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し:新自由主義に関するエントリは193件あります。 政治社会経済 などが関連タグです。 人気エントリには 『日本衰退の元凶「新自由主義」』などがあります。
  • 日本衰退の元凶「新自由主義」

    日本衰退の元凶「新自由主義」 なぜ、日本経済は成長しなくなったのか。答えは簡単である。政府が「デフレ下におけるインフレ対策」という愚行を続けてきたからだ。 2019年10月号 POLITICS [特別寄稿] by 中野剛志氏(評論家) まず、図1をご覧いただきたい。 これは、1995年から2015年までの20年間の経済成長率(名目GDP=国内総生産の変化率)の各国比較である。日本だけが経済成長を止めているのが、一目瞭然だ。しかも、日本は20年に及ぶデフレであり、このような長期のデフレは、世界にも類を見ない。第2次世界大戦後、「奇跡」と呼ばれた経済成長を成し遂げた国が、90年代半ばを境として、突然、このような無残なパフォーマンスしか出せなくなった。なぜ、こうなってしまったのか――。 しばしば、「日本は成熟社会だから、もう経済成長は望めない」だの「少子高齢化社会だから、経済成長はできない」だの

      日本衰退の元凶「新自由主義」
    • スティグリッツ教授「40年かけて実証された。サッチャーとレーガンが扉開いた新自由主義は失敗した」 堅調に見える米経済も一握りの富裕層を除けば惨憺たる状況 | JBpress (ジェイビープレス)

      (国際ジャーナリスト・木村正人) 「成長率が高まれば誰もが恩恵を受ける約束だった」 [ロンドン発]米国を代表する経済学者でノーベル経済学賞受賞者、コロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授が5月2日、ロンドンの外国人特派員協会(FPA)で質疑に応じ、マーガレット・サッチャー英首相とロナルド・レーガン米大統領の新自由主義は失敗したと断罪した。 「サッチャー、レーガン以来、40年間続けてきた新自由主義の実験は失敗し、人々はその本質と大きさを理解し始めている。成長率が高まり、トリクルダウン経済学と呼ばれる神秘的なプロセスを経て成長率が高まれば誰もが恩恵を受ける約束だった」とスティグリッツ氏は振り返る。 しかし実際には米国の経済成長は著しく鈍化した。中間層の賃金は低迷し、下層部ではさらに悪化して実質賃金は60~65年前と同じ水準に落ち込んだ。アマゾンのジェフ・ベゾス氏やテスラのイーロン・マスク氏

        スティグリッツ教授「40年かけて実証された。サッチャーとレーガンが扉開いた新自由主義は失敗した」 堅調に見える米経済も一握りの富裕層を除けば惨憺たる状況 | JBpress (ジェイビープレス)
      • 岸田氏、新自由主義を転換 自民総裁選、論戦が本格化 | 共同通信

        自民党の岸田文雄前政調会長は8日午前、国会内で記者会見し、総裁選(17日告示、29日投開票)で掲げる経済政策を発表した。「小泉改革以降の新自由主義的な政策を転換する」と明言。中間層の拡大に向け、子育て世帯の教育費や住居費への支援を強化し「令和版所得倍増計画」を目指す考えを示した。高市早苗前総務相も午後に会見し、総裁選出馬を正式表明する。菅義偉首相の後継「ポスト菅」を巡る論戦が本格化する見通しだ。 出馬の意向を示している河野太郎行政改革担当相は自身に近い議員と電話などで協議し、環境整備を急ぐ。石破茂元幹事長、野田聖子幹事長代行は水面下で情勢分析を続ける。

          岸田氏、新自由主義を転換 自民総裁選、論戦が本格化 | 共同通信
        • 氷河期世代やゆとり世代のおっさんの間で規制緩和や構造改革といった新自由主義政策が流行ったのって一体なんでなんだ?

          放送大学で勉強していた増田だけど、 以前放送大学で貧困論の講義をとってたときに (確か坂井先生の『新自由主義と格差社会』だったと思う) 氷河期世代が社会に出始めた94年ごろから、構造改革や規制緩和といったワードが人気が出始めて そのブームが現在まで続いてるって内容だった 実際以前世代別の支持率で氷河期世代やゆとり世代のおっさんおばさんは、新自由主義政策を主張している維新の会の支持率が有意に高いってデータもみたことある (そういえば維新の会の党首の吉村さんも氷河期世代だった) いったいなんで氷河期世代やゆとり世代のおっさんは規制緩和や構造改革といった新自由主義政策を好んだんだ? その結果派遣とかになってバカみたいじゃんw

            氷河期世代やゆとり世代のおっさんの間で規制緩和や構造改革といった新自由主義政策が流行ったのって一体なんでなんだ?
          • おきさやか(Sayaka OKI)さんはTwitterを使っています: 「うっかり暴力沙汰を起こした左派グループもいたので、それを利用し保守陣営は情報戦に勝った。足並みの乱れた左派を尻目に、1980〜90年代の与党は新自由主義を取り入れて公共セクター労組潰しや公務員叩き、規制緩和をやった。欧州では女性の雇用は正規雇用公務員セクターから進んだがそれも困難に」 / X

