通信が毎秒200ギガビットを達成し新記録樹立、5分で映画1000本相当の2テラバイトを転送可能

        NASAやマサチューセッツ工科大学(MIT)らが共同開発した衛星通信システム「TeraByte InfraRed Delivery(TBIRD)」が200Gbpsの転送速度を記録し、2022年に達成していた100Gbpsの記録を2倍に更新したことが分かりました。低コストで小型かつ高速な衛星レーザー通信システムにより、人工衛星が取得した膨大なデータを瞬時に地上に送れるようになったことで、宇宙を観測する科学ミッションがさらなる発見をもたらすことが期待されています。 NASA, Partners Achieve Fastest Space-to-Ground Laser Comms Link | NASA https://www.nasa.gov/feature/ames/tbird-milestone NASA’s Laser Link Boasts Record-Breaking 200-G

          宇宙から地上へのレーザー通信が毎秒200ギガビットを達成し新記録樹立、5分で映画1000本相当の2テラバイトを転送可能
        • 「Raspberry Pi Zero」搭載の衛星が宇宙へ--市販ハードが宇宙で機体制御

          「Raspberry Pi Zero」が小型人工衛星に搭載され、フライトコンピューターとして使用されている。このような実験は初めてだとされている。 8年間の計画を経て、「Get Away Special Passive Attitude Control Satellite」(GASPACS)と呼ばれるCubeSat(訳注:大学の研究室などが開発する小型人工衛星)を製作したユタ州立大学(USU)の学部生たちは2021年12月、Raspberry Pi Zeroを搭載した同機が米航空宇宙局(NASA)によって宇宙に打ち上げられるのを見守った。 このプロジェクトの目標の1つは、Raspberry Pi Zeroのような市販の低価格ハードウェアが宇宙旅行に耐えうるかどうか確認することだった。 同大学の物理学部の学生たちが2018年の論文で詳しく説明したように、地球低軌道に到達した際の放射線によるダ

            「Raspberry Pi Zero」搭載の衛星が宇宙へ--市販ハードが宇宙で機体制御
          • NASAの大型月探査ロケット、発射台に到着

            米フロリダ州ケネディ宇宙センターで、スペースシャトル組立棟からクローラーで発射台に移送される米航空宇宙局(NASA)の大型ロケット「スペース・ローンチ・システム」。NASA提供(2022年3月17日撮影)。(c)AFP PHOTO / Aubrey Gemignani/ NASA 【3月19日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の月探査ミッションに使用される新大型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」が18日、フロリダ州ケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)の発射台に到着した。今後、一連の試験を経て、今夏に月への無人飛行に臨む。 SLSは17日夜、クローラーと呼ばれる移送用車両に載せられ、ケネディ宇宙センターのスペースシャトル組立棟(Vehicle Assembly Building)を出発。約11時間後の翌18日午前4時15分(日本時間同日午後5時15

              NASAの大型月探査ロケット、発射台に到着
            • NASA新型ロケット「SLS」ついに完成! 新型宇宙船「オリオン」初飛行の打ち上げは2022年2月に

              【▲ SLS(スペースローンチシステム)初号機へのオリオン宇宙船搭載作業の様子(Credit: NASA/Frank Michaux)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は現地時間10月22日、開発中の新型ロケット「SLS(スペースローンチシステム)」への新型宇宙船「オリオン(オライオン)」の搭載作業が完了したことを発表しました。SLSとオリオン宇宙船の双方にとって初飛行となる無人の「アルテミス1」ミッションは、2022年2月に実施される予定です。 SLSはNASAが推進する有人月面探査計画「アルテミス」などで用いるべく開発された大型ロケットで、並行して開発が進められてきたオリオン宇宙船をはじめ、将来の探査機などの打ち上げに使用されます。2011年に開発がスタートしてから10年、ついにSLSの初号機が組み立てを終えたことになります。 【▲ 飛行するSLSの想像図(Credit: NASA/MS

                NASA新型ロケット「SLS」ついに完成! 新型宇宙船「オリオン」初飛行の打ち上げは2022年2月に
              • 日本の小型探査機「おもてなし」と「エクレウス」NASA新型ロケットに相乗りして間もなく打ち上げ

