Appleは、2020年下半期(7月〜12月)の「透明性レポート」を公開しました。カスタマーの情報やデータを要求する政府や民間団体への対応状況が、詳しく説明されています。 このレポートによると、デバイスに関する情報開示請求の総数は25,784件で、デバイス数では83,307台となっています。同社は、そのうちの77%に回答しており、2020年上半期(1月〜6月)の80%から減少しています。 情報開示要求の数が最も多かった国はドイツ 国別で見ると、情報開示要求の数が最も多かったのはドイツで16,819台のデバイスに関するデータを要求しており、2020年上半期の19,633台から減少しています。中国政府は、11,372台のデバイスに関するデータを要求しましたが、前年の同時期の要求数と比べると約半数となっています。 米国政府からの要求について Appleによると、24,499個のアカウントに対する
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