スタート以来、日経クロステックの名物コラムとなった「テクノ大喜利、ITの陣」。今回はその第12回だ。毎回、複数の識者に共通のお題(質問)を投げかけ、識者にはそれに答える形で論陣を張ってもらう。お題は日本企業のIT利活用の問題点やIT業界の構造問題、そして世間の耳目を集めたIT絡みの事件などだ。 第12回のお題は「デジタル時代のあるべき雇用制度とは?」。答える識者のラストバッターは、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズのバイスプレジデントの白川克氏だ。人材育成や変革プロジェクトのコンサルタントである白川氏は「高額報酬制度を作り、解雇できる契約で高スキル人材を雇ったら、万事OKだろうか」と問いかける。(編集部)