NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は7月1日、コンシューマー(個人)向け事業をNTTレゾナントに移管する。移管対象となるサービスを契約しているユーザーは特に手続きを行う必要はない。 移管の経緯 NTT Comは元々、都道府県をまたぐ電話/通信サービス、インターネットプロバイダー(OCN)、国際電話などを個人と法人の双方に提供してきた。しかし2022年1月、親会社のNTT(日本電信電話)はNTT Comの全株式をNTTドコモに譲渡し、NTT ComはNTTドコモの完全子会社となった。 →ドコモがNTT Com/コムウェアの子会社化を発表 NTTレゾナントは現在、NTT Comの子会社かつNTTドコモの関連会社として、ポータルサイト「goo(グー)」の運営、コンシューマー向けサービス(OCN、OCN モバイル ONEなど)の企画/運営、通販サイト「NTT-X Store」「gooSi