              おきさやか(Sayaka OKI)さんはTwitterを使っています: 「うっかり暴力沙汰を起こした左派グループもいたので、それを利用し保守陣営は情報戦に勝った。足並みの乱れた左派を尻目に、1980〜90年代の与党は新自由主義を取り入れて公共セクター労組潰しや公務員叩き、規制緩和をやった。欧州では女性の雇用は正規雇用公務員セクターから進んだがそれも困難に」 / X
            • 「新自由主義」批判がグダグダになりがちな理由(ジョセフ・ヒース論文「批判理論が陰謀論になるとき」メモ) - 清く正しく小賢しく

              今回紹介するのは、ジョセフ・ヒースの論文「When does Critical Theory Become Conspiracy Theory?」である。この論文でヒースは、「新自由主義」概念をルーズに用いた議論などを念頭に置きながら、批判理論が陰謀論に堕してしまう条件、さらにまっとうな批判理論と陰謀論紛いの批判理論を分かつ特徴を検討している。 なお批判理論というのは、とりあえず「規範的目的を明示した社会科学的探究」ぐらいの意味で捉えればよいと思う。批判的社会科学や批判的〇〇研究を名乗っている研究はもちろん批判理論に含まれるし、左派的なポジションを明示した研究の多くも含めることができるだろう。 どれくらい知られていることなのかは分からないが、ヒースはハーバーマスの弟子であり、自らを批判理論の伝統に属する研究者と位置付けている*1。それゆえにこそ、堕落した批判理論に対して厳しい態度をとってい

                「新自由主義」批判がグダグダになりがちな理由(ジョセフ・ヒース論文「批判理論が陰謀論になるとき」メモ) - 清く正しく小賢しく
              • 岸田文雄氏「小泉改革以降の新自由主義政策を転換する」 総裁選へ経済対策:東京新聞 TOKYO Web

                自民党の岸田文雄前政調会長は8日の記者会見で、総裁選で訴える経済政策を発表し、「小泉改革以降の新自由主義的な政策を転換する」と述べた。 岸田氏は「小泉改革以降の規制緩和、構造改革の新自由主義的政策はわが国経済の体質強化、成長をもたらした。他方で富める者と富まざる者の格差と分断を生んできた。コロナ禍で国民の格差がさらに広がった」と強調。「今までと同じことをやっていたら格差はますます広がる。成長を適切に分配しないと格差の拡大は抑えることができない」として、新たな日本型の資本主義の構築すると訴えた。

                  岸田文雄氏「小泉改革以降の新自由主義政策を転換する」 総裁選へ経済対策:東京新聞 TOKYO Web
                • 佐々木俊尚 on Twitter: "マイノリティ=弱者という構図が現代のアイデンティティポリティクスで「上級弱者」となり、逆にマジョリティだったはずの平均労働者が新自由主義とブラック労働によって「下級弱者」に陥っているという新しい構図。そこで誰は誰に共感を感じるのか?というメタ視点を忘れてはならない。"

                  マイノリティ=弱者という構図が現代のアイデンティティポリティクスで「上級弱者」となり、逆にマジョリティだったはずの平均労働者が新自由主義とブラック労働によって「下級弱者」に陥っているという新しい構図。そこで誰は誰に共感を感じるのか?というメタ視点を忘れてはならない。

                    佐々木俊尚 on Twitter: "マイノリティ=弱者という構図が現代のアイデンティティポリティクスで「上級弱者」となり、逆にマジョリティだったはずの平均労働者が新自由主義とブラック労働によって「下級弱者」に陥っているという新しい構図。そこで誰は誰に共感を感じるのか?というメタ視点を忘れてはならない。"
                  • 「それはね、民主党がパクったんです」 岸田文雄氏が「新自由主義からの転換」を掲げる理由【インタビュー】

                    「それはね、民主党がパクったんです」 岸田文雄氏が「新自由主義からの転換」を掲げる理由【インタビュー】 自民党総裁選(2021年9月17日告示、29日投開票)で最初に出馬会見を開いた岸田文雄衆院議員がJ-CASTニュースの取材に応じ、「力不足」で惨敗した20年の総裁選からの再チャレンジに向けた意気込みを語った。 岸田氏は、菅内閣が失速した背景を(1)納得感のある説明の欠如(2)危機管理に関する楽観的な見通し、の2つにあると分析。この2つをカバーする幅広い政策メニューを準備した。 1人10万円の特別定額給付金が再給付される可能性については、「現金はしっかり配りたいと思います」。給付の対象については今後詰める。すでに正式に立候補を表明している3人の中では、唯一「新自由主義からの転換」を掲げ、「令和版所得倍増」の一環として「中間層復活」もうたう。 かつての民主党は「分厚い中間層」を主張していたが

                      「それはね、民主党がパクったんです」 岸田文雄氏が「新自由主義からの転換」を掲げる理由【インタビュー】
                    • 貧しさをエンジョイしたい人に自民党をオススメする3つの理由|新自由主義|安倍政権|時事ネタ|社会|社会と会社|江ノ島センチュリー

                      「なんでこんな事態になっても自民党が支持されてるの?」 「それはね、積極的に支持されてるんじゃなくて、みんな現状を維持したいからだよ。」 恐らく自民党を支持する人の多くは「なんとなく」自民党を支持して、なんとなく憲法改正にも賛成していくのだろう。 現状維持。 根本的に人間は変化を嫌う生き物であるから、保守政党と革新政党で言えば保守政党が強くなるのは必然で、みんな懸命に現状を維持しようとする。自民党を支持する人の多くはきっと現状維持を考えているのは、概ね間違ってはいないだろう。 だが、ここ数年の動きで「自民党を支持すれば現状を壊せる」というのは、果たして本当であろうか。 「自民党をぶっ壊す!」 この一言で新自由主義を流行らせた小泉純一郎のころから、自民党は「現状維持」どころか、新たな破壊をもたらす政党になっている。 恐らく小泉政権時代に作ってしまった歪みを軽減しようとしたのが福田政権や民主党

