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Darkthroneの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 不協和音エクストリームメタルのすすめ(An Introduction to Dissonant Death Metal and Others) - Closed Eye Visuals

    本稿は、“Dissonant Death Metal”(不協和音デスメタル)という括りで近年広く認知されるようになってきた先鋭的なメタルの系譜およびその周辺(デスメタルに限らない)を俯瞰的にまとめたものである。こちらの記事でもふれたように、80年代末から90年代頭にかけて下地が築かれた“テクニカルスラッシュメタル”や“プログレッシヴデスメタル”などのシーンでは、定型化した以降のフュージョンなどが持て余していた高度な楽理や演奏技術に表現上の説得力を持たせた個性的な音楽が追求され、様々な形で素晴らしい成果が生み出されてきたのだが、それらを系統立てて語る言説は十分に確立されているとは言い難い。歴史的名盤であっても一般に知られていないものが殆どだし、この領域をそれなりに知る者でも、最初期のレジェンドの名前(DeathやCynic、Gorgutsなど)のみを挙げて新しいバンドの音楽性や影響関係を云々

      不協和音エクストリームメタルのすすめ(An Introduction to Dissonant Death Metal and Others) - Closed Eye Visuals
    • 2023年・メタル関連ベストアルバム|meshupecial

      大手メディアの年間ベストリストとしては、メジャー領域に関してはRevolverが、アンダーグラウンドとメジャーの境界あたりではDecibelが良いまとめになっていると思います。 参考:現代メタルガイドブック著者インタビュー The Armed:Perfect Saviors アルバムごとに編成を大きく変えつつ活動し続けるコレクティヴ。2021年の前作『Ultrapop』にはConvergeやQueens of the Stone Ageのメンバーが参加、その2バンドを足してハイパーポップ(※)的な音像で弾けさせる感じの作風が大きな話題を呼び、インディロック寄りの大手メディアでも年間ベストアルバムに選ばれていた。本作の作風もその延長線上にあるのだが、Cocteau TwinsやDeftones、2010年代以降のCynicに通ずる煌びやかにシリアスな風合いが前面に出ていて、それが近年のシーン

        2023年・メタル関連ベストアルバム|meshupecial
      • Interview | 川嶋未来 (SIGH) と観る『ロード・オブ・カオス』 | AVE | CORNER PRINTING

        メタルを愛する若者を中心に勃興し、ファントフト・スターヴ教会(ベルゲン)への放火に代表される器物損壊から手を染めた始めた犯罪行為が殺人へと発展、やがてはVarg Vikernes(BURZUM)によって中心人物・Øystein Aarseth aka Euronymous(MAYHEM)が殺害されるという最悪の結末を迎えた1990年代初頭のノルウェイジャン・ブラックメタル。その軌跡とバックグラウンドを紐解くノンフィクション『ブラック・メタルの血塗られた歴史』(マイケル・モイニハン + ディーデリック・ソーデリンド著)を基に、かつて90sブラックメタルの祖・Quorthon率いるBATHORYで演奏した異色の経歴を持ち、Beyoncé、Madonna、METALLICA、THE PRODIGY、RAMMSTEIN、THE ROLLING STONES、SATYRICONらのMVを手がけてきた

          Interview | 川嶋未来 (SIGH) と観る『ロード・オブ・カオス』 | AVE | CORNER PRINTING
        • 2021年上半期・メタル周辺ベストアルバム - Closed Eye Visuals

          【2021年上半期・メタル周辺ベストアルバム】 文中に出てくるサブジャンルや関連シーンについての詳しい説明はこちらの記事を参照 closedeyevisuals.hatenablog.com closedeyevisuals.hatenablog.com closedeyevisuals.hatenablog.com Backxwash:I Lie Here Buried My Rings And My Dresses ザンビアとカナダをルーツにもつケベック州モントリオール拠点のラッパー/プロデューサー(xは発音せずバックウォッシュと読む)。2018年の活動開始当初は比較的明るめなヒップホップ~トラップもリリースしていたが、2020年発表の『God Has Nothing to Do with This Leave Him Out of It』で暗く重いメタルの成分を全面的に導入。「Bla

            2021年上半期・メタル周辺ベストアルバム - Closed Eye Visuals
          • Viewpic Get Free Fresh Version For Mac

