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Footballistaの検索結果1 - 40 件 / 118件

  • 五輪無観客とアスリート。吉田麻也が伝えたかったこと(川端暁彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    真剣に再検討を願う理由「サッカーに限らず、オリンピックの舞台は毎日命かけて人生かけて戦っているからこそこの場に立てている選手たちばかり。マイナー競技でオリンピックに人生を懸けている選手たちは山ほどいる。なんとかもう一度考えて欲しい、真剣に検討してほしい」(吉田麻也) 17日に行われた東京五輪男子サッカー日本代表と同スペイン代表のキリンチャレンジカップ。五輪前最後の準備試合となるこの一戦を終えて、テレビの前で吉田麻也主将が沈痛な雰囲気で繰り出した言葉は「(五輪の)無観客は残念ですね」というものだった。おそらく放送枠の都合でその言葉は途中で切られてしまう形となったので、あらためて試合後の取材で本人にその“続き”について聞いてみたところ、出てきたのが冒頭の言葉である。 以前から吉田は無観客試合について無念の思いをにじませていた。「ウインブルドンでもEUROでも(観客が)入っている」とこぼしたこと

      五輪無観客とアスリート。吉田麻也が伝えたかったこと(川端暁彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • ネーム&ナンバー統一の担当者を直撃。「視認性」に秘められたJリーグの理念 - footballista | フットボリスタ

      川﨑濃(Jリーグ・ブランドマネジメントリーダー)&橋場貴宏(Jリーグ・ブランドマネジメントクリエイティブオフィサー)インタビュー前編 9月15日、Jリーグはオフィシャルネーム&ナンバーの導入を発表。これまで選手の背負う番号と名前の色とフォントは各クラブが独自に用意してきたが、2021シーズンからリーグ全体で統一される運びとなった。 独自性あふれるデザインから突如、別れを告げることになったファン・サポーターの間では様々な議論が巻き起こっているが、なぜJリーグは導入に踏み切ったのか。担当者であるブランドマネジメントリーダーの川﨑濃氏、ブランドマネジメントクリエイティブオフィサーの橋場貴宏氏を直撃した。 一番の理由は「視認性」 ――2021シーズンからJリーグは、Jリーグ公式戦(J1~3、J1参入プレーオフ、リーグカップ、スーパーカップ)でオフィシャルネーム&ナンバーを導入します。この決定にはフ

        ネーム&ナンバー統一の担当者を直撃。「視認性」に秘められたJリーグの理念 - footballista | フットボリスタ
      • 「今日ダメならもう代表はダメだと思った」長友佑都が「20代の頃のように」原点回帰の好プレー(川端暁彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        「普通だったら逃げてますよ」 最初から何やら様子が違った。元より自他共に認める“気合い系”のDFだが、最近は少し構えて守ることも多かった。よく言えばベテランの余裕、悪く言えば肉体的な衰えを誤魔化すようなプレー。だが、この日は違う。まずボールへ向かう。相手に向かうむき出しの闘争心を漂わせ、攻撃に転じれば猛然と駆け上がる。いつか見た「長友佑都」がそこにいた。 試合前まで厳しい批判を受けてきた。中国戦では交代出場のDF中山雄太が好プレーを見せたこともあり、テレビの解説者まで左サイドバックの交代を主張するような逆境である。 「普通だったら、代表への想いがなかったら逃げてますよ」と本人は少し冗談めかして振り返ったが、メンタル的に難しい面があったのは間違いない。だが元より無名選手から叩き上げ、日本代表として十年以上にわたって戦ってきた選手である。折れる男ではなかった。 「たくさんの批判をいただいた。で

          「今日ダメならもう代表はダメだと思った」長友佑都が「20代の頃のように」原点回帰の好プレー(川端暁彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 将棋・渡辺明名人(棋王・王将)と解き明かす、将棋の進化の最前線とサッカーの進歩との類似性_前編 - footballista | フットボリスタ

          そのゲーム性の面での共通点が語られる将棋とサッカー。近年、急激な進歩を遂げる両競技の戦法・戦術的進化の類似性について、今年悲願の名人位に就いた将棋界のトップランナーにして欧州サッカー好きでもある渡辺明名人の言葉とともに解き明かす。 渡辺名人とサッカー ――本日はお時間いただきありがとうございます。まずはすでにメディアなどでも語られていてご存じの方も多いと思いますが、あらためてサッカーを見られるようになったきっかけを教えてください。 「サッカー自体は小学生の頃にJリーグを見ていたりしていたんですが、中学生に上がった以降、見る時間がなくなってしまっていました。また見るようになったのは、子供が小学校に入ったくらいのタイミングで学校のサッカー部に入ると言うので、ルール教えるのをどうしようかとなった時にテレビでサッカーを見せておけば覚えるかなと思ったのがきっかけですね」 ――その中でも欧州サッカーを

            将棋・渡辺明名人(棋王・王将)と解き明かす、将棋の進化の最前線とサッカーの進歩との類似性_前編 - footballista | フットボリスタ
          • 終了は来年5月?スペイン2度目の非常事態宣言の深刻度(木村浩嗣) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            25日18時24分、スペインで再び非常事態宣言が出された。状況は深刻だ。21日には、欧州で初めて累積感染者数が100万人を超えた国となったばかり。 最新の感染状況を見てみよう。 感染拡大具合は日本の20倍から30倍保健省による25日現在のデータによると、累積感染者数は104万6132人、同死者数は3万4752人。日本と比較すると、感染者数で約11倍、死者数で約20倍。それでいてスペインの人口は日本の約4割なのである。 10万人当たりの直近1週間の新規感染者数を比較すると、例えば首都マドリッドは209.46人で東京は7.65人。約27倍の違いがある。都道府県別で最も多い沖縄県は17.14人で、スペインの自治州別で最も多いナバーラ州は558.53人で約32倍の違いがある。 ちなみに「感染率が低く安全」とみなされて、今回非常事態宣言の対象から外されたカナリア諸島でさえ沖縄県の約2.5倍である。

