Microsoftが米政府向けプライベートクラウドサービスを提供するとのうわさが流れていたが、同社は米国時間10月7日、報道陣およびアナリスト向けにサンフランシスコで行ったクラウドの勢いに関する説明の中で、その計画を正式に発表した。 「Fairfax」という開発コード名が付けられたその政府向けクラウドサービスは、具体的には米政府顧客を対象とするクラウド製品だ(バージニア州フェアファックスには米連邦政府一般調達局があり、そのほかの米国政府機関にも近い)。 Microsoftは現在、同じ構成の「Windows Azure」および「Windows Server」製品群を政府ユーザーを含むあらゆる業種のユーザーに販売している。しかし、Microsoftは政府向けにカスタマイズしたバージョンの「Office 365」ホステッドアプリプラットフォームを既に販売している。「Office 365 for