                        貧しさをエンジョイしたい人に自民党をオススメする3つの理由|新自由主義|安倍政権|時事ネタ|社会|社会と会社|江ノ島センチュリー
                      • 千田 有紀 on Twitter: "新自由主義下で、「数字」こそがエビデンスであるというこの風潮が蔓延したのは、なぜなのだろう。 映画「主戦場」では、被害者や慰安婦の年齢、「報酬」などの「数字」が争点にされ、主張を切り崩す根拠となる過程が描かれている しかしそこ… https://t.co/BROyTa2rPi"

                        新自由主義下で、「数字」こそがエビデンスであるというこの風潮が蔓延したのは、なぜなのだろう。 映画「主戦場」では、被害者や慰安婦の年齢、「報酬」などの「数字」が争点にされ、主張を切り崩す根拠となる過程が描かれている しかしそこ… https://t.co/BROyTa2rPi

                          千田 有紀 on Twitter: "新自由主義下で、「数字」こそがエビデンスであるというこの風潮が蔓延したのは、なぜなのだろう。 映画「主戦場」では、被害者や慰安婦の年齢、「報酬」などの「数字」が争点にされ、主張を切り崩す根拠となる過程が描かれている しかしそこ… https://t.co/BROyTa2rPi"
                        • 菅首相は「地方に優しくない」 潜む新自由主義と翼賛の危機 「左遷」された元官僚が伝えたいこと | 毎日新聞

                          ふるさと納税制度について「制度の担当局の責任者として申し訳なく、忸怩(じくじ)たる思いを抱いています」と振り返る元総務官僚の平嶋彰英さん=東京都内で2020年9月4日、竹内麻子撮影 菅義偉氏に抵抗して左遷されたとされる元官僚がいる。平嶋彰英さん(62)。現在は立教大特任教授(地方税財政)を務める平嶋さんは総務官僚当時、菅氏肝いりの政策である「ふるさと納税」の問題点を訴え、前政権で問題になったような忖度(そんたく)をしなかった。平嶋さんが考える、新首相となった菅氏の実像と官僚のあるべき姿とは。【聞き手・竹内麻子】 「通知だけでいいんじゃないの」異論封じた菅氏 ――平嶋さんは総務省自治税務局長だった6年前、菅氏が力を入れる「ふるさと納税」の拡充策に反対意見を述べたために、更迭されたと聞いています。 ◆官房長官だった菅さんからふるさと納税の寄付控除の上限を倍増させるよう言われたので、「返礼品の制

                            菅首相は「地方に優しくない」 潜む新自由主義と翼賛の危機 「左遷」された元官僚が伝えたいこと | 毎日新聞
                          • なぜ「経済的に恵まれない人」が「新自由主義を支持する」のか? 社会心理学が明らかにしたこと(北村 英哉) @gendai_biz

                            自分にとって抑圧的な環境、不都合な状況なはずなのに、なぜかそこに適応してしまう。こうした態度を「自発的隷従」と呼ぶことがある。こうした自発的隷従のような態度について、社会心理学の見地から分析した、ジョン・ジョスト『システム正当化理論』(ちとせプレス)が刊行された。訳者の一人である東洋大学教授の北村英哉氏がその読みどころを解説する。 なぜ政権党は勝ち続けるのか? まさに今の時代に合っている。ジョン・ジョストが提唱する「システム正当化理論」、そんな風に考えた。この理論は、「なぜだか現状維持に走ってしまう人々」の生の現実的な姿をつかむことに長けている。 システム正当化理論は、社会心理学の理論である。これまでの社会心理学の理論では、多くの場合、人々は自分自身が属する内集団を好み、自集団の有利を期待し、その利得に合致する方向で行動するものだとされていた。しかし、システム正当化理論は、こうした従来の理

                              なぜ「経済的に恵まれない人」が「新自由主義を支持する」のか? 社会心理学が明らかにしたこと(北村 英哉) @gendai_biz
                            • 新自由主義の自己責任・競争社会が生み出す景色 - やしお

                              新自由主義経済が進むと格差社会になる、苦しい社会になる、とはよく聞く話だけど、金敬哲(キム・キョンチョル)著『韓国 行き過ぎた資本主義』はそれが具体的にどういう世界なのかを見せてくれる。 韓国 行き過ぎた資本主義 「無限競争社会」の苦悩 (講談社現代新書) 作者:金 敬哲発売日: 2019/11/13メディア: 新書 海を隔てた隣国でこんなことになっているのかとかなり驚いた。(そういう面を抽出して紹介しているから特にそう見える、という点はあるとしても。) ソウルには行ったこともあるし映画も色々見ていても、社会の仕組みや実情、人々の価値観まではなかなか分からない。日本と韓国は同じ東アジア圏の西側諸国で、生活水準・物価水準も同程度という共通点があるから、この格差社会の進行具合の差がより際立って(他人事じゃないという怖さを伴って)感じられる。 つい最近も、人材派遣会社会長・経済学者・元国務大臣の

                                新自由主義の自己責任・競争社会が生み出す景色 - やしお
                              • id:baikoku_senseiだが就職難と人手不足と新自由主義について