              終了は来年5月?スペイン2度目の非常事態宣言の深刻度(木村浩嗣) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • 森保ジャパンのこと全部聞いた - みぎブログ

              [http://Embed from Getty Images :embed:cite] 久保建英の涙を、地元の駅にあるカフェで観ていた。 (スポーツバーではないので)テレビは無音。ただ、画面に映しだされた彼の姿は、なんだかショッキングで、胸を締めつけられるようで、『あぁ、俺はこの光景をきっと一生忘れないだろうな』そう思った。 振り返ると、オリンピック開幕直前の頃は7月末に発売予定だった『フットボリスタJ』の原稿執筆と校正にかかりきり。正直にいえば、大会を心待ちにする余裕などあるはずもなく、オリンピックより原稿に夢中だったことを今更だがここで白状したい(だから買ってくれ)。 footballista J footballista増刊 作者:footballista ソル・メディア Amazon そんな頃、オリンピック代表チームに密着し、チームの様子をつぶさに観察していた男がいた。 サッカー

                森保ジャパンのこと全部聞いた - みぎブログ
              • 横浜F・マリノスがJリーグで優勝した理由 全試合見続けたファンが2019年に何が良くなったのか説明する - 横浜F・マリノス ファン

                明治安田生命J1リーグ2018シーズンにて、勝ち点41、正にギリギリの残留という結果に終わったチームは、なぜ翌年の2019シーズン、チャンピオンになれたのか。一体、何が良くなったのか。 https://twitter.com/jsgoal/status/1203218170233769985 誰もが気になる部分に、定点観測を続けたファンならではの視点で答えたい。先に言う、長いぞ。 前年との比較ではなく、CFG以降の5年を振り返るならこちらの記事から speir-s.hatenablog.jp おさらい 失敗の2018シーズンと低迷した真の理由 監督も認めた失敗に終わったシーズンを総評すれば、何もかも原因はラディカル(急進的)過ぎた変化、時間が足りなかったという準備不足に求められるだろう。 ビジョンや方向性、正しいやり方だとしても、急ぎすぎては上手く行かなかった、それが最も顕著に出たのが所属

                  横浜F・マリノスがJリーグで優勝した理由 全試合見続けたファンが2019年に何が良くなったのか説明する - 横浜F・マリノス ファン
                • Jリーグのホームグロウン制度が抱える矛盾。「育てる」「売る」はOK、でも「プロにする」はNG - footballista | フットボリスタ

                  喫茶店バル・フットボリスタ~店主とゲストの本音トーク~ 毎月ワンテーマを掘り下げるフットボリスタWEB。実は編集者の知りたいことを作りながら学んでいるという面もあるんです。そこで得たことをゲストと一緒に語り合うのが、喫茶店バル・フットボリスタ。お茶でも飲みながらざっくばらんに、時にシリアスに本音トーク。 今回のテーマは、高卒選手がJリーグで出場機会を得られないという「ポストユース問題」だったが、それを起点にした高体連とクラブユースの現状から、Jリーグのホームグロウン制度やABC契約といった時代に合わない制度が引き起こしている「本末転倒な現象」まで、過渡期のJリーグが抱えている問題点を幅広く議論してみた。 今回のお題:フットボリスタ2024年7月特集 ポストユースの壁に挑むルーキーたち 店主 :浅野賀一(フットボリスタ編集長) ゲスト:川端暁彦 バル・フットボリスタが書籍化! インターハイの

                    Jリーグのホームグロウン制度が抱える矛盾。「育てる」「売る」はOK、でも「プロにする」はNG - footballista | フットボリスタ
                  • ゴール裏というビジネス (2007.10)

                    2007年秋『footballista』の連載コラムに3回連続で書いた、ミランウルトラスの「ストライキ」とその背景事情についてのストーリーを、ひとつにまとめました。昨今のイタリアのゴール裏事情が象徴的に表れた話だと思います。 とりあえずこれで、ウルトラス話は一段落ということにします。 「僕もチームメイトも、すごく腹が立っている。ミランがこれまでサポーターに与えてきた喜び、たくさんの勝利を考えれば、こんな扱いを受ける理由はどこにもない。この春のダービー以来、ずっとこういう状態が続いている。あの試合だって、サポーターの後押しがあれば勝てたはずだった。(……) 『ミランは俺のハートの中にいる』と口にするのなら、それを示して見せるべきだ。今のサン・シーロは、アウェーや中立地でプレーするのと全く変わらない。本当のホームでプレーしている気持ちになれない。こんなおかしい話はない。我慢ももう限界だ」(パオ

                    • ローカルとも、アジアとも。 ともに歩むJリーグの国際戦略 - footballista | フットボリスタ

                      「Jリーグアジア戦略」が本格的に動き出したのは2012年。以降、Jリーグはタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタールとプロリーグ協定を締結し、またたく間にアジア諸国へ進出。そこで歩み始めたのは日本で培ってきたノウハウを各国に売りつける道ではなく、“無償提供”しながらアジアサッカー全体の発展に寄与する道だった。アジアとともに歩み進めることを選んだJリーグの真意に迫るため、発起人であるJリーグ国際部長・山下修作氏にインタビューを行った。 戦略の肝はサッカーを通じた地域創生・活性化 ――まずはアジア戦略発案に至るまでの山下さんのキャリアについて教えてください。大学までサッカーを続けていましたが、そのままサッカー界で働くのではなく、いったん離れてからサッカー界に入られたそうですね。再びサッカーを人生の軸に据えたきっかけは何だったのでしょうか? 「正直、

                        ローカルとも、アジアとも。 ともに歩むJリーグの国際戦略 - footballista | フットボリスタ
                      • VARが開けたパンドラの箱 フットボールが死んだ日 - footballista | フットボリスタ

