横浜市の中心駅であり、ターミナル駅でもある横浜駅。利用したことがある人は思い起こしてほしいが、ずっと工事しているという記憶はないだろうか。横浜駅が1915年に開業してから現在に至るまで一度も工事が完成したことはない。 果たしてこの工事は何の工事で、いつ終わるのだろうか? 開業からの歴史 日本最多の乗り入れ事業社数誇る 初代の横浜駅の駅舎は1872年に現在の桜木町がある場所に開業した。その後、1915年に現在の横浜駅と桜木町駅の間に2代目の駅舎が完成した。しかし1923年に関東大震災で被災し、現在の場所に設置された横浜駅は1928年に開業した3代目の駅舎となっている。実質1915年に開業してから、現在に至るまで工事が続いているのだ。 乗り入れているのは6社で、JR東日本(東日本旅客鉄道) <9020> 、東急電鉄(東京急行電鉄)、京急(京浜急行電鉄) <9312> 、相鉄(相模鉄道)、横浜市