                                こーゆーのは匿名で書いて、「セックスもこの増田は正しいと思うでセックス~」とかブコメ付けとくのがセックスなんだろうけど、まぁ記名でいいか。小田嶋隆の跡目も狙いたいしな(ヌッ 民主党政権下での就職難については、リーマンや円高、あと311とかの要因よりも、 その結果としての不況を、企業が就活生や非正規に責任甜花ちゃん!?して凌いだことがそもそものセックスと考えてんのよね。 新卒正社員年功序列終身雇用が維持できなくなって格差拡大したのを、自己責任と切り捨て、生活保護バッシングで公助からも切り離したのはワイら含め全体の責任やんか。だが私は謝らない んで、今は買い手市場とか、就職難は改善されたっつ~けど、逆に人手不足ってカンジダし。景気回復もあるだろうけど、少子化に団塊世代の離職が重なって需要と供給がミストマッチなんだよな。実習生連れてきたり、定年廃止とかAIとか言ってるがそれらも対症療法やし。 で

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                                • 「新自由主義」や「自己責任論」は実在するか?(読書メモ:『<学問>の取扱説明書』) - 道徳的動物日記

                                  改訂第二版〈学問〉の取扱説明書 作者:仲正昌樹 作品社 Amazon 久しぶりに写経っぽい読書メモ。 「新自由主義」という言葉自体にも気をつけなくてはいけません。日本語の「〜主義」、あるいは英語の<〜ism>という言い方はすごく曖昧です。「マルクス主義」とか「ヘーゲル主義」「カント主義」などの個人名が付いている時の「主義」は、その固有名詞と結びついてる特定の思想やイデオロギーに自覚的にコミットしていることを意味するわけですが、「自由主義」とか「社会主義」、あるいは「フェミニズム」になると、その幅がかなり広くなります。むしろ思想傾向とか、基本的な考え方の枠組みくらいのゆるい意味で理解した方がいいかもしれません。「民主主義」だと、そもそも英語にすると、<democracy>で、「主義」「思想」ではなくて、「制度」です。「資本主義 capitalism」も、思想的な意味での「主義」ではありません

                                    「新自由主義」や「自己責任論」は実在するか?(読書メモ:『<学問>の取扱説明書』) - 道徳的動物日記
                                  • 共産 志位委員長「新自由主義からの転換を野党共闘の旗印に」 | NHKニュース

                                    共産党の志位委員長は、東京都内で講演し、新型コロナウイルスの感染拡大を通じて、すべてを市場原理に委ねる「新自由主義」が社会を弱いものにしたことが明らかになったなどとして、「『新自由主義』からの転換を野党共闘の旗印に掲げ、『野党連合政権』への道を開きたい」と述べました。 そして、医療費の削減によって医療体制がぜい弱となり、業務の効率化を優先してリストラを行った結果、保健所の疲弊も深刻な状況になっているとして、感染の第2波に備えるため、体制の強化が急務だと指摘しました。 そのうえで、志位氏は、「『新自由主義』からの転換を野党共闘の旗印に掲げ、共闘をさらに力強く発展させ、『野党連合政権』への道を開きたい」と述べました。

                                      共産 志位委員長「新自由主義からの転換を野党共闘の旗印に」 | NHKニュース
                                    • <衆院選>それでも日本人は新自由主義を選んだ

                                      <衆院選の真の勝者は、アベノミクスからの脱却をうたった岸田自民党でも弱者救済を訴えた野党でもなく、日本維新の会だった> 10月31日に行われた衆議院選挙は、自民党と立憲民主党が議席を減らし、日本維新の会が躍進するという結果に終わった。今回の選挙は、情勢調査も出口調査もバラバラで、とても難しい選挙となっていたが、維新の会が少なくとも3倍程度に躍進することは分かっており、そこだけは最後まで揺るがなかった。 二転三転する情勢 今年の春ごろ、菅首相はワクチン政策とオリンピックを成功させ、その余波で選挙に突入し大勝することを目標にしていた。しかしオリンピック期間中に日本を襲ったコロナ第五派の影響などにより、菅政権の支持率は低下し、自民党大敗がささやかれるようになった。菅首相は辞任することになった。菅首相の辞任によって一カ月間の自民党総裁選が行われ、岸田政権が誕生した。自民党は支持率を回復させ、選挙に

                                        <衆院選>それでも日本人は新自由主義を選んだ
                                      • 裏方選挙調査屋が感じた風、自民岩盤支持の右派層流出、維新「新自由主義」の無党派層吸引(山本 一郎) @gendai_biz

                                        前編「裏方選挙調査屋も冷や汗かいた『求心力も支持率も低下』岸田政権解散未遂事件の顛末」で解説したように、自民党の足元は当人達も感じていないうちに、信じられないほど脆弱になっています。その2つの要因、維新の会と公明党の存在が意味するものについて掘り下げてみます。 右派的野党躍進の衝撃 昨今の日本維新の会の躍進は、ある程度は仕方のないことだと予想していましたが、代表を辞した前大阪市長・松井一郎さんの統率と大阪府知事・吉村洋文さんの全国化した人気もあって、一気に野党第一党を目指すと言われても絵空事だとは言えない空気になってきました。何と言いますか、大変なことです。維新人気の秘密は、これらの自民党の岩盤支持層であったはずの右派票の流失に合わせて、新自由主義的な活力ある社会への渇望が、一定の有権者にウケている面は否めません。

