第73期ALSOK杯王将戦の特集ぺージです。藤井王将がタイトル戦20連覇を果たすか、菅井八段が叡王戦で敗れた屈辱を晴らすか。注目のシリーズです。
タグ検索の該当結果が少ないため、タイトル検索結果を表示しています。
将棋の八大タイトルの1つ「王将戦」の第2局が大阪で始まり、タイトル防衛を目指す藤井聡太五冠(20)とタイトル通算100期がかかる羽生善治九段(52)の対局の初日が終わりました。 「王将戦」第2局の会場は大阪・高槻市の温泉旅館に設けられ、羽生九段が入室したあと藤井五冠が盤の前に座り、午前9時に対局が始まりました。 対局は、先手の羽生九段が攻撃を仕掛け、藤井五冠が応じる展開で、序盤から大駒の「角」や「飛車」を交換する場面が何度も見られました。 羽生九段は攻め続け、午後6時を過ぎたところで次の1手を紙に書いて立会人に渡す「封じ手」を行い、初日の対局を終えました。 藤井五冠はみずからが持つタイトルのうち、今年度すでに「叡王」「棋聖」「王位」「竜王」の防衛に成功。 「王将戦」は今年度5回目のタイトル防衛戦です。 一方、羽生九段は史上初の「七冠」達成や公式戦1500勝到達など、数々の記録を打ち立ててい
令和と平成のスーパースターが激突――藤井聡太五冠(20)に羽生善治九段(52)が挑戦する第72期ALSOK杯王将戦七番勝負(主催:毎日新聞ほか)の第2局が、1月21、22日の両日、大阪府高槻市・摂津峡の老舗旅館「山水館」で行われ、羽生が101手で勝利した。これで対戦成績は1勝1敗のタイ。藤井は先手番での勝率が驚異的に高く、第2局で先手番となった羽生は、是が非でも取らなければ勢いでやられてしまう懸念があった。分が悪かった藤井との対戦成績も、これで2勝8敗。平成のレジェンド・羽生は「ほっとした」と話した。【粟野仁雄/ジャーナリスト】 【写真19枚】「人間には指せない異次元の手」と称された羽生の59手目の棋譜 序盤からの羽生の猛攻 序盤から2度の飛車交換、さらには角金交換と驚くような激しい戦いに、「下手すると1日目で終わってしまうのでは」と心配してしまうような展開だった。羽生は攻撃の手を緩めず、
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く