最近、特に新型コロナウイルスの報道で頻繁に耳にする「エビデンス」という言葉。一言で言えば「証拠」の意味だが、実はこの言葉、使用する場面によって意味が少しずつ異なる。 そこで本記事では、さまざまな使い方がされるエビデンスという言葉について、由来や使い方を解説する。 エビデンスとはどういう意味?ファクト、ソース、プルーフとはどう違う? まずは、エビデンスという言葉がそもそもどういう意味なのか理解しておこう。元々は学術用語、業界用語として広く使用されていたものだが、近年では一般用語としても普及しつつある 日本で使われるエビデンスの由来は英語の「evidence」 エビデンスは、「証拠」「物証」「形跡」「(~の)跡」を意味する英語「evidence」が元になった言葉。基本的には日本語でもこれらの意味で用いられることも多いが、場面によっては英語と少し異なったニュアンスになることがある。 似ている言葉