                                          裏方選挙調査屋が感じた風、自民岩盤支持の右派層流出、維新「新自由主義」の無党派層吸引(山本 一郎) @gendai_biz
                                        • 「新自由主義から転換なのに竹中氏起用」批判、岸田首相に“令和の近衛文麿”説

                                          第2次政権を発足した岸田首相に「近衛文麿を彷彿」とする説が浮上 就任以来、首尾一貫しない言動がクローズアップされている 昭和天皇はかつて近衛について「聞き上手で誰れにもかつがれる」 衆院選の結果を受けて特別国会が10日開かれ、自民党の岸田文雄総裁が改めて首相に選出された。 岸田氏は同日中に第2次岸田内閣を発足させ、「来週中に数十兆円規模の経済対策を取りまとめる」と表明。年収960万円以下の所得制限付きで、18歳以下に1人当たり現金とクーポン合わせて10万円の支援を行うことを正式に発表し、さらにコロナ禍で困窮する学生に10万円の緊急給付金を出すことも明らかにした。 首尾一貫しない岸田首相の言動 いよいよ本格始動する岸田政権だが、この前日、看板政策を議論する場となる「デジタル田園都市国家構想実現会議」に竹中平蔵氏がメンバーに入ったことがネット上で波紋を広げた。竹中氏はかつて小泉政権時代、「経済

                                            「新自由主義から転換なのに竹中氏起用」批判、岸田首相に“令和の近衛文麿”説
                                          • 「新自由主義の生命力」が日本で根強すぎる理由

                                            第101代内閣総理大臣に選出された岸田文雄氏。自民党総裁選から総理選出後にかけて、これまでの新自由主義的路線を転換し、「新しい資本主義」の実現を訴えている。総選挙を与党勝利の形で終えた岸田首相に「新しい資本主義」実現は可能なのだろうか。 中野剛志(評論家)、佐藤健志(評論家・作家)、施光恒(九州大学大学院教授)、柴山桂太(京都大学大学院准教授)の気鋭の論客4名が読み解き、議論する「令和の新教養」シリーズに、今回は古川雄嗣氏(北海道教育大学旭川校准教授)も参加し、徹底討議。今回は全3回の第2回をお届けする(第1回はこちら、第3回はこちら)。 新自由主義が死なない理由 中野:岸田総理は「小泉改革以降の新自由主義的な政策を転換する」と述べ、「改革」という言葉を使うのを躊躇しました。しかし、新自由主義は靴の裏についたガムのように、日本社会や日本人の精神にべったりとこびりついています。昔、『ダイ・ハ

                                              「新自由主義の生命力」が日本で根強すぎる理由
                                            • 新自由主義による悲惨な現実を解決できるのは、左派ポピュリズムです(松尾 匡)

                                              アメリカ大統領選やイギリスのEU離脱など、昨今の国際情勢を語るキーワードとなっている「ポピュリズム」。立命館大学教授の松尾匡氏が、いま世界中を席巻する「ポピュリズム」運動の実情、そしてその背景に迫りつつ、右派ポピュリズムにはない左派ポピュリズムの可能性について考えます。 「コントロールを取り戻せ!」 前回述べたような「生きているだけで価値がある」生身の個人からの異議申し立て、新自由主義だろうが「リベラル」だろうが共通する分別ぶったエリートからの押し付けに対する反逆は、コロナ前、世界中を覆いつつありました。 昨年2019年は、前年から引き続くフランスの「黄色いベスト」が全土で燃え上がる中で明け、カタルニアでもチリでも香港でも、世界の至るところで民衆が街頭に立ち上がりました。 いったい彼らは何に怒っているのか。 私自身はイギリスのEU離脱は労働者階級にとって決して最善の選択ではないと思っていま

                                                新自由主義による悲惨な現実を解決できるのは、左派ポピュリズムです(松尾 匡)
                                              • 「新自由主義批判」の何が問題とされてきたのか - 清く正しく小賢しく

                                                弊ブログではこれまで、「新自由主義(ネオリベラリズム)批判」を批判する記事をいくつか挙げてきた。そんなことをしていると、「新自由主義批判」は雑だと批判するお前の議論の方が雑じゃねーか、という批判ももらったりする。確かに「新自由主義批判」批判にも(筆者の議論含め)雑なものはあると思う。そして互いに「お前の議論は雑だ」と言い合う状況はよろしいものとは言えないだろう。 ということで、この記事では筆者から見た「新自由主義批判」批判の主な論点を挙げてみることにする。ここでの目標は、「新自由主義批判」を批判することではなく、より建設的な「新自由主義批判」批判が行われるようにするための論点整理である。そのため、論点全てについて「新自由主義批判」批判側の主張を擁護するような議論は行わないし、具体的な「新自由主義批判」の事例を逐一参照することもしない(ただし必要に応じて例示はしている)。なので『本当にお前の

                                                  「新自由主義批判」の何が問題とされてきたのか - 清く正しく小賢しく
                                                • #排除する政治~学術会議問題を考える:行革や効率性で「文句を言う人」飛ばす怖さ 菅政権の新自由主義 重田明大教授 | 毎日新聞

