はじめに この記事では、メインフレームでは異常時の処理でどのようなことをやっているのか、また、Linuxの異常処理との違いなどについて話してみようと思います。 この記事を書くに至った直接的なきっかけは、とある人からリクエストがあったからです。が、日ごろからメインフレームの異常処理の考え方については、PCサーバーやクラウドによるシステムがメジャーになった現代であっても、参考になることは多いと感じていてはいました。 筆者は今でこそLinux Kernel周りの仕事をしていますが、20年ぐらい前のころはメインフレームのOS開発部隊に配属されていて、メインフレームのとあるコプロセッサのドライバを書いたりしていました。この際、その異常処理における考え方を体験する機会が多々あり、当時のその経験が20年後の現在でも大いに役にたっていると感じていたからです。 そもそもメインフレームは、これまで長年にわたっ
自分でもまさかと思ったが、新型コロナウイルスにかかった。 混乱する世界の中で、いま自分にできることとしては情報発信くらいしかないので、発症してから2週間ほどの体験をまとめた。この文章が誰かの役に立てば幸いである。 現在の日本で新型コロナウイルスにかかり、症状が出た場合、 ・どんな症状があって、どんな経過を辿るのか ・どんなフローで診察、検査されるのか ・何日くらい隔離されるのか(これは現在進行形で続いているから不明だけど) ・治療や検査にいくらくらいかかるのか ・どんなことが辛く、大変なのかといったことに関して、具体的な体験としてはネット上にもまだ断片的にしか情報が流れていないように思うので、この記事では上記の内容を網羅的にまとめていきたい。(ただ、結果的にものすごく長くなったのでご注意ください…) ※熱が出ている間、友人から教えてもらったqantaさんの《0403「NY感染体験記(未確定
Ruby on Rails, Web Services, Software Development, Startups 概要 「日本のインターネットの父」と呼ばれる慶応大環境情報学部教授の村井純さん(64)が定年を迎え、16日、最終講義があった。村井さんは「インターネットに国境はない。国や政府が分断したり規制しようとしたりする試みは続くだろうが、若い人たちで守ってほしい」と呼びかけた。 https://www.asahi.com/ 村井先生の最終講義。16年ぶりに村井先生の講義を聞いて懐かしくなりました。せっかく良いことをたくさんおっしゃっていたので人力で書き起こしをしました。(Amazonウィッシュリスト) 講義全文 共同授業担当 佐藤特任准教授(以下教員): そろそろ始めましょうか。 村井: はい。それでは皆さん、こんにちは。インターネットの、2019年秋学期の最終回ということで集まっ
トップ > ニュース一覧 > 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 『続・人類と感染症の歴史』の第9章「SARSとMERS」を公開します。 2019年末より中国湖北省武漢市でコロナウイルスによる新型肺炎の感染が確認されました。2020年には日本国内でも感染が確認され、現在もその影響の拡大が報道されています。それを受けて小社では同じコロナウイルスが原因とされる感染症である、SARSとMERSに関する知見をより多くの方に提供することが、恐れ過ぎず、冷静な対応ができる一助になると考え、著者である加藤茂孝先生のご厚意により、2018年に刊行した『続・人類と感染症の歴史-新たな恐怖に備える』より「第9章 SARSとMERS-コロナウイルスによる重症呼吸器疾患」を公開いたします。 権利の関係で一部の画像を非公開にしております。2020年7月までの公開を予定していますが