                        【VAR特集#6】2XXX年 未来への旅 2019年9月24日、2020年のJ1リーグ全306試合でのVAR導入が承認された。世界的な流れを見ても、もう後戻りはできそうもない。VAR、ひいてはテクノロジーを導入したフットボールの行く末には何が待つのか。過去から現在、そして未来をのぞく時間旅行への誘い――。 1863 フリーメイソンズ・タバーン 10月26日、グレート・クイーン街の居酒屋フリーメイソンズ・タバーンに次々と馬車が到着していた。南部の学校とクラブの代表者たちの会合である。ほぼ全員がパブリック・スクール出身の「ジェントルマン」だった。 ハンチングを被った髭面の男たちは、階上の部屋でビールを飲みながら議題について話し合った。The FAを結成し、年会費を1ギニーにすることはすぐに決まった。しかしそこからが難航した。ハロー校出身者で構成されたフォレスト・クラブの代表、ジェームズ・フレデ

                          VARが開けたパンドラの箱 フットボールが死んだ日 - footballista | フットボリスタ
                        • 【日本代表総括】カタールW杯で手にした収穫と課題。強豪国を打倒した「予測不可能性」と、中堅国に劣った「再現性」 - footballista | フットボリスタ

                          日本戦徹底解剖 12月6日、カタールW杯ラウンド16のクロアチア戦、120分間の戦いの末にPK戦で敗れ、日本代表の歩みはベスト16で終わりを迎えた。グループステージではコスタリカには敗れたものの、ドイツとスペインに逆転勝利。公式記録で言えば2勝1分1敗、得点は5で失点は4だった。未来を見据えるために、今大会から学んだことを山口遼氏が総括する。 思うに今大会ほど総括や評価が難しい大会も中々ないだろう。 過去に目をやれば、4年間を通じた準備に対する評価は決して高くはなかった。 アジア最終予選では苦戦を強いられたし、披露されるフットボールは一見すると単調で、代表人気は低迷した。一方で、大会中の戦いぶりはまさに殊勝。格上かつ優勝候補と目されていたドイツ、スペインをともに2-1の逆転勝利で破り、前大会準優勝のクロアチア代表をあと一歩のところまで追い詰めた。森保一監督を含めた日本代表の戦いぶりは、まさ

                            【日本代表総括】カタールW杯で手にした収穫と課題。強豪国を打倒した「予測不可能性」と、中堅国に劣った「再現性」 - footballista | フットボリスタ
                          • 【サッカー】ロングスローは戦術的にあり?なし? - 北の大地の南側から

                            こんにちは! Nishi です。 寒いです!w いやーここ二三日、寒波の襲来で寒さと雪で家に籠りたくなる毎日です… 昨年の雪が少ない季節が懐かしいです(^^; さて、お正月の風物詩のひとつでもある、高校サッカーも先日準決勝が行われました。 一部層に批判されるロングスロー www.footballista.jp 【DAZN】世界中のスポーツを全てここで 準決勝まで来ると、もうどこかが優勝してもおかしくないですね^^ 昨日は出先で、試合全体は見ることはできなかったけど、1月11日に行われる決勝戦に勝ち進んだのは、青森山田と山梨学院になりました。 お互い優勝経験のある高校です。 青森山田は昨年決勝で敗れたので、昨年の雪辱を果たして2年ぶりの優勝なるか。 それとも初出場&初優勝を成し遂げた以来、11年ぶりの優勝に期待がかかる山梨学院。 11日の決勝戦には注目ですね^^ そんな高校サッカーの話題で、

                              【サッカー】ロングスローは戦術的にあり?なし? - 北の大地の南側から
                            • “現代サッカーのアンチテーゼ”の前に敗北。リバプールの誤算と向かう先 - footballista | フットボリスタ

                              2021-22CL決勝レビュー:リバプール視点 5月28日、2021-22シーズンの欧州クラブサッカーシーンのクライマックスとなったCL決勝は、レアル・マドリーがリバプールを1-0で下し14度目の欧州制覇を遂げた。 世界中の視線が注がれた一戦を、レアル・マドリー、リバプールそれぞれの視点で振り返るリバプール編。 レアル・マドリー編はこちら 近年のプレミアリーグで覇権を争っているチームはマンチェスター・シティとリバプールだ。マンチェスター・シティがボールを保持する局面を志向しているのに対して、リバプールは速攻やカウンター、トランジションを志向していた。両チームのキャラの差は思想の対決とも表現され、世界中から今でも注目を集めている。 両チームが対決を繰り返していく中で興味深い現象が起こった。両チームのサッカーが収斂(しゅうれん)していったことだろう。なぜなら、ボール保持、トランジション、ボール

                                “現代サッカーのアンチテーゼ”の前に敗北。リバプールの誤算と向かう先 - footballista | フットボリスタ
                              • “ドーハの奇跡”を呼び込んだ「マンマーク大作戦」。真っ向勝負に乗ったドイツ、ゲームモデル硬直化の謎 - footballista | フットボリスタ

                                日本戦徹底解剖 ドイツ相手に下馬評を覆す1-2の逆転勝利を収め、カタールW杯初戦を白星で飾った日本代表。日本中が歓喜に沸いた注目の一戦で繰り広げられた戦術的攻防を、2月9日に『森保JAPAN戦術レポート』を上梓するらいかーると氏に分析してもらった。 開始4分で見破られた日本のルール ドイツのキックオフで始まった試合のオープニングは、ロングボールによる奇襲だった。ボール保持を志すドイツからすれば意表を突いたつもりだったかもしれない。しかし、これを日本が冷静に跳ね返すと、他のW杯の試合とは異なり明確に構図が現れることになる。お互いに様子見のロングボール合戦をするつもりはなく、ボール保持で試合をコントロールしたいドイツとボール非保持で真っ向勝負を挑みたい日本の思惑が一致したゆえに、開始早々から両チームの自己紹介が始まった。 相手陣地のセンターサークル付近で[4-4-2]からプレッシングを開始する

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                                • Creation is Encouraged――3部リーグで12試合153失点。東大サッカー女子たちが仕掛けた「皆が輝ける場所づくり」 - footballista | フットボリスタ