                                                  日本学術会議の新会員候補6人が菅義偉首相から任命されなかった問題を巡り、政府は日本学術会議を行政改革の対象とし、自民党は会議自体のあり方を検討するプロジェクトチームを発足させた。任命拒否の理由は依然明らかにされないままで、「論点のすり替えだ」といった批判も上がる。明治大の重田園江教授(政治思想史)は、こうした流れについて「経済効率性に排他的な思想が結びつき、学術界への抑圧につながりかねない」と警鐘を鳴らす。どういうことなのか。【古川宗/統合デジタル取材センター】 法制局、日銀、検察の次は学問 ――日本学術会議の新会員6人が拒否された問題をどう見ますか。 ◆内閣法制局や日本銀行、検事長の定年延長など、安倍政権時代からの人事を巡る問題の延長上にあると思います。201…

                                                    #排除する政治~学術会議問題を考える:行革や効率性で「文句を言う人」飛ばす怖さ 菅政権の新自由主義 重田明大教授 | 毎日新聞
                                                  • 『どうしてわれわれはなんでもかんでも 「新自由主義」 のせいにしてしまうのか?』@阿佐ヶ谷ロフト - 清く正しく小賢しく

                                                    荒木優太、矢野利裕、稲葉振一郎"どうしてわれわれはなんでもかんでも「新自由主義」のせいにしてしまうのか?" www.loft-prj.co.jp というイベントに行ってみた。以下、イベント内での発言(を筆者がざっくりまとめたもの)にコメントをつけていくという形で、思ったことをつらつら書いてみる。イベントで出た論点は多岐にわたっており、ここではその一部しか取り上げていないので、その点は承知しておいてほしい*1。 イベントで主に議論の対象となっていたのは左派・人文系の「新自由主義批判者」なので、本記事でも「新自由主義批判者」という語は主にそのタイプの論者を念頭に置いている。 なお、本記事ではかなり雑なことを言っているが、より丁寧な議論というかオフィシャルな見解はこちらの記事を読んでほしい*2。 「新自由主義批判」の何が問題とされてきたのか - 清く正しく小賢しく kozakashiku.hat

                                                      『どうしてわれわれはなんでもかんでも 「新自由主義」 のせいにしてしまうのか?』@阿佐ヶ谷ロフト - 清く正しく小賢しく
                                                    • 日本人って結局新自由主義が好きなんだな

                                                      日頃は公的扶助を増やせとか(口だけは)言ってるはてな民が新NISAに群がってるのを見ると笑う 投資なんて自己責任の最たるものだろ 政府がそれを勧めるのを許容するならなまぽや医療保険や年金がなくなっても文句言うなよ 老後は自分で何とかしてねってのがNISAのメッセージでおまえらはそれを喜んで支持してるんだからな

                                                        日本人って結局新自由主義が好きなんだな
                                                      • 90年代的リベラルは菅政権の新自由主義の「加担者」になりかねない(松尾 匡)

                                                        新しく発足した菅政権は、「生産性の低い」中小企業の淘汰を促進し、新自由主義的な「改革」路線を打ち出していくだろうと、経済学者・松尾匡氏は予想します。氏によれば、ここ数十年の「リベラル」の問題意識は、むしろこのような新自由主義路線に「加担」しかねないものです。人々の生活を脅かす新自由主義に対抗するにはどうすればよいのか? 新刊『左翼の逆襲 社会破壊に屈しないための経済学 』から、「はじめに」を特別公開します。 菅政権が目論む中小企業の淘汰 今日(2020年9月16日)菅義偉さんが総理大臣に就任しました。 菅さんのブレーンにはデービッド・アトキンソンさんがいます。イギリス出身の人で、日本の観光・文化財活用の専門家としてご存じの方も多いでしょう。 実はこの人は、生産性向上のための中小企業の淘汰再編が持論の人です。 新型コロナ禍対策でも、政府の支援策が「生産性の低い」小規模事業者に偏っているとして

                                                          90年代的リベラルは菅政権の新自由主義の「加担者」になりかねない(松尾 匡)
                                                        • 新自由主義の落日、格差は拡大 日本は「大きな政府」に向かうのか:朝日新聞デジタル

                                                          ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><div id=\"kiji_bottom-banner\">\n<p style=\"padding:10px;\"><a href=\"https://www.asahi.com/senkyo/shuinsen/2021/?iref=kiji_bottom_banner\" style=\"display:block;\"><img src=\"https://www.asahicom.jp/senkyo/shuinsen/2021/images/shuinsen2021_660x100.jpg\" alt=\"2021衆院選\" style=\"width:100%;h

                                                            新自由主義の落日、格差は拡大 日本は「大きな政府」に向かうのか:朝日新聞デジタル
                                                          • ばく on Twitter: "『新・日本の階級社会』を書かれた橋本健二先生がマル激で紹介されていたこのデータ、興味深い。「新自由主義・右翼」「穏健保守」「リベラル」という三つのクラスターに分けて見た場合の各質問への割合が結構衝撃的である。… https://t.co/J7tfj1F9Tv"

                                                            『新・日本の階級社会』を書かれた橋本健二先生がマル激で紹介されていたこのデータ、興味深い。「新自由主義・右翼」「穏健保守」「リベラル」という三つのクラスターに分けて見た場合の各質問への割合が結構衝撃的である。… https://t.co/J7tfj1F9Tv

                                                              ばく on Twitter: "『新・日本の階級社会』を書かれた橋本健二先生がマル激で紹介されていたこのデータ、興味深い。「新自由主義・右翼」「穏健保守」「リベラル」という三つのクラスターに分けて見た場合の各質問への割合が結構衝撃的である。… https://t.co/J7tfj1F9Tv"
                                                            • ノア・スミス「“新自由主義への転換”は本当に生じたのだろうか?」(2022年9月24日)

