花街・宮川町(東山区)の歌舞練場脇で来月15日~8月31日、芸舞妓(げいまいこ)らがもてなすビアガーデンがオープンする。過去2回はほぼ満席だったため、3回目の今年は期間を延長する。 宮川町お茶屋組合や町内会でつくる宮川町地域振興会が主催する「宮川町夏祭り」の一環。連日芸舞妓4人が特設ステージで踊りを披露し、テーブルを回る。舞妓のとし恵美さんとふく朋さんは「花街らしいしっとりした雰囲気を楽しみに来ておくれやす」。 予約制で午後6時からと同8時から各1時間半。5千円で飲み放題、町内9軒の飲食店が交代で担当する弁当が付く。期間中は宮川町一帯が約120基の灯籠(とうろう)で照らされるほか、7月16日に祇園祭の綾傘鉾(あやかさほこ)の日和神楽が、同17日には神幸祭の神輿(みこし)渡御もある。問い合わせはお茶屋組合(075・561・1151)。
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