sumirenです。 ヘンリーではオブザーバビリティに投資をし、開発生産性と品質を高める取り組みをしています。 この記事では、ヘンリーが考えるオブザーバビリティ成熟度を解説し、最後にヘンリーの現状と今後について解説します。 オブザーバビリティ成熟度 全体像 筆者は、オブザーバビリティの成熟度について、以下のように考えています。 これはあくまで一般的な概念ではなく、筆者が説明のために考えた便宜上のモデルになります。 なにもない インフラメトリック アプリケーションログ 非構造化ログ 構造化ログ リクエストに紐づくログ アプリケーションメトリック(ログベース) トレース トレース単体 システム固有の共通的な計装 ドメイン/機能カットの計装 トレースの分析と集計 トレースの相関分析 オブザーバビリティ成熟度が低い状態〜中程度の状態 1. なにもない〜 2. インフラメトリック なにもない状態は、