2016年9月22日の「秋分の日」の朝、NHKの教育番組Eテレに大人たちが釘付けになった。 大人たちに目を離せなくしたのは「おねんどお姉さん」。粘土でいろいろなものの作り方を教えてくれる「キュートなお姉さん」だ。 「ああ おねんどって なんて罪なのかしら なんちゃって」 おねんどお姉さんは9月22日の9時から「ニャンちゅうワールド放送局スペシャル おねんどお姉さん 全国へおじゃま!」という番組に登場した。 「ニャンちゅうワールド放送局」(NHK Eテレ)は、毎週日曜日17時から放送されている子ども向けの番組で、おねんどお姉さんは「世界ねんど遺産」というコーナーに登場する人気キャラクター。 「空に浮かぶ雲のスタジオから、目に留まった地上のものをねんどで作っている」という設定で、アイドルのようなパステルカラーの衣装や、独特のトーンで発する「うふふ」や「コネコネ~コネコネ~」などの台詞が特徴だ。