民進党「マニフェスト」使わず…「重点政策・国民との約束」に 民進党は参院選公約に関し、これまで使用していた「マニフェスト(政権公約)」という名称を「重点政策・国民との約束」に変更する方針を固めた。マニフェストと銘打ちながら、高速道路無料化など看板政策の多くを実現できなかった旧民主党政権時代の「負のイメージ」を刷新する狙い。15日に公約を正式発表する。党関係者が7日、明らかにした。 マニフェストを巡っては、民進党結成で合流した旧維新の党出身議員から「政権時代を想起させる」として、変更を求める声が相次いでいた。 旧民主党は2003年衆院選から、政策の数値目標や財源、期限を明示したマニフェストを国政選挙で作成していた。