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2016年8月11日のブックマーク (2件)

  • 海自の人手不足は海自の宿痾

    護衛艦「いずも」が中国の魚雷一発で沈む日 進まない自動化、人手不足でままならない艦艇のダメコン http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47563 >まず、充足率そのものが足りていない。海上自衛隊全体では充足率は92.8%だが、これは海上幕僚監部、一部 の海外派遣部隊、音楽隊、情報部隊等のような充足率が100%に近い部隊も含めた平均である。実戦部隊たる  水上艦艇は、より少なくなる。 >しかも、近年は海外任務が増えたこともあり、艦隊勤務を志望する隊員が減っている。実際、あるDDH(ヘリコ プター搭載護衛艦)では20人弱の新人が配属されたが、ほとんどが艦を降りてしまったという。士官は部内の講 演で「最近の若者は根性がない」と語ったそうだが、根性で片付けられる問題ではなかろう。 >こうした事情により、筆者の推測だが実際には7割程度の人員で水上艦艇は稼働している

  • 護衛艦「いずも」が中国の魚雷一発で沈む日 進まない自動化、人手不足でままならない艦艇のダメコン | JBpress (ジェイビープレス)

    タイトルを見てギョッとした向きもあるだろう。しかし、海上自衛隊の艦艇のダメージコントロール(ダメコン)は、かつての帝国海軍の伝統を引き継ぎ、いまだに脆弱な面がある。これは否定しようのない事実なのだ。 第2次世界大戦中の日海軍のダメコンは、設計から被害後の対応まで米軍とは比較にならないほど低レベルだったと言ってよい。装甲空母「大鳳」は結果的に魚雷1発で、巨大空母「信濃」は魚雷4発で空しく海底に消えていった。ミッドウェーでは、4隻の空母が炎上し消えていった。他方、米海軍の艦艇は実にしぶとく、昭和天皇が「『サラトガ』が沈んだのは今度で確か4回目だったと思うが」と軍部の報告に皮肉ったように、日軍の激しい攻撃を耐え抜き、即座に戦列復帰した例が多い。 日米の戦力は戦争序盤では拮抗していたが、ダメコンの格差が戦力の天秤を米国に傾け、中盤以降はただでさえ少ない日側の戦力をさらに減少させることになった

    護衛艦「いずも」が中国の魚雷一発で沈む日 進まない自動化、人手不足でままならない艦艇のダメコン | JBpress (ジェイビープレス)