米モンタナ州で開かれた銃の展示会で、老舗メーカーのレミントンのブースに集まる人々(2018年1月23日撮影)。(c)Ethan Miller/Getty Images/AFP 【3月26日 AFP】200年以上の歴史を誇る米老舗銃器メーカー、レミントン(Remington)が25日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。多額の負債を抱え、経営難に陥っていた。 レミントンによると、破産法の適用により約7億ドル(約730億円)の連結債務の圧縮に加え、関連子会社の運営資金として新たに1億4500万ドル(約150億円)の資本投入が可能となる。 同社は2月、南部フロリダ州パークランド(Parkland)の高校で生徒・職員17人が死亡した銃乱射事件が起きる2日前に破産法適用を申請する方針を明らかにしていた。経営再建中も事業は通常通り継続するとしている。 レミントンの経営不振の背景
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