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2017年2月9日のブックマーク (3件)

  • 山本寛 公式ブログ - 師匠 - Powered by LINE

    彼が「京アニクオリティ」の始祖だとか、絶対妥協を許さなかったとか、シナリオ無視しろ!とかいう話は散々したので、他の話を。 『MUNTO』の続編を作ろうという話になった時だ。前作は僕はとても大好きな、上出来の作品だと思った(今も思っている)のだが、やっぱり完全なインディーズで、全然話題にならなかった。 特にストーリーが難解だ!訳わかんね!と周りから言われ、次は外から脚家を招聘することになった。僕は演出補佐として、まぁちょっとずつ茶々を入れる役に徹した。 しかし師匠と脚家の息が全然合わない。 師匠も、議論になるとめっぽう弱い人で、その場では「いいですねぇ」と言ってしまうが、終わった後で僕と個人的に話すると「ダメだー!」とうなだれてしまう。 脚家の方もどっちもどっちだった。打ち合わせで彼が語ったアイディアは凄く生き生きしてていいのに、シナリオとしてあがったものにはそのアイディアは欠片もなく

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    t0mori
    t0mori 2017/02/09
    今まで何百本とコンテをチェックしたと思うけど、木上さんほど美しいコンテを、僕は今まで見た事がない。手を入れるのが憚られたし、下書きの跡がまったくみられないので、アレ、ほぼ一発描きだったと思う。
  • 町山智浩の映画トーク マーティン・スコセッシ監督『沈黙サイレンス』。 遠藤周作とスコセッシが求めた360年目の救いとは? 赤狩りや『エデンの東』との関係は?

    マーティン・スコセッシ監督『沈黙サイレンス』(2016年)。 スコセッシはこの映画をバチカンの修道士たちに見せるために作った。それは遠藤周作の想いを遂げるためだった。エリア・カザンの映画に赦されたスコセッシがカザンの汚名を雪いだように。 江戸時代の日で弾圧に屈して「転んだ」カトリック伝道師の物語だが、単にキリスト教の映画ではない。遠藤周作とスコセッシが求めた360年目の救いとは? 赤狩りや『エデンの東』との関係は? 物語の結末に触れています。

    町山智浩の映画トーク マーティン・スコセッシ監督『沈黙サイレンス』。 遠藤周作とスコセッシが求めた360年目の救いとは? 赤狩りや『エデンの東』との関係は?
    t0mori
    t0mori 2017/02/09
  • 放送の公平原則がなくなるとどうなるか? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    自民党は秋の国会で、放送法の第3条2項「政治的に公平であること」を削除する法案を出そうとしている。 自民党は今年初め、CSにチャンネルを開設しようとしたが、この条項のためにできなかったからだ。 アメリカでは既に87年にアメリカで連邦通信委員会の規則から公正原則(フェアネスドクトリン)が削除されている。 自民党は当然、それを知っているわけだが、これがアメリカでどういう結果を呼んだかは、ケーブルTV局FOXニューズ・チャンネルを観ればよくわかる。 FOXニューズを所有するニューズ・コープはオーストラリアとイギリスのメディアを独占支配するコングロマリットで、総帥はルパート・マードックという男である。 『007トゥモロー・ネバー・ダイ』の悪役は衛星テレビ中国進出を狙うメディア王だったが、あれはマードックがモデル。現実にはジェームズ・ボンドはいないので、マードックはアジア征服にも成功し、数字の上で

    放送の公平原則がなくなるとどうなるか? - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    t0mori
    t0mori 2017/02/09