「『セクシー』には魅力的という意味がある」。政府が、こんな「珍」答弁書を閣議決定した。9月に米国で開かれた気候行動サミットでの小泉進次郎環境相の例の発言に関するものだが、なぜこんなことを閣議で決めなければならないのだろうか。過去にも変な閣議決定はいくつもある。背景を探った。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】
水洗式で換気もできる移動式の「トイレトレーラー」がこの秋、停電や断水に苦しむ台風や大雨の被災地で活躍しています。災害時に清潔なトイレを確保できるかどうかは命に関わる切実な問題。導入した自治体が被災自治体に融通する動きも広がっています。 広くて清潔、行列も 台風19号で千曲川の堤防が決壊し、浸水した長野市の赤沼地区。浸水から5日後の10月18日、「信州りんご発祥の地」の石碑が立つ公会堂前にトイレトレーラーが置かれた。静岡県富士市のもので、市職員が車を運転して引っ張ってきた。 全長5・8メートル、幅2・5メートル、高さ3・4メートル。四つの個室に水洗式の洋式トイレがついている。工事現場などの仮設トイレに比べると内部は広く、洗面台や鏡もある。太陽光発電で換気扇を回し、照明もつけられる。1500回分の汚物をタンクにためられるくみとり式だが、直接マンホールにつないで流すこともできる。 設置2日後の2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く