このたび、ある中国の会社と委託販売契約を結んでいましたが、 契約後に複数の方からさまざまな情報をいただき、調査を行った結果、次のような問題が判明しました。 契約先の関連店舗で、私のフォントを含む多数の個人作家・フォント会社の作品が無断販売されていたこと 第三者の作品を無断で自社名義で著作権登録(いわゆる“版号”を取得)している可能性があること 契約先ウェブサイトでも多数の個人作家のBOOTH作品の無断転載があったこと 購入者に対し「ライセンス発行のため」として、氏名・電話番号・身分証番号などを聞き出していたこと 契約中に「自分で自分の商品を購入して販売数を増やす」という不正行為(刷单)を提案されたこと そもそも契約先には、海外著作物を商業的に取り扱うための法的資格が確認できなかったこと (中国で海外製のフォントを販売するには「出版物経営許可証」や「文化製品輸入許可」が必要です) これらの点
