パレスチナ人の民族自決権(国連総会決議) 2014年12月19日 18:01 中東紛争パレスチナ 国連総会は18日夕刻、独立国家の建設を含むパレスチナ人の民族自決権を確認する決議を圧倒的多数で採択した。 al jazeera net によると、加盟国193のうち、180カ国が賛成し、反対したのは米国、イスラエル、カナダ、マーシャル群島、パラオ、ミクロネシア、ナウルの7国で、棄権したのはカメルーン、トンガ、パラグアイ、南スーダンの4国の由。 この決議はアラブ諸国により提出されたが、合わせてヨルダンがアラブ諸国を代表して、17日夕には、国連安保理に対して、イスラエルの1967年占領地の占領を2017年末までには終了させるとの決議案を提出した由。 このうち、総会決議には強制力がなく、他方強制力を有する安保理の決議に関しては米国省報道官が、「支持はできない」と発言してるように、投票まで行けば(米国