2015年の旧五輪エンブレム論争を振り返り,ポイントとなった「著作権侵害成立の条件」「著作物とは何か」「自由に使える情報とは何か」などを,実際の判例をまじえながらわかりやすく解説する。さらに旧五輪エンブレム論争でWeb世論が短期間で炎上した理由をさぐり,日本の知的財産権の現状と今後の課題を,TPPを含め浮き彫りにする。本稿は2015年12月10日に科学技術振興機構東京本部で開催された第12回情報プロフェッショナルシンポジウムの特別講演を,編集事務局で編集したものである。 本日は,旧五輪エンブレムの騒動から始めたいと思います。2013年9月,2020年のオリンピック会場に東京が選ばれました。2015年7月24日に五輪エンブレムが発表されましたが,そのわずか1週間後(7月31日)に,オリビエ・ドビさんが自分のデザインしたベルギー・リエージュ劇場のロゴと五輪エンブレムがそっくりだということで,使
~2016年 音楽聴取実態に関するレポート~ “定額制音楽配信サービス元年”から1年 主要5サービスユーザーの音楽聴取の実態を調査 利用率1位は『Apple Music』、利用頻度・聴取時間1位は『AWA』 利用してよかったポイント、最多は「新しい音楽との出会い」に 音楽ジャーナリストに聞く、定額制音楽配信サービスの展望と業界への影響 トレンド総研では、昨年実施した「音楽聴取方法と音楽配信サービス」に関する意識・実態調査をふまえて、2015年の相次ぐ定額制音楽配信サービスのローンチから約1年がたったタイミングで、あらためて「定額制音楽配信サービスの利用実態」に関する調査を実施しました。 ■レポート概要1. 【サービス比較】 定額制音楽配信サービス、国内主要5サービスを比較 2. 【調査結果】 「定額制音楽配信サービスの利用実態」に関する調査 [主な調査結果] ・メイン利用率1位は「Appl
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