全ての車にスパコンの頭脳を。NVIDIAが自動運転車向け演算システム発表2016.01.06 06:45 福田ミホ MacBook Pro 150台分のパワーが弁当箱サイズに。 今年のCESではなんといっても自動運転車が盛り上がっていますが、NVIDIAからも自動運転車を開発するメーカー向けのシステムが発表されました。それは車に毎秒24兆回のディープラーニングの演算ができる強大な計算能力を与え、自動運転に必要な状況判断を可能にするんです。 そのシステム、名付けてDrive PX 2は、プレスリリースいわく「弁当箱サイズにMacBook Pro 150台分の計算能力」を詰め込んでいます。150台ってのはあてずっぽうじゃなくて、Tegraプロセッサと別立てのGPU各ふたつによる処理がそれに相当するそうです。Drive PX 2で処理しているのはビデオカメラ12台とLIDAR(レーザー画像検出と