プロ野球は、来シーズンから、ランナーがダブルプレーを防ぐためにベース付近で野手をめがけて危険なスライディングを行うことを禁止する新しいルールの導入に向け具体的な検討をすることになりました。 これを受けて、日本も「公認野球規則」を変更することになり、プロ野球では新ルールの導入に向け具体的な運用方法の検討を行うため、来年1月には12球団の担当者を集めた説明会を開くことを決めました。 ダブルプレーを阻止しようとするスライディングをめぐっては、ことし4月セカンドを守っていたソフトバンクの川島慶三選手がランナーのスライディングを受けて右足をケガするケースが発生し、球団はパ・リーグに意見書を提出しています。