                                  HOME SPECIAL Creation is Encouraged――3部リーグで12試合153失点。東大サッカー女子たちが仕掛けた「皆が輝ける場所づくり」 新型コロナウイルスにより、2020年はプロに限らずアマチュアレベルでも多くのスポーツ活動が制限されることとなった。そんな年に、大学女子サッカー界で画期的な動きがあったことをご存じだろうか。東京大学ア式蹴球部女子が主導し実現した、新リーグの創設がそれだ。リーグが掲げる理念や創設までの経緯、工夫されたフォーマットは、レベル差や競技者不足により生じるコンペティション開催や競技性維持の困難さ、競技者が楽しめないといった多くのスポーツ競技が抱える問題解決にも役立つもの。彼女たちの奮闘を、ぜひ知ってもらいたい。 2020年12月13日、東大は関東大学女子CiEリーグ最終戦で見事快勝、得失点差で2位以下を上回り初代チャンピオンに輝いた。 CiE

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                                  • 鈴木武蔵の「134字」から考える、人種差別に私たちは何ができる? - footballista | フットボリスタ

                                    9月の日本代表合宿に選出された北海道コンサドーレ札幌のFW鈴木武蔵に対して、Twitter上で差別要素を伴う心ない言動が投稿された。これを知った鈴木武蔵が引用RTの形で言葉を綴ると、そのツイートは多くの称賛とともに拡散。発言者が「大分サポーター」と自ら定義していたことから、クラブが声明を出す事態に発展し、その経緯はニュースとしても扱われた。話題は過ぎ去り、終息したかに思われる一連の発展を眺めた一人として、今この話題に言及するのはなぜか。ここからできることはなんだろうか。 本当に「サッカーで見返すしかない」のか? 「僕に報告してくれた方ありがとうございます。でも大丈夫ですよ。サッカーで見返すしかないですからね。そうやって小さいころからやってきたので。お父さんの血がなかったら日本代表になれていなかったと思いますし、ハーフであること、日本という素晴らしい国で育ったことに感謝しています」 力強い言

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                                    • 「サッカーを知っている基準が高い」――丹羽大輝がスペインで戦い続ける理由 - footballista | フットボリスタ

                                      スペインのビルバオ州に位置するセスタオ。この地で今季創設100周年を迎えたセスタオ・リベル・クルブが、今季4部リーグ相当で優勝を果たし、来季の3部昇格を決めた。20―21年シーズン終盤(21年5月)に当時5部相当の同クラブに加入したDF丹羽大輝は、約2年間で2カテゴリーの昇格に貢献した。18歳からプレーしてきたJリーグを離れ、35歳で決断した海外移籍。スペインの地で家族とともに暮らし、サッカーにすべてを捧げる毎日だ。現在はスペイン1部のRソシエダでMF久保建英が活躍するとは言え、かつては日本人が活躍できないと言われたスペイン。かの地で戦い、学び続ける彼の言葉を借りて、スペインサッカー深淵の一部をのぞき見る。 日本では考えられない光景が、目の前に広がっていたと言う。優勝を決めた同日に行われたセスタオの町で行われたパレード。選手達が乗ったバスを取り囲む大勢のサポーター、そして声援に応える選手た

                                        「サッカーを知っている基準が高い」――丹羽大輝がスペインで戦い続ける理由 - footballista | フットボリスタ
                                      • 「和式VS洋式論争」って何? 指導者がJapan’s Wayに思うこと - footballista | フットボリスタ

                                        【戦術的ピリオダイゼーション vs Japan’s Way #1】らいかーると×浅野賀一footballista編集長 【対談】 JFAが主導となって進めている「Japan’s Way」とは、欧州サッカーの真似事をするのではなく、日本独自のサッカースタイルを追求・確立すること目指した大方針だ。その一方で、近年の欧州サッカーの戦術革命をどうキャッチアップしていくかも大きな課題である。Japan’s Wayと欧州サッカーの進化の折り合いをどうつけるか――この「和式VS洋式論争」について、『アナリシス・アイ』の著者で、長年にわたり育成年代を指導してきたらいかーると氏に見解を聞いてみた。 ゲームメイカーを生んだ「負の側面」 浅野「日本サッカーは強い『個』を育てることを意識してきましたが、そこに重きを置き過ぎて、今の欧州のチーム作りの考え方――11人の意思決定をいかにそろえるのか、そのためにどんなト

                                          「和式VS洋式論争」って何? 指導者がJapan’s Wayに思うこと - footballista | フットボリスタ
                                        • 一貫していた成果と課題が持つ意味とは。“集大成”五輪代表の総括と、日本サッカーのさらなる進化へ向けた提言 - footballista | フットボリスタ

                                          HOME SPECIAL 一貫していた成果と課題が持つ意味とは。“集大成”五輪代表の総括と、日本サッカーのさらなる進化へ向けた提言 山口遼の東京五輪U-24日本代表総括 1968年メキシコ五輪以来となるメダル獲得を目指したサッカーU-24日本代表は、3位決定戦でメキシコに敗れ惜しくも4位に終わった。母国開催の大舞台に向け、総力を結集しながら悲に手が届かなかった今大会のチーム自体の成果と課題に加え、そこから見えてきた日本サッカー全体の現状とここからさらに進歩するために必要なことについて、山口遼さんが総括する。 ※無料公開期間は終了しました U-24日本代表が挑んだ東京五輪は、準決勝で惜しくもスペイン代表に敗れ、さらに3位決定戦でメキシコに完敗したことで最終的には4位という結果に終わった。今回の日本は、これまで日本が挑んできた国際大会とは少し立場が異なったように思う。これまでの日本は「チャレン

                                            一貫していた成果と課題が持つ意味とは。“集大成”五輪代表の総括と、日本サッカーのさらなる進化へ向けた提言 - footballista | フットボリスタ
                                          • ボリスタ対談で言いたかったこと、及び欧州サッカーの行く末 - We gotta put it out somehow, yeah, yeah

