CEATEC 2007で展示されていた自作キーボードは、福井県で木工製品や漆器製品を生産する「山口工芸」が企画する「Hacoa」ブランドの製品だ。 自作キーボード「木ーボード DIY kit」のセット。自分で切り出すキートップに紙やすり、のこぎりと自作パーツとしても異色な存在。USB接続でレイアウトはJIS配列となっている 重厚な雰囲気を漂わせるキートップパーツ。見て分かるように「一枚板」から切り出すという、何気に豪勢な仕様になっている。キートップの刻印は“文字通り”彫りこまれているが、彫刻刀で一文字一文字自分で彫ってみるのも一興かも もともと、Hacoaブランドでは木製のキーボード「木ーボード」をWebサイトなどで販売していたが、1品1品手作りで作っているため、「1日1個作るのが精一杯」という大量出荷が難しいという事情もあって、価格が「5万円前後」という、なかなか豪快な価格設定がなされて
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