ふるさと納税をめぐる訴訟で国に逆転勝訴し、新制度への参加が認められた大阪府泉佐野市は18日、寄付者に提供する返礼品を203種類追加すると発表した。地元産の野菜や海産物のほか、今年7月に市内で生産が開始されたクラフトビールなどが加わった。7月末に第1弾として提供を始めた泉州タオル約240種類に続く第2弾となる。 新たに提供するのは、泉州特産の水ナスの浅漬け、ワタリガニの塩焼きとカニ飯、がっちょ(メゴチ)のから揚げ、市内の「犬鳴山温泉」の宿泊利用券など。 クラフトビールは民間業者が7月中旬から市内の醸造施設で生産、出荷を始めた「KIX BEER(キックスビール)」。バナナの香りが特徴の苦みを抑えた「ヴァイツェン」などをセットにする。 返礼品付きの寄付は同市の特設サイト「さのちょく」で受け付ける。同市は「11月1日までに千種類以上の返礼品をそろえる」との目標を掲げている。
![泉佐野市が返礼品203種追加 地ビール、宿泊利用券など](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ac501ed3c226d319b15fef8f3fe47133d679367c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FqmTLntgLE9Jw5D4HsBudIblzoQ4%3D%2F1200x630%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FNT7BIWOJE5LBXMHWDMZZ35LFWI.jpg)