                                                              以前までは「新自由主義プロジェクト」の名で知られ、今は「新自由主義センター」として知られるシンクタンクの改名に気づいた。 私たちは「新自由主義プロジェクト」の名称を取りやめることを決定しました。これは何年もかけての移行作業の一環ですが、新しいウェブサイトへの移管は、これを確定するに非常に良い機会でした。 なぜなのでしょう? CNL〔新自由主義センター〕には、名称に関するゴタゴタよりも、はるかに大きな使命があると考えているからです。 https://twitter.com/ne0liberal/status/1572576692249694208 これは起こるべきして起こった事態だ。このシンクタンクはクリントン系の中道左派リベラルを標榜していたが、ツイッター上の社会主義たちがバラク・オバマや、バーニー・サンダース派に同調しない民主党員を「新自由主義者」と呼び始めてから、一種の悪ふざけとして「

                                                                ノア・スミス「“新自由主義への転換”は本当に生じたのだろうか?」(2022年9月24日)
                                                              • 岸田氏が経済政策案「令和版所得倍増」を発表 「新自由主義、転換」:朝日新聞デジタル

                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                  岸田氏が経済政策案「令和版所得倍増」を発表 「新自由主義、転換」:朝日新聞デジタル
                                                                • 新自由主義が蝕んだ「社会」の蘇らせ方

                                                                  <ボリス・ジョンソンや小池百合子などがコロナ禍を機に福祉重視へと舵を切るなど、新自由主義は変更を迫られつつある。だが「社会」を立て直すにはさらなる一手が必要だ。本誌「コロナと脱グローバル化 11の予測」特集より> 今回の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は、1980年代以来、小さな政府と市場の自由、個人の選択と自己責任を強調して世界を席巻してきた新自由主義に、二重の意味で大きな変更を迫っている。 1つは、感染症の拡大を防ぐために国家の役割が重要になったということだ。例えばボリス・ジョンソン英首相が新型コロナ感染症に罹患し、生還しながら、「社会というものはある」「NHS(イギリスの医療制度)に命を救われた」と述べたことは象徴的だ。ジョンソンは、80年代に新自由主義を開始したマーガレット・サッチャーの有名なせりふ「社会などというものは存在しません」をもじってサッチャーの新自由主義

                                                                    新自由主義が蝕んだ「社会」の蘇らせ方
                                                                  • 白ふくろう on Twitter: "新自由主義界隈がよく持ち出す理屈に「自由競争の敗者には再分配で対応すれば無問題」というのがあるが、そもそも最初から格差ができにくい分配構造にした方が社会は安定すると思うんだよね。敗者として「再分配」される側には必然的にスティグマが… https://t.co/JegNbmAUyF"

                                                                    新自由主義界隈がよく持ち出す理屈に「自由競争の敗者には再分配で対応すれば無問題」というのがあるが、そもそも最初から格差ができにくい分配構造にした方が社会は安定すると思うんだよね。敗者として「再分配」される側には必然的にスティグマが… https://t.co/JegNbmAUyF

                                                                      白ふくろう on Twitter: "新自由主義界隈がよく持ち出す理屈に「自由競争の敗者には再分配で対応すれば無問題」というのがあるが、そもそも最初から格差ができにくい分配構造にした方が社会は安定すると思うんだよね。敗者として「再分配」される側には必然的にスティグマが… https://t.co/JegNbmAUyF"
                                                                    • 「危機に弱い社会」を作ってきた。新型コロナと新自由主義の帰結。稲葉剛さんインタビュー①|望月優大

                                                                      4月7日に7都府県を対象とした緊急事態宣言が発出され、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことと引き換えに経済や暮らしに甚大な影響が出ています。止むを得ずの臨時休業で厳しい経済状況に追い込まれる人もいれば、ネットカフェの閉店に伴って生活の基盤そのものを失う人まで出てきています。 こうした現在の深刻な状況をどう理解すればいいのか。路上生活者や生活困窮者の支援に長年携わられ、特に住まいの貧困(ハウジングプア)や居住福祉の観点から積極的に発言されてきた稲葉剛さんにお話を伺いました。 稲葉さんは一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科客員教授、住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人、認定NPO法人ビッグイシュー基金共同代表などを務められています。プロフィールの詳細はこちら。 なお、インタビューの内容は4月9日の14時ごろにリモートでお話した時点のものとなり

                                                                        「危機に弱い社会」を作ってきた。新型コロナと新自由主義の帰結。稲葉剛さんインタビュー①|望月優大
                                                                      • 佐々木 中 on Twitter: "「自助」とは実は「家族で何とかしろ」ということで、新自由主義が家族の絆を喧伝するのはこのせい。「家族はここで失業者や被介護者を押し付けておけるプールなのだ」と喝破したのはフーコー。彼が言いそびれたのは、それが事実上圧倒的に女性の負担によって行われるということ。結論、菅義偉は論外。"

                                                                        「自助」とは実は「家族で何とかしろ」ということで、新自由主義が家族の絆を喧伝するのはこのせい。「家族はここで失業者や被介護者を押し付けておけるプールなのだ」と喝破したのはフーコー。彼が言いそびれたのは、それが事実上圧倒的に女性の負担によって行われるということ。結論、菅義偉は論外。

