姫路市では、駅前の大手前通りについて、建物の規制を変更する計画が進んでいます。 お城を眺める景観の保全と、ビルの更新によって土地利用を促す、規制変更の素案が公表されたので、大手前通りの、ビル高さ制限について紹介します。 姫路駅前の高層ビルは建物高さに制限 兵庫県姫路市にある、大手前通りとは、姫路駅前にまっすぐ広く整備された、幅50mの道路のことをいいます。 世界遺産を眺める景観を有しており、景観の保存が求められる一方で、商業地として有効な土地利用を図る必要があります。 スポンサーリンク 姫路駅前 大手前通りの規制 姫路市 変更素案(PDF)より 姫路市駅前の大手前通りには、景観を保全するために、建物の高さや、外観、屋外広告物などに規制があります。 現在は、景観計画によって、大手前通りに面する敷地に、建物の高さを35mに制限する規制がかかっています。 しかし、その後ろにある後背地は、高さ規制