北方領土返還に関して「戦争」に言及した丸山穂高衆院議員(日本維新の会から除名)は29日、自らのツイッターで、「NHKから国民を守る党」(N国)に入党する意向を表明した。「N国への入党要請に応じる意向を固める」とし、N国側と最終合意すれば同日中に記者会見で発表する方針だと書き込んだ。 丸山氏は25日、N国の立花孝志代表と国会内で会談して入党を要請され、支持者らと検討する考えを伝えていた。丸山氏と立花氏は29日午後、国会内で再会談し、入党の是非を判断する方針。
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島根県の竹島について、NHKから国民を守る党の丸山穂高衆議院議員がツイッターに「戦争で取り返すしかないんじゃないですか?」などと書き込んだことに対し、立花党首は「うちの党は自由な発信を可としている」と述べました。 これについて、立花党首は東京都内で記者団に対し「うちの党は自由な発信を可としている。問題提起という意味では何も発言しない国会議員よりはいいのかなと思う」と述べました。 そのうえで立花氏は「丸山議員を糾弾する決議案をもう一度、国会に提出したらよい。もちろん私は反対する」と述べました。 丸山氏は北方四島を戦争で取り返すことの是非などに言及し、所属した日本維新の会から除名処分を受けたほか、衆議院本会議でも丸山氏を糾弾し、みずから進退を判断するよう促す決議が全会一致で可決されています。
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