9月1日より放送がスタートする「仮面ライダー」シリーズ最新作『仮面ライダーゼロワン』。今作をもって、主演をつとめるスーツアクターが、多くの平成仮面ライダーシリーズに出演した高岩成二から縄田雄哉へバトンタッチすることが11日、発表された。 高岩は平成仮面ライダー全20作品のうち18作で主演を演じ、名実ともに「ミスター平成仮面ライダー」と呼ばれるスーツアクター。高岩から縄田に主演の座が託され、縄田が令和初となる仮面ライダーゼロワンを演じる。 特撮ヒーローを演じるスーツアクターは、激しいバトルシーン、必殺技を放った後のキメポーズなどはもちろん、さまざまなキャラクターを動きだけで表現するなど、高度な演技力が求められる。現場では変身前の俳優たちの演技を見て自らのものにし、変身後の動きに巧みに取り入れるなど、まさに職人芸ともいえる役づくりで特撮シリーズを支えている。 その中で高岩は歴代18作品で主人公
(篠原 信:農業研究者) AI(人工知能)が仕事を奪い、失業者で溢れかえる時代がやって来る、創造性のない人間にはろくな仕事が見つからず、低賃金に甘んじなければならなくなる、と言われている。 しかし筆者には、違和感がある。もしかしたら、AIをスケープゴートにしているだけなのではないか。雇用を奪い、多くの人々から収入を奪うものの正体は、実は別のものではないか。そしてその「正体」は、過去にもわれわれの前に姿を現したものなのかもしれない。 かつて、犯人は「機械」ではなく「資本」だった 18世紀後半から19世紀にかけて起こった産業革命では、機械が発達、大量生産が可能になり、安い商品が大量に出回り、手工業で生きてきた人たちの生活を破壊した。仕事を奪った機械を憎み、打ち壊すラッダイト運動というのが起きたが、事態は改善しなかった。5、6才の子供が14時間労働を強いられ、労働者の平均寿命は非常に低かった。人
シリーズコラム 「Inside/Outside」 丸の内エリアのPRを担当しながら、米国・ポートランドやデンマーク・コペンハーゲンでも活動をするクリエイティブディレクター・宇田川裕喜が、海外で仕事をする中で見つけた未来をつくるビジネスの種となる新しい動きや考え方を、現場目線でご紹介する。 第三回目は、一時的市民として体験するコペンハーゲンをテーマにお伝えします。 訪日外国人旅行者が初めて3000万人を突破した2018年。2016年に政府が策定した『明日の日本を支える観光ビジョン』において掲げられた、「2020年、訪日外国人旅行者を4000万人に」という目標に向けて大きな弾みとなった。 この節目となる目標まで残すところ1年となった今、あらゆる施策が急速に進められている。今後1年の行動計画をまとめた「観光ビジョンプログラム」が示すところでは、魅力ある公的施設やインフラのさらなる公開・開放、文化
令和時代の幕開けを迎えた本日5月1日、神聖で偉大な日本ストーリーの出発の幟(のぼり)が立ち上がりました。日本、あけましておめでとうございます。 人類の戦争の歴史の中で、この時をずっと待って待って待ち続けた日本の心。すべての概念が融合された、美しく神秘神聖を感じる「令和」が、1秒も、1ミリもずれることなく産声をあげ、この時代の危機を救済する概念として胎動したことに、心からお祝い申し上げます。 このことは、日本が本来持っている一番の美しさや偉大さ、神秘神聖さを活かして勝負していく、心の時代を牽引する日本のリーダーシップの旗が立った証だと私は感じています。 令和は、今「1」(=今ここひとつの心)で最も美しい調和をとる世界です。 これを熱力学や情報学で言われているエントロピーという概念を使って表現してみましょう。 令和とは、エントロピー0(ゼロ)のCOOLな心の状態と言えます。それはすなわち、多様
令和という新元号が、2019年5月1日から施行されることになりました。 令和という新元号は、日本の幟・旗を象徴していると私は捉えています。 「旗を立てる」という表現は、新しいチャレンジ・勇気・リーダーシップ発揮の宣言であり、誰もやったことのないことを初めてやる宣言でもあります。 また、昔、特に激しい戦争の時には言葉での伝達が難しいため、大勢の人に指示をしたり統率を取る際に、幟・旗を通して疎通・交流する伝統がありました。 敵は知らずに味方だけにわかる、精密に表現すれば個人と個人の疎通交流ではなく集団全体を統率するリーダーの戦略戦術が部下たちの多様なチームプレーとシナジー効果を強化するとっても重要な疎通交流の道具でした。 この疎通交流の道具である幟の意味の理解は戦闘の勝ち負けを決定するとても重要な基本の中での基本でした。 令和という新元号になることは、JAPAN MISSION、JAPAN D
