経済誌なのに、なぜ「鉄道」? 司会者:今回は鉄道ビジネスに焦点を当てて、お話をさせていただきます。鉄道のビジネス、経済的な観点からの特集を『週刊東洋経済』では、長年にわたって定期的に実施しております。今回も『週刊東洋経済』ならではの切り口で、お話させていただきたいと思います。 第1部では、『週刊東洋経済』の鉄道特集を手がけ、また鉄道の臨時増刊の編集長を務め、現在は「東洋経済オンライン」の「鉄道最前線」を担当しております、弊社の編集局ベテラン編集の大坂直樹より、お話をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 大坂直樹氏:今、ご紹介をいただきました大坂と申します。どうぞよろしくお願いします。先ほど『週刊東洋経済』編集長の髙橋(由里氏)から、2008年に鉄道特集をやった当時は環境問題とかがあって、そういうモーダルシフトみたいなところから、鉄道の必要性みたいなものが世界的に叫ばれていた、と。
日本人、それってオカシイよ 「過労死」を生む日本企業の“常識”:世界を読み解くニュース・サロン(1/5 ページ) 世界を読み解くニュース・サロン: 今知るべき国際情勢ニュースをピックアップし、少し斜めから分かりやすく解説。国際情勢などというと堅苦しく遠い世界の出来事という印象があるが、ますますグローバル化する世界では、外交から政治、スポーツやエンタメまでが複雑に絡み合い、日本をも巻き込んだ世界秩序を形成している。 欧州ではかつて知的な社交場を“サロン”と呼んだが、これを読めば国際ニュースを読み解くためのさまざまな側面が見えて来るサロン的なコラムを目指す。 最近、日本では過労死の問題が大きな話題になっている。 電通に勤めていた女性社員が過労で自殺したニュースや、長時間勤務で死亡したフィリピン人男性のケースが過労死と認定された話などが大きく報じられてさまざまな議論を生んでいる。ちなみに2015
「バカにされよう。世界を変えよう。」をキャッチコピーに開催されたデジタルハリウッド大学の夏のオープンキャンパス。同校学長の杉山知之氏が登壇し、人工知能やロボットが著しく進化するこれからの時代を生き抜くために必要な知識について語りました。 「好きを仕事に」デジハリ杉山学長のキャリア 杉山知之氏:みなさん、こんにちは。デジタルハリウッド学長の杉山です。 一応、僕はけっこういい年齢なんですよね。いろいろなことをやってきました。それで、いろんな勉強をしまして。 昔はこんなことをやってました(スライドを指して)。70年代にもうコンピュータを使っていました。1970年代、すごい昔でしょう? もちろんパソコンもない時期からやっていました。 僕、建築学科だったんですよ。日本大学理工学部建築学科ね。(デジタルハリウッド大学の)すぐそこにあって、いまだに御茶ノ水にいるんですけれど。大学出る時に、オイルショック
2016 - 10 - 17 長時間労働を減らすためにやるべきこと。 長時間労働を減らすためにやるべきこと。 長時間労働なんて地獄の入り口でしかない。ということで、長時間労働を減らすためにやるべきことについて書いていく。 ★正社員の残業0すりゃいいじゃん。 正社員は残業なんかしないで定時になったら帰る。残業しないといけない分の仕事はバイトを雇ってバイトにやらせればいいじゃん。そうすれば、雇用も増えるし、正社員は早く帰宅できて自由時間を満喫できてハッピー。 ★社会全体で大金稼いでナンボという価値観を捨てるべき。 月収20万くらいでいい。これ以上の金を望まないという価値観が日本社会に広まれば、残業も減る。なんだかんだ月収40から50万稼ごうと思ったら相当の仕事量をこなさないといけない。 ★法律で正社員の労働時間は8時間までと決める。法律を違反して社員が命を絶つを選択した場合は社長と取締役に
地図を広げて、わが国の領域を眺めると、最東端の南鳥島から西へ、小笠原諸島、大東諸島、尖閣諸島などが点在しているが、これらの島々のおかげで、経済的主権のおよぶ排他的経済水域は大きく広がっている。領海と排他的経済水域を併せた面積は世界第6位である。 一体、これらの島々は、いつから、どのような背景で、わが国に編入されたのだろうか。 実は、筆者は今から40年以上前、沖縄本島の東に位置する大東諸島に滞在し、地理学のフィールドワークを行ったことがある。台風情報でおなじみの南大東島を主な研究対象とした。3カ月間、聞き取り調査を行ったが、訪ねた農家の方々の名字が「菊池さん」や「細田さん」など、沖縄姓とは異なる本土姓の方がおられるのに気づいた。沖縄県の離島になぜ本土姓が存在するのか。これらの人々は、明治後期に八丈島から2000キロメートル余りの航海を経て、南大東島に上陸した人々の子孫であった。 伊豆諸島の八
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