君は一体なんどやってきただろうか。 ため息が出るほど繰り返される車輪の発明。 何度も何度も繰り返す。 「やったぞ!これがあれば車や電車はスムーズに道を走れる!」 「車輪と名付けよう。これがあれば……!」 CircleCIだけに。 CircleCIだろうとAWSだろうとTerraformだろうと、開発者の君がやりたいことなんて最初からお見通し。 「言うてもほら、これがやりたいんでしょ。車輪、作っといたよ。これで初めてでもすぐに走れるね」 って、サービス提供者は予め用意してくれている。それに気づくかどうかで作業工数は大きく変わる。 ここで言いたいのは、車輪の再発明を全否定するということではない。車輪がどうやってできているかを知るのはエンジニアにとってとても良い経験だ。中身を知るのは必要だ。 問題は勉強目的ではないときに、車輪の再発明をしてしまうのは心底時間が勿体無いということだ。 Circle