令和という新元号の発表が、2019年4月1日にありました。 令和という新元号は、JAPAN MISSION、JAPAN DREAM、JAPAN MIRACLEを今から23年前から訴え、実践し続けてきた私にとって、とても嬉しい出会いの事件でした。 今回の令和という新元号に関してシリーズ化して記事を作成していきたいと思います。 令和という新元号は、日本のシンボルである和心の幟(のぼり)の象徴として私は捉えてます。やっと日本がリーダーシップを発揮する旗を立てたという意味です。 耐え忍ぶ心で、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、この時を待って待って待ち続けた日本の心。一秒も、一ミリも間違えることなく今日、 令和というふさわしい新元号の発表となったことに、「明けましておめでとうございます」と心から祝いたいのです。 令和という新元号発表は、「日本のリーダーシップ宣言」でもあり、また戦争ゲームを終わらせ、愛
毎度お騒がせしております。キングコング西野です。 本屋さんが「立ち読み」を容認している理由は、「試し読みしてもらった方が売り上げが伸びるから」ですよね。 その気になれば、最後まで「立ち読み」することもできるわけですが、「ま。気に入ったら、購入して、家でゆっくり読んでくださいな」ぐらい(グレーなルール)にしておいた方が売り上げが伸びると本屋さんは判断したわけです。 つまり、『本』というのは、「買っても買わなくても読めるけど、『買わなくても読めるモノ』にしておいた方が買ってもらえる」という、なんとも奥ゆかしい代物です。 では、ビジネス書の全ページをネットで無料公開して、家の中で「立ち読み」をできるようにしたら、どうなるでしょうか? 「ネットで無料で全部読めるんだったら、わざわざ買わなくていい」となるでしょうか? 僕はそうは思いません。 ビジネス書の全ページをネットで無料公開しても、「紙の本が欲
新しい資本主義エンジンモデルを作ることができる ディグニティ ティール組織(Dignity Teal組織) とは? こんにちは。Noh Jesuオフィシャルブログ編集部です。 2016年8月以降、「一億総活躍社会」を実現するため、非正規雇用労働者の処遇改善や長時間労働の是正など、労働制度の抜本的な改革を行う「働き方改革」という言葉が多く飛び交うようになりました。(参考:一億総活躍社会の実現 「働き方改革」の実現に向けて|厚生労働省) 開始から2年が経ち、その経過や成果を読者のみなさんはどう実感しておられるでしょうか? 立場や環境に応じて多様な声があると思います。 そこで本日は、やる気や生産性を高める働き方改革を主導する「ディグニティ ティール組織(以下、Dignity Teal組織)」という、持続的に進化する新しい組織の提案と創り方について触れていきます。 新たな日本の希望、方向性を感じて
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doda X(旧:iX転職)は、パーソルキャリアが運営するハイクラス転職サービス。今すぐ転職しない方にも登録いただいています。 今の自分の市場価値を確かめてみましょう。 ビジネス書の中でも、とりわけ王道なのが「マネジメント」のカテゴリー。どのように組織を運営し、上司は部下にどのように接し、会社ではどのように目標を設定するか。そして、どうすればより高い成果・業績が挙がるかについて、解説された書籍はゴマンとあります。 その内容はさまざまな切り口、さまざまな理論とともに紹介されており、どれももう出尽くしたのではないかと思われても、毎年毎年、新しい「マネジメント本」が発行されます。大ヒットは出なくとも、コンスタントに売れ続ける分野というわけです。 ところが最近、このマネジメントの分野でダントツの売上1位を記録し、一般書籍を含むランキングでも上位を席巻している本があります。『ティール組織』です。 2
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