今回の衆議院選挙で、秋田県で期日前投票をした人の割合は、全投票者数の半数を超え、全国最高の52.8%に上りました。総務省のデータによりますと、国政選挙の期日前投票の割合が半数を超えるのは、現在の制度が導入されてから全国の都道府県で初めてです。 期日前投票の割合は全投票者数の半数を超える52.8%に上り、全国の都道府県で最も高くなりました。市町村ごとに見てみますと、男鹿市では72.7%、八郎潟町では72.2%と、70%を超える自治体もありました。 秋田県内では、市町村の選挙管理委員会がショッピングセンターや大学など、人が集まりやすい場所に期日前投票所を設置し制度が浸透してきたため、期日前投票を活用する人の割合が高まり続けています。 総務省のデータによりますと、衆議院選挙や参議院選挙の期日前投票の割合が半数を超えるのは、平成15年に期日前投票の制度が導入されてから全国の都道府県で初めてです。