                                            プロの投資家がクラブを欲しがるようになっている 彼らは投資リターンを高めるために、欧州サッカーの枠組み自体を変えようとしていく アイデンティティが揺らいだ反動で、各クラブの「本物っぽさ」を語るためのストーリーメイキングに金が使われるようになる サッカーファンは自分がどっちに行ってほしいか、自分の意見を持っといた方が良いのでは Footballistaの10月号で、サッカージャーナリストの片野道郎さんと、ミランファンでFFPに詳しいSchumpeter氏と対談をさせて頂いた。雑誌に収録された対談を見直してみると、何を言いたいんだかイマイチよくわからねえなこのおじさんはって感じで、大いに自分の発言を反省したところです。対談って難しいね。Podcastで人気出てる人とかすごいよな。 www.footballista.jp まあとにかく。この号の発売からこの年末までのわずか数ヶ月の間にも、サッカー

                                              ボリスタ対談で言いたかったこと、及び欧州サッカーの行く末 - We gotta put it out somehow, yeah, yeah
                                            • 【GK・ゴレイロ】GKがロングシュートを決めても喜ばない!?その心理とは・・・ - 北の大地の南側から

                                              こんにちは! Nishi です。 なかなか点が入らないサッカーは、いつ決まるかフラストレーション貯めながら観戦している人はたくさんいると思います(^^; その時にゴールが生まれると、一気に貯っていたフラストレーションを解放し歓喜が生まれます。 サッカーのゴールシーンが、一番盛り上がるのはそんな心理があります。 そんなゴールシーンの中でも、盛り上がるゴールといえば、長距離からシュートを決めた時ではないでしょうか。 「えっ!?こんな距離から入ったの?」っとビックリするようなゴールってたくさんありますよね^^ 特にセンターライン付近から放たれたゴールとか、滅多に見ることができない分、驚きも格別なものです。 しかし、決める方は喜びで満たされますが、逆に決められる方はどのように感じるかも気になると思います(^^; 決められてしまうGKの立場も交え、その部分を読み取ってみたいと思います。 決められる方

                                                【GK・ゴレイロ】GKがロングシュートを決めても喜ばない!?その心理とは・・・ - 北の大地の南側から
                                              • チーム森保の備忘録(サウジアラビア戦、オーストラリア戦)

                                                「さて、今日はチーム森保について備忘録を残しておきたい。遠い未来になって振り返ることができる何かを残しておきたい気分なのだ」 「で、今回はこの2連戦について感じたことをつらつらと書いていきたい」 「書いていきたいと行っても、footballistaのWEBで書いてしまっているのだけどな」 「有料なところが心憎いのだけれど」 「バラ売りにも対応してもらいたいところだけどな」 「と、くだらない話はおいておき、チーム森保について考えていく」 「チーム森保は本当によくわからない」 「オーマン戦で敗北、中国戦も1-0とぎりぎりの勝利」 「相手への対策などが見えにくく、試合ごとの変化もあるようでないようなので、森保監督への風当たりも強くなっていった」 「そしてサウジアラビアに負けて、森保監督は解任や!という話がメディアからも出てくるようになった」 「次が長谷川健太には驚きだな」 「しかし、オーストラリ

                                                  チーム森保の備忘録(サウジアラビア戦、オーストラリア戦)
                                                • 「サッカーに政治を持ち込むな」の根源的矛盾。人種差別、ロシア除外、Japan’s Wayに潜む複雑性 - footballista | フットボリスタ

                                                  小笠原博毅(神戸大学教授)インタビュー サッカーファンの間で弄される「サッカーに政治を持ち込むな」という警句。一方でW杯が開催されているカタールの労働環境が取り沙汰されたり、BLACK LIVES MATTERへの連帯を示す膝つきジェスチャーが試合前に行われたり、戦争を起こしたロシアの国際試合参加が禁止されたりと、社会問題がスタジアムやピッチに見え隠れしているのは紛れもない事実だ。この一見正論に聞こえるフレーズの下で単純化されている、サッカーと政治が織りなす複雑な関係について、神戸大学でカルチュラル・スタディーズを研究する小笠原博毅教授に話を聞いた。 ※『フットボリスタ第92号』より掲載。 サッカーは世界を1つにしない ──「サッカーに政治を持ち込むな」という警句があります。このフレーズに対し、どのような考えをお持ちですか。 「『政治を持ち込む』と言う時、そこには持ち込む主体が想定されてい

                                                    「サッカーに政治を持ち込むな」の根源的矛盾。人種差別、ロシア除外、Japan’s Wayに潜む複雑性 - footballista | フットボリスタ
                                                  • PKを正面に蹴った男、「クロアチアサッカー界No.1の変人」ブロゾビッチの魅力 - footballista | フットボリスタ

                                                    日本戦で120分間フル出場し、「16.64km」を走ったブロゾビッチ。この記録はW杯史上、個人最長である(ちなみに、前記録保持者も彼)。PK戦でも、あのプレッシャーの中で真ん中に蹴る強心臓ぶりを発揮した「変人」の魅力を長束恭行氏に伝えてもらおう。 ブラジルメディアも要注意人物にフォーカス 「サッカー王国」のブラジルにも知られてしまった。ヤツはヤバいって。 ルカ・モドリッチと並ぶクロアチアの中盤の要といえば、やはりマルセロ・ブロゾビッチだ。「鉄人」のイメージが強い彼ではあるが、実はカタールW杯出場が危ぶまれていた。9月25日のネーションズリーグ「オーストリア対クロアチア」では太腿を押さえて18分に交代。筋断裂という予想以上のケガで1カ月以上の離脱を強いられた。11月6日のユベントス戦で復帰したものの、W杯開幕までインテルで出場した時間は3試合で47分間。今のクロアチアでは替えの利かない選手だ

                                                      PKを正面に蹴った男、「クロアチアサッカー界No.1の変人」ブロゾビッチの魅力 - footballista | フットボリスタ
                                                    • 吉田麻也「地球8周分」移動の裏にあるサッカーエコシステムの中央集権問題 - footballista | フットボリスタ