                                                                          佐々木 中 on Twitter: "「自助」とは実は「家族で何とかしろ」ということで、新自由主義が家族の絆を喧伝するのはこのせい。「家族はここで失業者や被介護者を押し付けておけるプールなのだ」と喝破したのはフーコー。彼が言いそびれたのは、それが事実上圧倒的に女性の負担によって行われるということ。結論、菅義偉は論外。"
                                                                        • ダイアン・コイル「経済学者がみんな『新自由主義者』なわけじゃないよ:ウェンディ・ブラウン『いかにして民主主義は失われていくのか』について」(2015年7月18日)

                                                                          ウェンディ・ブラウンの『いかにして民主主義は失われていくのか 新自由主義の見えざる攻撃』を読むことに決めたのは、ブラウンのLSEでの講義に関連するツイートを見たからだ。私は新自由主義なる概念について確固たる見解を持っていない。「新自由主義」が何を意味するのか分かっていないのだ。ラディカルな著述家たちは、「経済学のほとんど」を指してこの言葉をよく使う(フィリップ・ミロウスキの“Never Let A Serious Crisis Go to Waste”が好例だ)。そして、マルクス主義者や、間違いなく異端派と言える経済学者だけが例外とされる。私は、ヤニス・ヴァルファキスが新自由主義者ではないと分かる程度にはこの言葉を理解している。しかし、そうした例外を除く経済学の大部分を新自由主義だと切り捨ててしまうなら、私見では、この概念は全く役立たずなものになる。もちろん、イデオロギー的に右翼の経済学者

                                                                          • あえて「嫌われ者」の新自由主義を擁護するワケ

                                                                            コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                              あえて「嫌われ者」の新自由主義を擁護するワケ
                                                                            • 関東社会学会第69回大会テーマ部会B「ワークショップ時代の統治と社会記述――「新自由主義」の社会学的再構成」(2021年6月12日)へのコメント - shinichiroinaba's blog

                                                                              関東社会学会:年次大会---第67回大会(報告要旨・報告概要:テーマ部会B) *当日コメント ・拙著『「新自由主義」の妖怪』(稲葉[2018])を踏まえていただいて大変光栄であるが『政治の理論』(稲葉[2017])を踏まえていただかないと実はコンテクストが十分にはわからないはず。 ・古いマルクス主義の発展段階論の構図を前提にすれば「新自由主義」概念は一見わかりやすい。すなわち、後期資本主義=国家独占資本主義が行き詰まり、支配階級たる資本家は体制維持のために小さな政府、規制緩和に逆行しようとする。つまりはファシズム同様の反動、資本主義の断末摩である、と。 この理解の欠点――いつまでも「断末摩」が続く万年危機論。しかも社会主義の崩壊後もまだやっている。国家独占資本主義がそもそも資本主義の断末摩で、その後社会主義に移行するはずではなかったか。「新自由主義=ポスト国家独占資本主義」とかお前ら真面目

                                                                                関東社会学会第69回大会テーマ部会B「ワークショップ時代の統治と社会記述――「新自由主義」の社会学的再構成」(2021年6月12日)へのコメント - shinichiroinaba's blog
                                                                              • つく@反緊縮の小学校教員 on Twitter: "国税庁の教育動画すげぇな。 税がないと道路が整備されず(1枚目)私学ばかりで金持ちしか学校に行けない(2枚目)火事や病気でも助けてくれない(3枚目) そんな恐怖を煽るが、まさに新自由主義が進む地域も同じような状況になろうとしてるの… https://t.co/teT8N2o2OK"

                                                                                国税庁の教育動画すげぇな。 税がないと道路が整備されず(1枚目)私学ばかりで金持ちしか学校に行けない(2枚目)火事や病気でも助けてくれない(3枚目) そんな恐怖を煽るが、まさに新自由主義が進む地域も同じような状況になろうとしてるの… https://t.co/teT8N2o2OK

                                                                                  つく@反緊縮の小学校教員 on Twitter: "国税庁の教育動画すげぇな。 税がないと道路が整備されず(1枚目)私学ばかりで金持ちしか学校に行けない(2枚目)火事や病気でも助けてくれない(3枚目) そんな恐怖を煽るが、まさに新自由主義が進む地域も同じような状況になろうとしてるの… https://t.co/teT8N2o2OK"
                                                                                • 書評|新自由主義が生んだ独占企業群がみんなから自由と機会を奪っている|"Monopolies Suck" by Sally Hubbard - カタパルトスープレックス

                                                                                  ティム・ウーは著書"The Curse of Bigness"(2018年)で独禁法に焦点を当てて、現代が独禁法以前の「金ピカ時代(Gilded Age)」に戻りつつあると警笛を鳴らしました。そして2020年にようやく司法省が重い腰を上げてGAFAの独禁法違反について動きを見せはじめました。 Facebookの独占禁止法違反を米連邦取引委員会が主張、買収した企業を切り離すよう要求 Google独禁法提訴第3弾、米州当局「検索で自社優遇」 12億ドル収益のゆくえ、Appleは独禁法違反なのか【Fortnite(フォートナイト)戦争】(2/2) EU、Amazon.comを独禁法で新たに正式調査 今回紹介するサリー・ハバードの"Monopolies Suck"はティム・ウーの"The Curse of Bigness"のアップデート版として、活動家としての立場から、いかに独禁法が骨抜きにされて

                                                                                    書評|新自由主義が生んだ独占企業群がみんなから自由と機会を奪っている|"Monopolies Suck" by Sally Hubbard - カタパルトスープレックス

                                                                                  新着記事