ソニーは2011年9月1日,報道機関向けに説明会を開催し,タブレット端末「Sony Tablet」の日本における販売戦略などを発表した(図1)(Tech-On!関連記事1)。発売するのは2シリーズ4機種(図2)。9.4型の液晶パネル(1280×800画素)を搭載した板状の「Sシリーズ」と、5.5型の液晶パネルを2枚搭載する折り畳み型の「Pシリーズ」である(図3)。 Sシリーズは3機種ある。それぞれ通信機能と搭載フラッシュ・メモリの容量が異なる。3G回線を搭載せずに無線LAN(WiFi)だけを備える,いわゆるWiFiモデルは2機種ある。フラッシュ・メモリの容量が16Gバイトの「SGPT111JP/S」と,32Gバイトの「SGPT112JP/S」である。WiFiと3G回線を搭載した,いわゆる3Gモデルは1機種。16Gバイトのフラッシュ・メモリを内蔵した「SGPT113JP/S」である。 一方,