大みそかの「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND―PRIX 2016」(さいたまスーパーアリーナ)でギャビ・ガルシア(31=ブラジル)と対戦予定だった神取忍(52=LLPW―X)が22日に会見を行い、無念の欠場を発表した。 大みそか決戦目玉の一つだった「ミスター女子プロレスVS猛女」が消滅した。発表によると神取は16日の練習中に胸を強打。2本の肋骨骨折が判明し、最低でも1か月の安静が必要と診断された。神取は強行出場を訴えたが、無念のドクターストップがかかり欠場という苦渋の選択を受け入れた。代役には神取の練習パートナーを務めていた女子プロレスラーの堀田祐美子(49)が名乗りを上げ、ギャビとの対戦が決定した。 注目を集めたギャビとの異色対決が直前でかなわなかった神取は「悔しいです。今回こういう形になってしまったんですけど、本気で向かっていく以上、このような状況では失礼にあた