ウインターシーズンは極上の”ジャパウ”(Japan Powder Snow)をめざし、世界中からスキーヤーが集まる長野・白馬八方尾根。2017年5月、アメリカCNN発表の「日本の最も美しい場所34選」に八方池が選ばれるなど、グリーンシーズンも熱い視線が注がれているエリアだ。 今シーズンは、昨シーズン好評だった真夏の「星空観察ツアー」が、大幅に回数を増やして開催される。場所は、ゴンドラリフト兎平駅の横にある「うさぎ平テラス」で標高1400m。戸隠連峰や浅間山、八ヶ岳連峰を見渡せるテラスで、周囲に明るい建物はなく、ゴロリと寝転がれば一面の星空が広がる。 そのまま星を眺めても満足するけれど、ケンコー・トキナーの最新天体望遠鏡や双眼鏡を使うと星の多さにテンションはあがりっぱなし。 星空の解説をしてくれるのは天文ガイド歴30年、星空観察のアステリズム代表・渡辺康充さん。ほかの観察会ではあまり聞かない