全国に展開する靴の販売店、ABCマートが従業員に違法な長時間労働をさせていたとして、東京労働局過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」は、労働基準法違反の疑いで2日にも運営会社を書類送検する方針を固めました。 「かとく」は、いわゆるブラック企業対策のため、ことし4月に発足した組織で、送検を行うのは今回が初めてです。 過去にも複数の店舗で労働局の指導を受けていましたが、改善が進んでいないということで、東京労働局過重労働撲滅特別対策班、通称「かとく」は、東京・渋谷にある運営会社の「エービーシー・マート」や役員らを2日にも労働基準法違反の疑いで書類送検する方針を固めました。 エービーシー・マートは、全国に靴の販売店、およそ800店を展開し、グループの売り上げは年間2000億円を超えるということです。 取材に対して「担当者と連絡を取っている」として、これまでにコメントは出していません。 「かとく」は
男子マラソンの最強市民ランナーで、今年度のマラソンナショナルチーム(NT)入りを辞退した川内優輝(28)=埼玉県庁=が2日、ゴールドコーストマラソン(7月4、5日)への出発を前に、成田空港で会見し、NT選定過程における日本陸上連盟への不満を激白した。 「何回も裏切られた」−。溜まりに溜まっていた思いが、速射砲のように川内の口からあふれ出した。陸連は先月の理事会で、リオデジャネイロ五輪代表選考において、NTメンバーを優先的に選ぶとしていた原則を突如撤廃。川内がその情報を知ったのは、5月の仙台ハーフで実業団の知り合いから。それまで川内には陸連側から何の情報も下りてきていなかった。 それまでにもNTメンバーの発表が、当初3月の予定だったものが4月に、5月に、6月にと、どんどんずれ込んだが、川内には連絡はなく、情報はすべて新聞報道からだった。「事前に連絡があれば、(NTに)入る気持ちはあった。
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