タグ

2017年2月19日のブックマーク (2件)

  • ASIAN KUNG-FU GENERATION ソルファ(2016)と賛否と12年 | BASEMENT-TIMES

    「ソルファの再録版が出た」 そう切り出したのは24才の友人であり「マジか」と返事を返したのはやっぱり俺と25才の友人のみだった。テーブルの対岸にいたハタチと32才はピンと来ない顔をしていた。 すごいことなんですこれは。当時アジカンとNARUTOと鋼の錬金術師をセットで直撃していた僕ら20代中盤の人間からしたらば、ポールの来日よりもゴルスタの閉鎖よりも衝撃。例えるなら、アローラの姿とか、成宮くんの引退とか…、ダメだ。なんか全然伝わらんぞこれ。 運動部とケツメイシとマツケンサンバに居心地の悪さを感じていた当時の12才たち。彼らの逃れた先には必ず「オタクになるか」「サブカルになるか」このDEAD or DIE!!な二択が待ち受けていた。中世の魔女狩りと何ら変わらない社会構造。今の中学生たちに置き換えても、ケツメイシがEXILEにすり替わるぐらいのことで全く同じ状態が再現されていることだろう。 そ

    ASIAN KUNG-FU GENERATION ソルファ(2016)と賛否と12年 | BASEMENT-TIMES
  • 90年代J-POPの歌詞の妙な迫力を見よ | BASEMENT-TIMES

    タイトルでやりたいことは説明してるんで、導入はスッ飛ばして題にいきたいんですが、一応。 この記事では、90年代のJ-POPに登場した印象深い歌詞を紹介していきます。 同世代にはなつかしさを 別世代には新鮮なおどろきを! 2秒で考えたキャッチコピーも出たところではじめます。 SIAM SHADE『1/3の純情な感情』(1998) 壊れるほど愛しても 1/3も伝わらない こういう歌詞について語りたい。ヒット曲の名フレーズには、「よく分からんがなんだか分かる」という要素があるんだが、これはその筆頭。冷静に考えれば「壊れるほど愛する」もわからないし、「1/3も伝わらない」はさらにわからない。どんなふうに計測した結果、1/3も伝わらなかったのか。1/4は伝わっていたのか。 ヒット曲の名フレーズにあるのは、言葉の意外な結びつきが生み出す暴力的な迫力で、それは理屈をこえたところで、「なんか知らんが分か

    90年代J-POPの歌詞の妙な迫力を見よ | BASEMENT-TIMES