                アメリカ航空宇宙局(NASA)は日本時間2022年8月29日に、新型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」初号機の打ち上げを予定しています。SLS初号機は、有人月面探査計画「アルテミス」最初のミッション「アルテミス1」に用いられる機体です。 アルテミス1ミッションは、SLSおよびNASAの新型宇宙船「Orion(オリオン、オライオン)」の無人飛行試験にあたります。ケネディ宇宙センターの39B射点からSLSで打ち上げられたオリオンは、月周辺を飛行した後、打ち上げから4~6週間後に地球へ帰還します。同ミッションの実施は、2025年に予定されている53年ぶりの有人月面探査ミッション「アルテミス3」に向けた重要なステップです。 関連:NASA新型ロケット「SLS」初号機が射点に到着! 打ち上げ予定日は8月29日 月周辺へ向けてオリオンが打ち上げられる貴重な機会にあわせて、SLS初号機に

                  日本の小型探査機「おもてなし」と「エクレウス」NASA新型ロケットに相乗りして間もなく打ち上げ
                • ウクライナ侵攻の裏で、世界的なサイバーテロ 日本にも波及した大規模な破壊攻撃の顛末と手口

                  テクノロジーの発達によって、生活は便利になっている一方で、誰もがサイバー犯罪とは無縁でいられなくなった現代。株式会社網屋主催の「Security BLAZE 2022」では、セキュリティの最前線で活躍するエキスパートが集結し、さまざまなサイバー犯罪の手口や対策方法について講演を行いました。本記事では株式会社サイバーディフェンス研究所の名和利男氏による「有事と連動して発生するサイバー攻撃の手口」をお送りします。 有事と連動して発生するサイバー行為の手口 名和利男氏:サイバーセキュリティを専門にしている、名和と申します。本日は「有事と連動して発生するサイバー行為の手口」というタイトルで話をさせていただきます。 講演概要は、特にサイバー攻撃や認知戦というカテゴリーの中で、これまでとは大きく違うことと、またシステム構築、改修にあたって、その想定脅威となるリスクを大きく見直す必要があることを強くお伝

                    ウクライナ侵攻の裏で、世界的なサイバーテロ 日本にも波及した大規模な破壊攻撃の顛末と手口
                  • 菌類で作られた宇宙基地、おりがみみたいな宇宙船…NASAが資金提供を発表しためっちゃ革新的なアイディア7選

                    菌類で作られた宇宙基地、おりがみみたいな宇宙船…NASAが資金提供を発表しためっちゃ革新的なアイディア7選2021.04.21 22:0017,400 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) 宇宙開発の可能性は無限大。 NASAが運営している革新的先進概念プログラム(NIAC: NASA Innovative Advanced Concepts Program)が、このたび7つのサイエンスフィクションかと見紛うような斬新な研究をフェーズIIとフェーズIIIに昇格させ、総額500万ドル(およそ5億4,000万円)を提供すると発表しました。同プログラムは2月に16の新しいフェーズI研究を採択したばかり。 その目的は、サイエンスフィクションを未来の現実に変え、宇宙開発の可能性を広げていくことです。 NIACって?NIACは、既存概念に捉われない斬新な

                      菌類で作られた宇宙基地、おりがみみたいな宇宙船…NASAが資金提供を発表しためっちゃ革新的なアイディア7選
                    • 世界初のハッキングテスト衛星「Moonlighter」が打ち上げられる

                      宇宙空間でのハッキング技術を検証する人工衛星「Moonlighter」が、2023年6月2日に打ち上げられました。Moonlighterは今後、宇宙における衛星のハッキング手法の研究や、ハッキングを防ぐ技術の向上のために、ハッカー用テストベッドとして運用される予定です。 Moonlighter, the World’s First Hacking Test Bed in Space https://www.issnationallab.org/spx28-moonlighter-cubesat-afrl/ Moonlighter space-hacking satellite readies for launch • The Register https://www.theregister.com/2023/06/03/moonlighter_satellite_hacking/ 6月2日

                        世界初のハッキングテスト衛星「Moonlighter」が打ち上げられる
                      • Fifty Things you can do with a Software Defined Radio 📻

