護衛艦「いずも」、大型艦を完成させた 日本の「底ヂカラ」=中国メディア サーチナ 4月18日(土)22時21分配信 上海紙の「新民晩報」は16日、「いずもの就役から見る、日本の軍艦建造能力」と題する記事を掲載した。記事は、3月15日に就役したヘリコプター搭載護衛艦「いずも」がわずか5年で建造できた理由を分析した。同記事は国営通信社の中国新聞社も、ニュースサイト「中国新聞網」で同記事を掲載した。 「いずも」は基準排水量1万9500トンで、海上自衛隊の艦船の中でも最大だ。記事はまず、海上自衛隊幕僚部が性能要求を提出し、防衛省技術研究本部が具体的に設計していくなど両者の連携を紹介。設計の進め方としては、全体の大枠を決めてから段階的に詳細を決めていく「トップダウン設計」を採用したとの考えを示した。 さらに、2000年以来、日本では護衛艦を建造する造船会社の再編が行われたことにも注目。造船会社主