ブックマーク / ji-sedai.jp (4)

  • 未来の労働と、次世代へバトンを渡す一冊(レビュアー:海猫沢めろん) - 星海社新書 | ジセダイ

    VRブームと「枯れた技術の水平思考」 「枯れた技術の水平思考」という言葉があります。  これは任天堂で「ゲームボーイ」や、時代より早く飛び出しすぎたハード「ヴァーチャルボーイ」を作った、横井軍平の哲学です。コモディティ化した技術や商品を、従来とは違う角度で組み合わせ、新しい商品を生み出すというような意味を持っています。 昨今のVRの流行は、80年代から90年代にかけてゲームに親しんだ30〜40代の人間からすれば「え? なんで今さら?」と思うトピックではないでしょうか。VR=古いもの、として認識しているぼくらの世代は、今起きているVRブームを「枯れた技術の水平思考」というイメージでとらえがちですが、実はまったく違います。 90年代までのVRは、インフラや技術がまだ未熟であったため、そのポテンシャルを十分に発揮できないまま見限られていました。 つまり、枯れるどころか、まだ種の状態だったのです。

    未来の労働と、次世代へバトンを渡す一冊(レビュアー:海猫沢めろん) - 星海社新書 | ジセダイ
    tanayuki00
    tanayuki00 2016/06/30
    「VRは娯楽だけではない。もっと広い可能性を秘めた技術なのです。それはどういうものか? その答えのひとつとなるのが、本書です」
  • 編集はできても「編集長」ができなかったので、退任します。 - エディターズダイアリー | ジセダイ

    今日は、だいじなお知らせがあります。 先日のニコ生でも発表いたしましたが、 このたびわたくし今井雄紀は、 ジセダイの編集長を退任させていただくことになりました。 後任は、星海社副社長である、太田克史が務めます。 昨年末から何度も議論をかさねたことで、 ぼくとしては、100%納得しての交代です。 交代の理由は単純で、 「成果が出なかったから」であり、 「今後も出そうにないから」です。 前任の柿内さんから引き継いで3年と少し。 「行動機会提案サイト」を標榜し、 を読んで考えるだけでなく、それに伴って 何かしら行動を起こせる人を応援したいという思いで、 サイト運営を続けてきました。 ニコ生×Skypeで、新書企画のネット持ち込みを受けつけた 「会いに行ける編集長」や、大塚明夫さんにご協力いただいた、 超少人数制声優講座「ジセダイクリエイティブ ブートキャンプ[声優編] in マチ★アソビ」など

    編集はできても「編集長」ができなかったので、退任します。 - エディターズダイアリー | ジセダイ
    tanayuki00
    tanayuki00 2016/02/18
    「新書やマンガの仕事があるなかで、 優先順位をうまく整理できず、 うだうだ考えるばかりでなかなか行動に うつしていくことができなかったのも、 問題だったと認識しています。」
  • 「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える ──中国や台湾の学生運動との比較から── - ジセダイ総研 | ジセダイ

    今年9月19日未明、安全保障関連法が参議院で可決され、成立した。それに先立ち、同法の廃案を求める抗議行動(以下、反安保デモ)が大規模に展開されてきたことも記憶に新しい。今回の抗議行動は、脱原発関連デモをはじめ2010年代に盛り上がりを見せてきたリベラル系の社会運動の集大成といった観があった。 反安保デモの特色のひとつは、SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動)という学生組織が盛んにメディアに登場した点だ。日では実に1996年の薬害エイズ問題抗議運動以来、ほぼ20年ぶりに学生運動が政治の第一線に登場した事件だった。 この手の原稿を書く際のマナーとして、不粋を承知で自分の立場を先に述べておこう。まず、私は中国国家や軍部の安定性を基的に信用していないので、日米同盟を強化する防衛政策の方向性にはおおむね賛成だ。現在、中国の軍事的なターゲットは南シナ海で、リスクに見合わない東シナ海への

    「なんかSEALDs感じ悪いよね」の理由を考える ──中国や台湾の学生運動との比較から── - ジセダイ総研 | ジセダイ
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/09/25
    大衆を味方につけるには何でも反対するのではなくワンイシューに絞り込んで、その一点で協力する懐の深さが必要。主張を広げれば「あれはいいけどそれには賛同できない」人が増えて運動が先細りする。
  • いい編集者は「おもしろくないです」が言える - エディターズダイアリー | ジセダイ

    今日は、けっこうな失意のなか、このブログを書いています。 ついさっき、上司にけっこう盛大な「ボツ」をくらったからです。 大小問わず「企画」をしごとにしている人は、 自分のことを「おもしろい」と思っているはずです。 そんな「おもしろい」のかたまりが企画なわけで、 それを否定されると、自分の全てを否定されたような気分になります。 もちろん、否定されているのは企画で、自分ではないのですけどね。 そんなに簡単に割り切れないもんです。 ぼくの場合、企画をボツにされる時の文句は、 ほぼ決まって「おもしろくない」です。 言われた直後はもちろんむかついてしまうわけなのですが、 しばらく立つと、そう言ってもらえることの大切さに気づいたりもします。 それって当たり前でしょ? と思われるかもしれません。 でも、 そもそも自分のことを「おもしろい」と思ってるやつが、 熟考の末出したそいつなりの「おもしろい」企画を

    いい編集者は「おもしろくないです」が言える - エディターズダイアリー | ジセダイ
    tanayuki00
    tanayuki00 2015/01/14
    不思議なもので立場が逆になると、見た瞬間おもしろくないのがわかったりするんですよね。編集者ってカッコいいなと思う瞬間です。
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