Primary wave(第1波)の略。進行方向に平行に振動する弾性波。固体・液体・気体を伝わる。速度は岩盤中で5 - 7キロメートル/秒、地震発生時最初に到達する地震波で、初期微動を起こす。海上の船舶においては、観測される海震はこれによる。 P波の速度は、以下の式で表される(ただし、は弾性体のラメ定数、は密度)[3]。 Secondary wave(第2波)の略。進行方向と直角に振動する弾性波。ねじれ波 shear wave(たわみ波、剪断波)の一種。固体を伝わる。速度は岩盤中で3 - 4キロメートル/秒、P波に続いて到達し、主要動と呼ばれる大きな揺れを起こす。 S波の速度は、以下の式で表される[3]。 断層破壊ではS波の振幅が大きくなる傾向にあるが、地下核実験などによる等方爆発では理論上S波は発生しない[4]。 なお、P波・S波をそれぞれ「縦波」「横波」と呼ぶことがあるが、あくまでも進
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