                        Last week, I went on an adventure through the electromagnetic spectrum! It’s like an invisible world that always surrounds us, and allows us to do many amazing things: It’s how radio and TV are transmitted, it’s how we communicate using Wi-Fi or our phones. And there are many more things to discover there, from all over the world. In this post, I’ll show you fifty things you can find there – all y

                          Fifty Things you can do with a Software Defined Radio 📻
                        • コンピューティングがネットワークに溶け込む未来〜僕たちがエッジデバイスでKubernetesを使う理由〜 - Qiita

                          はじめに エッジコンピューティングの一丁目一番地と言えば、ラズパイやNVIDIA Jetsonみたいな エッジデバイスでKubernetesですよね(!?)。k3s、k0s、MicroK8sと軽量Kubernetesは、前々からKubernetes on エッジデバイスの代名詞ですし、KubeEdgeやEclipse FoundationのEdgeNative WGが推進するioFogなど、エッジコンピューティング向けのKubernetes関連のオープンソースプロジェクトも増えつつあります。そして、KubeCon + CloudNativeConでもKubernetes on Edge Dayなイベントをやったりと、コミュニティの盛り上がりも高まっています。 そんな中、エンタープライズ向けのKubernetesディストリビューションを提供しているレッドハットが、軽量版OpenShiftとし

                            コンピューティングがネットワークに溶け込む未来〜僕たちがエッジデバイスでKubernetesを使う理由〜 - Qiita
                          • パキスタンの超小型衛星が月を撮影 中国月探査機「嫦娥6号」から分離に成功

                            中国国家航天局(CNSA)とパキスタン宇宙技術研究所(IST)は2024年5月10日付で、CNSAの月探査機「嫦娥6号(Chang’e 6)」に搭載されて月周回軌道まで運ばれたパキスタンの超小型衛星「ICUBE-Q」が撮影した画像を公開しました。【最終更新:2024年5月13日15時台】 【▲ パキスタンの超小型衛星「ICUBE-Q」のカメラで日本時間2024年5月8日20時56分に撮影された画像。中央左側に月が写っている(Credit: CNSA, IST)】こちらが公開された画像の1つです。CNSAによると、嫦娥6号から分離したICUBE-Qのカメラを使って日本時間2024年5月8日20時56分に撮影されました。中央左側に月が写っています。 嫦娥6号はCNSAによる月探査ミッションの無人探査機で、地球からは直接見ることができない月の裏側に着陸し、約2kgのサンプルを採取して地球へ持ち帰

                              パキスタンの超小型衛星が月を撮影 中国月探査機「嫦娥6号」から分離に成功
                            • NASAが「宇宙ヨット」向けの次世代技術を実証へ 何が変わる?

                              日本時間2024年4月24日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の「Advanced Composite Solar Sail System」と呼ばれるミッションの超小型衛星「ACS3」が、ロケットラボの「Electron(エレクトロン)」ロケットで打ち上げられました。このミッションでは、将来のソーラーセイルに必要な技術をランドセル程度の大きさの人工衛星(12UサイズのCubeSat)に搭載し、宇宙で実証しようとしています。この技術によって、何が変わるのでしょうか?【最終更新:2024年4月24日13時台】 【▲ ソーラーセイルを展開したACS3の想像図(Credit: NASA/Aero Animation/Ben Schweighart)】ソーラーセイルは、宇宙で広げた帆が太陽光を受けた時に発生する太陽輻射圧を推進力として利用する技術で、「宇宙ヨット」とも呼ばれます。従来の宇宙機で使われて

                                NASAが「宇宙ヨット」向けの次世代技術を実証へ 何が変わる?
                              • ノースロップ・グラマン「シグナス補給船」打ち上げ成功 日本の実験機器・超小型衛星も搭載

                                ノースロップ・グラマンとアメリカ航空宇宙局(NASA)は現地時間2月19日、無人補給船「シグナス」運用17号機の打ち上げに成功しました。シグナス補給船には国際宇宙ステーション(ISS)へ届けられる科学実験器具や宇宙飛行士の生活用品など、合計3800kgの物資が搭載されています。 【▲ ワロップス飛行施設から打ち上げられる「シグナス」補給船を搭載した「アンタレス」ロケット(Credit: NASA Wallops/Patrick Black)】シグナス補給船運用17号機を搭載したノースロップ・グラマンの「アンタレス」ロケット(Antares 230+)は、アメリカ東部標準時2022年2月19日12時40分に、ヴァージニア州のNASAワロップス飛行施設・中部大西洋地域宇宙基地0A射点から打ち上げられました。シグナス補給船は打ち上げから約9分後に軌道へ投入されたということです。 その後、シグナス

