日本ハムが5日の大谷翔平投手(22)との契約更改交渉で来オフにポスティングシステムでのメジャー挑戦を容認することが4日、分かった。球団経営者サイドで協議した結果、入団からこれまで4年間の貢献度を高く評価。入団交渉時に提示した育成方針も踏まえ、容認するに至ったもようだ。交渉の席で大谷本人の意思を改めて確認するが、メジャー挑戦の意思は固く、高卒5年目のオフという異例の早期挑戦が実現する。 ついに、そのときがやって来た。二刀流・大谷の夢の実現だ。球団は来シーズン後にポスティングシステムを利用し、メジャー挑戦することを容認することになった。5日の契約更改交渉の席で大谷本人に意思を確認した上で、球団の意向を示す方向だ。 球団は日本シリーズで広島を下して日本一になって以降、経営者サイドで大谷のメジャー挑戦について検討を重ね、この日までに容認する方向で一致した。“決め手”の一つとなったのが、入団4年