私は笑い上戸だ。よく笑う。 らっきょうが転がっても、箸が転がっても おにぎりが転がって穴の中にすっとんとんと入っても笑う。 笑うことは何より楽しいし、ろくでもない人生でも笑っていられるなら まだ大丈夫だ。そんな気がする。 でも笑いとは。自分にとっては本当に面白くて笑っていても 人によっては馬鹿にされた、嘲笑されたと受け取られることもあるんだな。 と、今さらながらに気付いた。 笑わせているのかと思って笑ったら、「笑われた」と思われてしまった。 「そこ、笑うとこじゃないでしょ」と。冗談を読み違えた。 自分は人を馬鹿に出来るほどの立派な人間でもなく自信もないし どちらかと言えば笑われる側の人間であったから 人を馬鹿にして笑うってことは基本的にないんだけど、 自分がどう思っていようが相手がそう感じたのならそれは私の判断ミスだ。 そこは謝るしかないし反省する。 ネットという文字の世界。よくありがちな