                                                      6月7日、吉田麻也が出席したFIFPRO( 国際プロサッカー選手会)主催のオンライン記者会見で衝撃の事実が明かされた。調査によると、この日本代表主将はロシアW杯以降の4年間で国際Aマッチに出場するため、地球8周分に相当する約31万8000km もの長距離移動を強いられていたという。「このままいくと、いつ体が壊れてもおかしくない」――吉田の口から発せられた悲痛な声の背景にあるサッカーエコシステムの問題点と、その解決策とは?同会見を手引きしたFIFPROアジア支部代表の山崎卓也氏が解説する。(取材日:2022年6月27日) ※『フットボリスタ第92号』より掲載。 長距離移動は選手だけの問題ではない ── 6月の国際Aマッチ期間中、日本代表・吉田麻也選手のオンライン取材対応を主催していただきました。「4年間で地球8周分」という壮絶な移動距離が明示され、アジアで戦う欧州組の現実を突きつけられました

                                                        吉田麻也「地球8周分」移動の裏にあるサッカーエコシステムの中央集権問題 - footballista | フットボリスタ
                                                      • サッカー選手を32タイプに分類。奈良クラブ×SAPの「育成のIT化」 - footballista | フットボリスタ

                                                        2019年10月、JFLの奈良クラブが選手のパフォーマンス向上を目的にSAP社の「SAP® SuccessFactors®」を導入したと発表した。主に企業のヒューマンリソースマネジメントに利用されているこのサービスをサッカークラブで採用したのは世界初だという。そこで林舞輝GMに導入の経緯と狙いを直撃した。 「コンバート」をもっと効率的にやりたい ――まずはSAP® SuccessFactors®(以下、SuccessFactors)の導入の経緯から教えてもらってもいいですか? 「最初は中川社長がSAPの話を聞いてみようと言い出したんです。SAPは、ホッフェンハイムの取り組みのイメージもあるし、新しいテクノロジーの象徴みたいなところがあるので。それでSAPをどう導入できるか検討し、フランクフルトでSAPのカンファレンスがあって、ゲスト枠で僕も参加させてもらったりしました。そしたらサッカークラ

                                                          サッカー選手を32タイプに分類。奈良クラブ×SAPの「育成のIT化」 - footballista | フットボリスタ
                                                        • 三笘薫らを変えた方向転換の最新研究。育成から状況判断が必要なワケ - footballista | フットボリスタ

                                                          筑波大学・谷川聡准教授インタビュー 今夏川崎フロンターレからブライトンへ移籍を果たし、同クラブが戦うプレミアリーグの舞台に立つことを目指して、ベルギー1部のユニオン・サン・ジロワーズで武者修行中の三笘薫。大卒1年目の昨季にJ1を席捲する活躍を見せ瞬く間に欧州へと羽ばたいた24歳は、スポーツ科学の知見が集まる母校・筑波大学でどのような最先端トレーニングを行っていたのか。背景にある最新研究「光刺激による状況判断の有無が方向転換動作に及ぼす影響」を行った110mハードル走の第一人者で、同大学准教授の谷川聡氏を直撃した。 ※全文無料公開期間は終了しました。 世界初!状況判断が方向転換に与える影響を解明 ――谷川先生は長年サッカー選手の方向転換能力をご研究されていて、2020年12月には「光刺激による状況判断の有無が方向転換動作に及ぼす影響」という論文を発表されています。まず今回のリサーチに至った背

                                                            三笘薫らを変えた方向転換の最新研究。育成から状況判断が必要なワケ - footballista | フットボリスタ
                                                          • 花柄とタピオカからの脱却。 ジェンダーニュートラルなスタジアムへ - footballista | フットボリスタ

                                                            Jリーグにおけるスタジアム来場者の約40%は女性だ。これは世界でも最高レベルの比率であり、女性サポーターがフォーカスされる事例も増加傾向にある。一方、各クラブが彼女達のニーズを正しく理解しているとは言い難い。改善にむけたポイントはどこにあるのか。ささゆか氏が実体験もふまえて考察する。 その「女性像」正しいですか? 毎週水曜の映画館はレディースデーでお得に映画が見られたり、ランチにはデザート付きのレディースセットが用意されたりと街は女性向け施策で溢れている。Jリーグもガールズフェスタをはじめとした女性向け施策が盛んだ。「サッカーを女性層に浸透させよう」「ファンを増やそう」とする気持ちが伝わってくる。 しかし、ターゲット層に入るはずの私には刺さらない。むしろ企画発表の段階で「この企画炎上しそう」と肝を冷やし、「なぜチームカラーと違う色のユニフォームにしたのか」とハテナマークで頭をいっぱいにして

                                                              花柄とタピオカからの脱却。 ジェンダーニュートラルなスタジアムへ - footballista | フットボリスタ
                                                            • 【2022 FIFAワールドカップ "カタール大会"】平和ボケした日本人にはわからないドイツ敗退に隠された悲惨な事情。 - ioritorei’s blog

                                                              2022 FIFAワールドカップ "カタール大会" FIFAワールドカップ "カタール大会" 何から何まで特殊なW杯 6500人以上が死亡したという報道も ドイツ敗退に隠された悲惨な事情 FIFAに激怒抗議 張り切ってもムダ W杯の勝敗に言い訳は無用 何から何まで特殊なW杯 中東が初めて舞台となったサッカーワールドカップ(W杯)がペルシャ湾岸の小国カタール。 日本代表の活躍もあり、一気に関心が高まっている。 が、きらびやかな会場での盛り上がりの一方、大会の費用や出稼ぎ労働者などをめぐって欧米から批判も出ている。 今回の大会は「最も高額なW杯」と騒がれており、大会開催の推定関連支出は、2018年のロシア大会にかかった費用の約20倍に当たる2000億ドル(約28兆円)や3000億ドル(45兆円、フランスAFP通信)との数字も。 世界第3位の埋蔵量を誇る天然ガスや石油の資源を背景に、スタジアム建

