日本では例えばメーカー問わず他のクルマが搭載しているハイパワーエンジンなどに載せ替える「エンジンスワップ」は例が無いでも無いのですが、ナンバーをつけて公道を走るクルマのチューニングとしてはあまり一般的ではありません。 単にエンジンルームに収まればいいというものではなく、そのエンジンパワーに対して駆動系などが十分な強度を確保しているかなど、強度計算を行った証明書などの書類が必要になるため、おいそれと改造車検が通らないからです。 そのため、エンジンスワップといっても同じメーカーの同系統のエンジンで、駆動系なども流用されているため強度証明などの申請が容易な場合などが多く、仮に軽トラやコンパクトカーにV8エンジンを載せてしまう、などのチューンをしようとしても、かなりの手間がかかります。 そのため、そうしたエンジンスワップ車ではナンバーを取らずに公道走行を断念してサーキットなどクローズドコースに特化