                                  ノースロップ・グラマン「シグナス補給船」打ち上げ成功 日本の実験機器・超小型衛星も搭載
                                • 世界最小の月着陸機 OMOTENASHI | 宇宙科学研究所

                                  OMOTENASHIのミッション 今月はもう1つの探査機OMOTENASHIの紹介です。OMOTENASHI(Outstanding Moon exploration TEchnologiesdemonstrated by NAno Semi-Hard Impactor)のミッションは、その名の通り、超小型探査機(CubeSat)による月面へのセミハード着陸の実証です。月まで航行するためのオービティングモジュール(OM)、月面接近時に減速を行うロケットモータ(RM)、着陸モジュールであるサーフェスプローブ(SP)の3モジュールで構成されています。 OMOTENASHIは打上げロケットから分離して約1日後、月衝突軌道へ自ら乗るため2ユニットのリアクションコントロールシステム(RCS)により最初の軌道制御を実施します。その後、月面衝突の数分前に着陸準備シーケンスに入り、RMによる減速(秒速2.

                                    世界最小の月着陸機 OMOTENASHI | 宇宙科学研究所
                                  • 『キューブサット物語』の電子版が7月24日ごろ発売の予定です - ただいま村

                                    わたしが編集を担当して2005年にエクスナレッジから発売した本が、川島レイさんの『キューブサット物語』です。東大と東工大の学生たちが10センチ立方、重さ1キロの超小型人工衛星を作って宇宙へ打ち上げるという、当時はまず考えられなかった快挙を2003年になし遂げるまでの話です。 キューブサット物語~超小型手作り衛星、宇宙へ 作者:川島 レイエクスナレッジAmazon 2005年当時の発売告知記事 『キューブサット物語〜超小型手作り衛星、宇宙へ』3月22日発売(https://ima.hatenablog.jp/entry/20050311/cubesat) 本は数年前に絶版となり、版元から著作権を引き上げた著者の川島さんから依頼されて編集と電子化を担当することになりました。 人工衛星を作るにあたっては、どんなことをさせるか=ミッションが決まったら、いきなり本番の機体を設計し組み立てるわけではあ

                                      『キューブサット物語』の電子版が7月24日ごろ発売の予定です - ただいま村
                                    • 9機の革新衛星は宇宙で何を実証する? イプシロン5号機で10月に打ち上げへ

                                      宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月17日、「革新的衛星技術実証2号機」に関する記者説明会を開催した。同機には、公募により選ばれた6つの部品・コンポーネント、4機の超小型衛星、4機のキューブサットを搭載。10月1日、内之浦宇宙空間観測所より、イプシロンロケット5号機にて打ち上げられる予定だ。 「革新的衛星技術実証2号機」の搭載イメージ (C)JAXA 部品やコンポーネントまで実証 JAXAの「革新的衛星技術実証プログラム」は、2年に1回、計7回の打ち上げ実証を予定しており、今回が2回目。1号機はすでに2019年1月に打ち上げられており、3号機は2022年度に実施する予定だ。実証テーマは通年で募集中。 同プログラムの目的は、大学・研究機関・企業の革新的な技術やアイデアを、宇宙空間で実証することだ。宇宙分野は、信頼性が極めて重視されるため、どうしても新しい技術は使われにくい傾向がある。そこで

                                        9機の革新衛星は宇宙で何を実証する? イプシロン5号機で10月に打ち上げへ
                                      • Swarm TechnologiesがIoTデバイスと通信を可能にする商業衛星サービスを開始【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/02/08〜02/14】 | 宙畑