                                                                【2022 FIFAワールドカップ "カタール大会"】平和ボケした日本人にはわからないドイツ敗退に隠された悲惨な事情。 - ioritorei’s blog
                                                              • キャスパー・ユンカーが知っておくべき「名古屋のラーメン店7選」 - footballista | フットボリスタ

                                                                日本のラーメン文化に馴染んでいる彼が知っておくべき名古屋のラーメン店を新背番号77(浦和在籍時も7番)にあわせて7店、食事から旅行まで幅広くサッカー観戦の魅力を発信しているグランパスサポーターのしばのうえ氏に選出してもらった。 浦和レッズからキャスパー・ユンカーが期限付きで名古屋グランパスに加入した。ユンカーと言えば日本食が大好きで、特にラーメンを食べて臨んだ試合では結果を残すっていうんだから面白い。 サッカー選手がシーズン中にどれくらいの頻度でラーメンを食べていいかは私にはわからない。それでも、1点でも多くゴールを奪って愛するクラブの勝ち点を1でも多く増やしてくれるなら、そのサポーターの一人として紹介させてほしい。グランパスのホームタウンの一つである名古屋市内で味わえるおいしいラーメン屋さんを。 萬来亭 まず最初に紹介するのは名古屋市緑区にある「萬来亭」。グランパスの練習場がある三好ヶ丘

                                                                  キャスパー・ユンカーが知っておくべき「名古屋のラーメン店7選」 - footballista | フットボリスタ
                                                                • Jリーグスローガン紹介2021【J1編】|tkq

                                                                  さあ、今年もJリーグスローガンの季節がやってまいりました!!1年の中で私のnoteはこの時期をピークとしてあとは惰性での更新になります! スローガンをなぜ出しているのか?その答えはいまだに私にはわからないし、当のJリーグ担当者にもわからないでしょう。もはやそこに意思は介在せず、ただスローガンという亡霊が跋扈しているだけなのです。 しかし、スローガンを出すこと、そしてそれを読むということ自体がもはや現代アートとなっているのではないでしょうか。そこに意味なんか求めても仕方がないのです。鳥は空を飛ぶ。魚は海を泳ぐ。ダビド・ルイスは裏を取られる。それでいいじゃないですか。 今年も珠玉のスローガンが集まっています。細かいことは抜きにして、それではいってみましょう!! 去年のJ1はこちら! 北海道コンサドーレ札幌は、選手、スタッフはもちろん、クラブに関わるすべての人が“北海道”を背負い、 全員が成長し

                                                                    Jリーグスローガン紹介2021【J1編】|tkq
                                                                  • 【特別対談】早川史哉×塚本泰史「僕たちはサッカーに救われた」 - footballista | フットボリスタ

                                                                    塚本泰史と早川史哉は凄まじい闘病生活とリハビリを経験した偉大なサッカー選手である。大宮アルディージャの塚本はプロ入り3年目の2010年2月に右大腿骨骨肉腫を発症。プロ選手としてピッチに復帰することはできなかったが、現在は大宮のクラブアンバサダーとして活動している。アルビレックス新潟の早川史哉はプロ入り1年目の2016年5月に白血病と診断され、2019年10月5日の鹿児島戦で約3年半ぶりにピッチに復帰した。 生きるか死ぬかの経験をしてきた2人が、今どのようにしてサッカーと向き合っているのか。2人とも対談中に何度も涙で言葉を詰まらせた。嗚咽をこらえながら振り絞るようにして語ってくれた一つひとつの重みある言葉は、サッカーの価値をあらためて証明するとともに、サッカーに関わる意味を教えてくれた。 病室での出会い ――2人が初めて会ったのはいつでしょうか? 塚本「2017年にお互いのクラブスタッフを通

                                                                      【特別対談】早川史哉×塚本泰史「僕たちはサッカーに救われた」 - footballista | フットボリスタ
                                                                    • “後出しじゃんけん”ではございません。異質なカタールW杯を前に、日本代表の新たな在り方を提案する - footballista | フットボリスタ

                                                                      喫茶店バル・フットボリスタ ~店主とゲストの本音トーク~ 毎号ワンテーマを掘り下げる雑誌フットボリスタ。実は編集者の知りたいことを作りながら学んでいるという面もあるんです。そこで得たことをゲストと一緒に語り合うのが、喫茶店バル・フットボリスタ。お茶でも飲みながらざっくばらんに、時にシリアスに本音トーク。 川端さんが「結果が出る前に言っておきたい」とのことで、彼がカタールに飛ぶ前日に急遽バル開店。テーマはカタールの人権問題、そして大きな転換期を迎えた日本代表のピッチ内外での在り方だ。 バル・フットボリスタが書籍化! 「カタールの人権問題」に感じた温度差 川端「さて、マスター。年一回の恒例企画『バル・フットボリスタ』。2022年版を開催するときが来ましたね」 浅野「え、年1回になったんだ(笑)。店主の俺も初めて知ったんだけど。ちなみに、記憶の彼方だけど、前回はいちおう2022年の4月にやってい

                                                                        “後出しじゃんけん”ではございません。異質なカタールW杯を前に、日本代表の新たな在り方を提案する - footballista | フットボリスタ
                                                                      • ヘビーメタル×オーケストラ?クロップ・リバプール進化の過程 - footballista | フットボリスタ

                                                                        “ストーミング”クラブのゲームモデル かつて自身のサッカーを「ヘビーメタル」、パスを繋ぐベンゲル時代のアーセナルを「オーケストラ」にたとえたクロップ。アグレッシブに前へ前へと出ていくサッカーこそが見ていて楽しいというのが一貫した彼の美学だった。ところが、近年のリバプールは緻密なポジショナルプレーの要素が増してきている。ヘビーメタルとオーケストラの融合の行方は――? イングランド北西部の港湾都市リバプールに、ユルゲン・クロップが奏でるヘビーメタル・フットボールが鳴り響いている。ドイツの地で結果を残した知将はペップ・グアルディオラの宿敵としても知られ、マンチェスター・シティとの熾烈な争いは今シーズンも続くだろう。CL制覇という最高の結果で幕を閉じた18-19シーズンを経た今、クロップとリバプールはさらなる進化を続けようとしている。クロップは昨シーズンのアプローチに「改善の余地がある」という現実