            Visiteurs depuis le 27/01/2019 : 3229 Connectés : 1 Record de connectés : 4 Yosemite changes the look and feel of your Mac, from ever-so-transparent windows to a completely new Spotlight interface. But what hasn't changed is how you get it—following in the footsteps of Mavericks, OS X 10.10 Yosemite is offered as a free upgrade, newly available to download from the Mac App Store. While installing

              Viewpic Get Free Fresh Version For Mac
            • 『現代メタルガイドブック』著者 和田信一郎(s.h.i.)インタビュー|梅ヶ谷雄太

              メタルという音楽を深く広く掘り下げ引き伸ばし、その魅力を現代的な視点によって再定義した『現代メタルガイドブック』の出版からもうすぐ1年が経つ。 2022年に和田信一郎(s.h.i.)氏の監修によってele-King booksから発表された『現代メタルガイドブック』は「新しいメタルの教科書」として紹介されているが、まさにその役割を果たした素晴らしい本だ。有難いことに自分もディスクレビューにて参加させていただき、かなり大きな影響を受けた。 詳しくはele-kingのサイトにて確認できる『現代メタルガイドブック』の内容一覧を見ていただきたいのだが、今までになかった視点によってメタルが解釈/再考され、メタルという音楽の幅広さと楽しみ方が提示されている。監修をされたs.h.i.氏の圧倒的な知識量と愛情によってまとめられた『現代メタルガイドブック』はメタルのファンは勿論、メタルを知らない/興味がない

                『現代メタルガイドブック』著者 和田信一郎(s.h.i.)インタビュー|梅ヶ谷雄太
              • 米メタル誌Decibel 「2021年の年間ベスト・アルバム TOP40」発表 - amass

                米国のメタル雑誌Decibel Magazineが「2021年の年間ベスト・アルバム TOP40」を発表。 40. Rivers of Nihil, The Work, Metal Blade 39. Darkthrone, Eternal Hails……, Peaceville 38. Body Void, Bury Me Beneath This Rotting Earth, Prosthetic 37. Frozen Soul, Crypt of Ice, Century Media 36. Mare Cognitum, Solar Paroxysm, I, Voidhanger 35. Silver Talon, Decadence and Decay, M-Theory 34. Spectral Wound, A Diabolic Thirst, Profound Lore 33

                  米メタル誌Decibel 「2021年の年間ベスト・アルバム TOP40」発表 - amass
                • 2021年下半期・メタル周辺ベストアルバム - Closed Eye Visuals

                  【2021年下半期・メタル周辺ベストアルバム】 前回の記事作成時には聴いていなかった上半期リリース作品も含む 上半期の記事はこちら closedeyevisuals.hatenablog.com Dream Unending:Tide Turns Eternal Justin De Tore(Innumerable Forms、Devil‘s Dareなど)とDerrick Vella(Tomb Mold、Outer Heaven)によるドゥームデスバンドの1stフルアルバム。Justinはドラムスとボーカル、Derrickはギターとベースを担当し、二人はこのバンドの音楽性を“Dream Doom”と形容している。 2010年代に活発になり注目を集めるようになった初期デスメタルリバイバルは、バンド数の多さや豊かな音楽的広がりもあって外からは掴み所なく見えるかもしれないが、大勢としては幾つか

                    2021年下半期・メタル周辺ベストアルバム - Closed Eye Visuals
                  • ブラックメタル対談2020 : DIES IRAE

                    2020年12月23日 ブラックメタル対談2020 DIES IRAEの15周年、そしてプリミティヴ・ブラックメタル・ガイドブックというニッチな書籍の発売を記念し、その「プリミティヴ・ブラックメタル・ガイドブック」の著者である田村直昭さんと対談させていただきました。 企画を進めるうち、対談の発起人であり以前からブログ等で懇意にさせていただいているゲルマニウムさんも加わることとなり、対談ではなく鼎談という形に。 そして来たる11月中旬、都内某所にてKvltなRitual(もとい濃厚な談話会)が開催されました。 本エントリーでは、その黒々しいトーク内容を余す事なく公開! ■登場人物(敬称略) 田村 "BLOOD FIRE DEATH” 直昭(Twitter) : 1971年生まれ。disk union勤務。「Shadows of Evil」(2010)、「プリミティヴ・ブラックメタルガイドブッ

                      ブラックメタル対談2020 : DIES IRAE
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