                                        Swarm TechnologiesがIoTデバイスと通信を可能にする商業衛星サービスを開始【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/02/08〜02/14】 Swarm Technologiesが商業サービスの開始を発表 超小型通信衛星を用いてIoTネットワーク構築に挑むSwarm Technologiesが、商用サービスの開始を発表しました。 Swarm Technologiesは2017年に創業したベンチャー企業で、CubeSatよりも小型(3辺が約11cm × 11cm × 2.8cm)の衛星”SpaceBEE”を軌道上に既に81機打ち上げており、その内の72機を商用機として低コストの商用通信サービスの構築に取り組んできました。 ※Swarm Technologiesの衛星の軌道はこちらから閲覧可能です。 Swarm TechnologiesのIoT衛星”SpaceBEE” Credi

                                          Swarm TechnologiesがIoTデバイスと通信を可能にする商業衛星サービスを開始【週刊宇宙ビジネスニュース 2021/02/08〜02/14】 | 宙畑
                                        • Quetzal-1 Satellite Goes Open Source

                                          Back in 2020, students from Universidad Del Valle De Guatemala (UVG) pulled off a really impressive feat, designing and building a CubeSat that lasted a whopping 211 days in orbit. In addition to telemetry and radio equipment, it carried a black-and-white camera payload. But it turns out space is hard. The first pictures were solid black or white, with the automatic exposure process failing pretty

                                            Quetzal-1 Satellite Goes Open Source
                                          • アルテミス1計画で明らかになった7つのこと

                                            アルテミス1計画で明らかになった7つのこと2022.12.21 23:0020,370 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 現地時間の12月11日(日)に太平洋への見事な着水をもって完結した、NASAのアルテミス1ミッション。 開発に長い年月(そして間違いなく数十億ドル)を費やした割には、あっけなく終わってしまったように感じられます。しかし、アルテミス1は厳密に言うとNASAがSLSロケットと宇宙船オリオンをテストするための実証実験であり、そのたった数週間のうちに主要目的をすべて達成したのでした。 まだ日が浅いですが、本ミッションは大成功を収めた模様。そこでNASAが実現した大きな目標のうまくいった点やいかなかった点、そしてミッション成功が未来にとって何を意味するかなどを踏まえ、アルテミス1から判明した7つのことをまとめました。 1. NASA

                                              アルテミス1計画で明らかになった7つのこと
                                            • NASA、有人月探査の実現に向けて超小型衛星を活用 - 2021年に打ち上げ

                                              米国航空宇宙局(NASA)は2020年2月15日、将来の有人月探査の実現に向けた技術実証のために、超小型衛星「CAPSTONE」を打ち上げると発表した。 NASAなどは現在、月を回る特殊な軌道に有人ステーション「ゲートウェイ」を建設することを計画しており、CAPSTONEはその軌道に投入したり運用したりするための技術や、新しい航法システムの試験を行うことを目指す。 CAPSTONEの想像図 (C) NASA 有人宇宙ステーション「ゲートウェイ」建設の課題 現在、NASAや日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)など世界各国は、月を回る軌道に有人の宇宙ステーション「ゲートウェイ(Gateway)」を建設し、それを足がかりに有人・無人月面探査をしたり、さらには有人火星探査に向けたノウハウを積んだりすることを計画している。 このゲートウェイは、「Near Rectilinear Halo Orbi

                                                NASA、有人月探査の実現に向けて超小型衛星を活用 - 2021年に打ち上げ
                                              • NASA新型宇宙船「オリオン」初飛行に向けてフェアリングの取り付けが始まる

                                                【▲ アルテミス1ミッションの打ち上げに向けてフェアリングの取り付けが始まった新型宇宙船「オリオン」(Credit: NASA/Kim Shiflett)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年の有人月面探査再開を目指す「アルテミス」計画を進めており、今年11月には無人のテスト飛行となる最初のミッション「アルテミス1」の実施が予定されています。現在フロリダのケネディ宇宙センターでは、アルテミス1で使用される有人宇宙船「オリオン」と新型ロケット「SLS(スペースローンチシステム)」の組み立て作業が行われています。 現地時間8月20日にはオリオン宇宙船の緊急脱出システム(LAS)を構成するフェアリングの取り付けが始まりました。オリオン宇宙船の先端部分に取り付けられている緊急脱出システムは、打ち上げで何らかの問題が生じた際に宇宙飛行士が搭乗する円錐形のクルーモジュールをロケットから分離して遠

                                                  NASA新型宇宙船「オリオン」初飛行に向けてフェアリングの取り付けが始まる
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