                                                                          ヘビーメタル×オーケストラ?クロップ・リバプール進化の過程 - footballista | フットボリスタ
                                                                        • U-22日本代表の完敗が突きつけた 日本サッカーへの違和感の正体 - footballista | フットボリスタ

                                                                          10月の親善試合では、王国ブラジルを敵地で撃破。母国開催の五輪に向け意気上がるU-22日本代表チームだったが、11月17日の試合ではホームでコロンビアに0-2で敗れた。スコア以上の完敗と評されたピッチ上で何が起こっていたのか。そして、この試合が浮き彫りにした日本サッカーの根深い問題とは。東大ア式蹴球部の山口遼ヘッドコーチに分析してもらった。 ツケが回ってきた。そんなふうに思わずにはいられない。 東京五輪開幕が半年後に迫り、直近の試合ではブラジル代表に逆転勝ち。さらには堂安律や久保建英といったA代表のメンバーも今回合流するということで、にわかに高まっていたはずの期待とボルテージが、今回の試合で一気に「平熱」へと戻ってしまう、そんな内容であった。 まずは試合で起きていた現象を分析していくが、本当の問題はより深いところにあるような気がしてならない。かねてから抱いていた日本サッカーに対する違和感を

                                                                            U-22日本代表の完敗が突きつけた 日本サッカーへの違和感の正体 - footballista | フットボリスタ
                                                                          • 「モドリッチの戦いの歴史」が証明した力。PKストップ連発のGKリバコビッチを復活させたキャプテンの叱咤 - footballista | フットボリスタ

                                                                            日本戦徹底解剖 PK戦で日本の前に大きく立ちふさがったドミニク・リバコビッチ。しかし、「このPK戦を通して、まるで僕の全人生が通り過ぎたような感覚」と語った守護神は、W杯欧州予選で極度の不調に陥っていた。そこに正面から向き合ったのが、キャプテンのモドリッチだった。 カタールW杯出場を目指す6人のキャプテンに密着取材した『キャプテンズ』というドキュメンタリーシリーズがある。共同制作者の『FIFA+』で無料視聴が可能なのだが、第6話に必見のシーンが出てくる(リンクはこちら。対象シーンは22分56秒から)。 本大会にストレートイン出場するためにも、クロアチアは最終節のロシア戦に勝利する必要があった。ところが、正GKドミニク・リバコビッチは極度の不調に陥り、10月の連戦に続いて11月のロシア戦でもレギュラーを外されてしまう。ルカ・モドリッチは精神的に落ち込んでいる彼をホテルのソファーに呼び出した。

                                                                              「モドリッチの戦いの歴史」が証明した力。PKストップ連発のGKリバコビッチを復活させたキャプテンの叱咤 - footballista | フットボリスタ
                                                                            • 戦術とマネージメントの融合――「雰囲気」を科学する - footballista | フットボリスタ

                                                                              TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか? すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 戦術を重要視するアプローチは、チームの配置やメカニズムを机上で解読することを可能にするが、一方で「人間によってプレーされるスポーツ」であるフットボールの複雑性を軽視することに繋がるリスクを内包している。11人という比較的多くのプレーヤーが105m×68mのピッチをカバーしなければならない特性から、フットボールは不確定要素の多いスポーツだと考えられている。だからこ

                                                                                戦術とマネージメントの融合――「雰囲気」を科学する - footballista | フットボリスタ
                                                                              • サッカーコーチのライセンス制度の仕組み【コラムその128】 - スタ辞苑〜全国スタジアム観戦記〜

                                                                                サッカーには、コーチライセンスという制度があります。 これは端的に言えば、講習を受け、試験に合格しなければサッカーの指導者になれない、という制度です。 運転免許を取るのとやることは同じですね。 しかしライセンスにどのような種類があるか、どのような技能が必要かについてはなかなか知らないものです。 そこで今回は、サッカーコーチのライセンス制度について調べてみることにしました。 1.各国ごとに違うライセンス制度 2.日本のライセンス制度(種類編) 3.日本のライセンス制度(取得編) 4.まとめ 1.各国ごとに違うライセンス制度 まず、サッカーにおけるコーチのライセンス制度というのは、国際的に取り決められているものではありません。 すなわち、各国において独自に定められているものです。 ヨーロッパでは1997年にEUが発足するのに伴い、ヨーロッパ全域でライセンス制度が整えられたという歴史があります。

                                                                                  サッカーコーチのライセンス制度の仕組み【コラムその128】 - スタ辞苑〜全国スタジアム観戦記〜
                                                                                • 欧州クラブと若手日本人の思惑一致。「狙われるJリーグ」の生存術とは? - footballista | フットボリスタ

                                                                                  喫茶店バル・フットボリスタ ~店主とゲストの蹴球談議~ 毎号ワンテーマを掘り下げる月刊フットボリスタ。実は編集者の知りたいことを作りながら学んでいるという面もあるんです。そこで得たことをゲストと一緒に語り合うのが、喫茶店バル・フットボリスタ。お茶でも飲みながらざっくばらんに、時にシリアスに本音トーク。 今回は、中村敬斗や菅原由勢のような10代の有望株がかなり早いタイミングで欧州移籍を決断するようになった背景、そしてそれを踏まえたJリーグの生存術について。 今回のお題:月刊フットボリスタ2019年10月号 『加速する欧州の「10代マーケット」 日本の若手が狙われる理由』 店主 :浅野賀一(フットボリスタ編集長) ゲスト:川端暁彦 「通過点」となったJリーグ 川端「さて、久保建英が表紙になった最新号のフットボリスタですが、テーマは『加速する欧州の「10代マーケット」 日本の若手が狙われる理由』

                                                                                    欧州クラブと若手日本人の思惑一致。「狙われるJリーグ」の生存術とは? - footballista | フットボリスタ